2018年7月23日 (月)

公転する地球から見る「大暑」の太陽の位置

P1030703【モリアオガエル生息地として有名な群馬県・大峰湖】

 連日、日本列島は猛暑に覆われ、40℃近い気温は今まで殆ど記録してません。この理由は、太平洋高気圧が列島を覆い、更にチベット高気圧なるものが重なってると天気予報では説明されてます。先般、西日本を襲った豪雨による災害では、この猛暑の中、復旧作業は並大抵のことではなく、心底よりお見舞い申し上げます。
 
 さて、日本は温帯に属するため、概して四季がはっきりしてます。しかし、近年は夏季において豪雨が多くなり、一方、冬季は日本海側を中心に列車や車が立ち往生するなど、ほぼ毎年、豪雪が繰り返されてます。また数年前、私たちは平野部でも50㎝ほどの豪雪を体験をし、流通は混乱し、平素の平和な暮らしが乱れました。これら気候変動については科学的な原因究明が待たれます。
 
 ところで、今日は二十四節気の「大暑」です。一般的に考えるならば、一年で最も暑いのは「夏至」の頃であり、一年で最も寒いのは「冬至」の頃の筈です。また、「春分の日」と「秋分の日は」太陽が天の赤道にあり、どちらも気温はほぼ同じ筈と考えられやすいですが、実際に、気温は後にずれることを私たちは体験上、知ってます。
 
 これは地球の表面を取り巻く大気が「すぐには熱しにくく、すぐには冷えにくい性質」があるからと考えられ、実際の暑さは夏至から1~2ヶ月後にずれ込み、実際の寒さは冬至から1~2ヶ月ずれ込みます。
 
 同様に、このずれ込みから春分の日はまだまだ寒く、秋分の日はまだまだ暑いということになります。
 
Photo 【冬のダイアモンドにある双子座】
 
 では、大暑について天文学的に考えます。秒速、約29㎞で反時計回りに公転してる地球から見る太陽の背景は、大暑では黄道十二星座の「双子座」から東へ抜け、隣の黄道十二星座である「かに座」近づいてます。上図にある地球から見た太陽は右から「夏至」、双子座の中に入ってる「小暑」、そして双子座から抜け出て、東の「かに座」に近づいてる本日の「大暑」の太陽の位置です。いずれも二十四節気一つで15°東へ移動します。
 
Photo_2【黄道十二星座の一つ「かに座」】
 
 大暑の日に、地球から見た太陽は上図の右の太陽です。本日の太陽は二つの黄道十二星座の丁度、中間にあります。そして、地球の公転により、逆に、太陽は東に進んで見え、8月7日の「立秋」には「かに座」のすぐ東に進みます。
 
 大暑の太陽の位置は赤経8hで、太陽黄経は8×15°=120°です。春分の日から今日まで地球は太陽の周りを3分の1周したことになります。
 
 ところで、赤経とは天の経度であり、15°は1hであり、hの下は60進法なので、h, m, sで表し、天一周は24hです。このため、それぞれ二十四節気とhは一致します。例えば、春分点は0h、夏至点は6h、秋分点は12h、そして冬至点は15hです。天体の位置はこの赤経と天の緯度である赤緯により、恒星の位置を表わします。
 
 例えば、最も明るい恒星シリウスの位置は赤経06h45m08s、赤緯‐16°42′58秒です。赤緯の表示は緯度と同様ですが、北半球にはプラスを、南半球には-をつけます。
 
 以上のように、大暑の日を通して、太陽とその背景にある星座との位置関係を考えることで、自分は宇宙のどこにいるかや、自分とは何か、を考えることにつながるのではないでしょうか。
 

| | コメント (0)

2018年7月19日 (木)

夏季の樹木・インドでは火炎樹、日本はサルスベリ

P1040935【5分咲きになった庭先のサルスベリ】

 インドでは3月頃より次第に暑くなり始め、真夏は5月です。ですから学校は5月が夏休みです。若き日私が住んでたカルカッタは現在、雨季であり、といっても日本の梅雨のように、しとしと降るのではなく、午前中から日本の夕立のような激しい降り方をします。
 
 日本では虹は殆ど東側に出ますが、インドでは午前中から虹が西側に見えることもあります。10分ほど降るとからっと晴れ渡り、暫くすると再度夕立のような降り方をします。これを繰り返し、熱帯雨林の感覚です。
 
 暑いインドではこの降り方は恵みの雨であり、それは、お陰で一時的に涼しさが味わえます。雨季になると5月までの一日中晴れ渡った天気とは変化が起こり、現在7月中旬は雨季の真っ最中と想われます。この気候が9月頃まで続き、その後は雨が降らない乾期になります。10月~翌年2月上旬までは日本の秋晴れのようであり、あまり暑くない気候が約半年間続き、インドを旅行するにはこの期間がお薦めです。
 
Photo_3【火炎樹】
 インドではこの火炎樹が街角のあちこちに咲き、開花期間は5月の真夏に咲き続けます。光景として、インドの暑さと火炎樹はすごくマッチします。火炎樹が咲くと真夏の雰囲気になります。インドの暑さは【山岳地帯でなければ】午前11時が最高気温となり、私が暮らしてたカルカッタでは連日、摂氏42度ほどでした。道路は50度くらいと想われます。
 
 しかし、自然はよくできており、多くの樹木は背があまり高くなく、ご覧のように日陰がたくさんできます。樹木の中でも私が最も驚いたのはカルカッタ植物園にあったバイヤンツリーです。
 
Photo_2【カルカッタ植物園のバイヤンツリー】
 
 ご覧の森のような樹木は、実は1本の木です。一見してたくさんの木が生えてるように見えても、すべての木は繋がってるのです。樹木の中に入ると直径100mほどのほぼ円形をしてます。
 
 これは不思議にも枝から蔓が延びて来て、地面に到着すると地面から養分を吸い始め、その蔓が直径5㎝ほどになると、蔓のイメージは全くなくなり、硬くまっすぐな幹になります。つまりこのバイヤンツリーには何百本から千本程の、蔓からできた細い幹があり、中を歩いても元の幹はどれであるかは分からないほどですが、中央部には僅かに他より太い元の幹らしいものがありましたが、養分の摂取は数え切れない蔓が太くなり、地中から水分や養分を吸収します。
 
 前述の如く、バイヤンツリーの下は暗くなるほど広い木陰を作り、暑いインドにあっては天然の涼みができます。人々はこの下で暑さを凌ぎ、自然の恩恵で夏を過ごします。
 
P1040938 【我が家のサルスベリ】
 
 私も夏の最中は庭に木陰ができるように計画し、下枝はカットして風の流れを良くしてます。風の吹く方向は概して東西です。樹木の中を通過する風は葉に接触することにより、涼しい空気になります。
 
 現在の日本は以前とは気候が大分変動し、梅雨もしとしと降りから、豪雨になり、毎年のように自然災害です。その上、連日猛暑です。家の中でクーラーは必須です。また、塩分とミネラルを含む水分補給はこまめな回数が必要です。
 
 猛暑でも、涼しい朝のうちや、夕刻時は樹木など自然に触れ、光合成によって作られた新鮮な酸素を吸って血液内に入れ、きれいな血液を体内に循環させたいものです。
 
※今回、ブログの発信が遅くなり、お待ちされてた方には申し訳ありません。昨日、東京へ行って、田舎者は今日、疲れが残ってました。ブログは午後6時から書き始めました。
 
 

| | コメント (2)

2018年7月16日 (月)

群を抜く勇壮なフランス国歌・・・ワールドサッカー

P1040922 【フランス国歌の楽譜】 

 ロシアで行われた「2018FIFAワールドカップ・サッカーのテレビ中継は日本時間では毎回、深夜に放送されました。日本が勝ち進んでいる時はもちろん、フランス対クロアチアによる決勝戦に至るまで、世界中の人を熱狂させるサッカーというスポーツが人々を惹きつける原因はどこから来るのでしょう。

 
 日本でサッカーが盛んになったのは比較的近年であり、私が若いときはそれほどメインなスポーツではなく、日本では野球が中心であり、今でも年間を通じで行なわれてます。ワールドシリーズといえば、アメリカ国内の大会を指すほどであり、これは戦前からアメリカの影響によるものと考えられます。しかし、世界的観点から見ると野球が行われる国は世界の広範囲ではなく、アジアを中心としたスポーツです。近年はオランダなどヨーロッパにも浸透しつつあるようです。
 
P1040926
 
 それに比較し、サーカー人気は今や先進国・発展途上国に関わらず、世界中どの国やどの地域でも行なわれてる世界に共通なスポーツといえます。それは広場とボールが一つあって、蹴ってゴールに入れればよく、ゴールキーパー以外はボールを手で触ってはいけないなど、ルールは比較的簡単であるからと想われます。特に、ゴール直前の混戦からシュートすることに敵味方共に一喜一憂します。昔、インドに滞在中、子供たちがサッカーに興じていた姿が脳裏にあります。
 
 一方、私が中学生時代はサーカー部がなく、野球、バスケットボール、バレーボールなどがメインであり、陸上競技の大会においては、これらの部の中から選手が駆り出されました。因みに、私はバスケット部に所属し、陸上の大会では三段跳びに駆り出されました。バスケットで鍛えたジャンプ力に期待がかかったのでしょうか。しかし、自己記録は11mほどでした。
 
P1040924 【三段跳びする15才の私・・・こんな時もあったか】
 
 ところで、ワールドカップ・サッカーでは試合前に必ず両国国歌が流れます。世界の国歌に関心ある私はとても楽しみなことです。どの国の選手も自国の国歌が流れると熱狂的に歌い、喜びを身体で表現してます。これは応援するサポーターはもちろん観客も同様となり、広大な会場は国歌の渦になります。
 
 日本の国歌もこのような稀に見る広大なスタジアムで、しかも、多くの国々の人々が聴き入る前で流れると、平素、耳にする「君が代」とは異なって高貴なシンフォニックに聴こえ、メロディーを聴いて再度、心の底から日本人である喜びを感じさせます。
 
 ワールドサッカーでは各国の国歌をいろいろ聴きましたが、このようにサッカーの世界大会での私の感想は、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が友と自然に肩を組んで歌いたくなる雰囲気があり、それは勇壮さにおいて一際、群を抜いてます。これは国歌ができた時代的背景に起因するかもしれません。メロディーは如何にも革命的で、自由開放を讃えるリズム・テンポによるからでしょう。
 
 1792年、フランスが対プロイセン・オーストリア戦において、南フランス・地中海に面するマルセイユからパリに向かう義勇兵に歌われて以来、革命時代の行進曲として国民に広く普及し、後にフランス国歌となった経緯があります。
 
Photo
 
 一方、連日行われてる高校野球地方大会でも、戦いが済んで勝者に贈られる校歌を聴くのは楽しいもので、恰も校歌の聴き比べのようです。群馬県大会では前橋高校、高崎商業、前橋工業の校歌が音楽性の観点から断然他を引き離し、魅力的に聞けるのは私だけではないでしょう。高崎高校の以前の校歌は寮歌に通じ、芸術的に深みがあり、味あるリズムに感じました。
 
 前述の三校校歌は日本楽壇の黎明期に活躍した高名な作曲家の作品であり、一度聴いただけで私たちの心底に響くのでしょう。作曲家は順に中田章【早春賦など】、弘田龍太郎【叱られてなど】、中山晋平【カチューシャの歌など】です。
 

| | コメント (0)

2018年7月13日 (金)

お暑ございます。臨時にフェイスブックを掲載です

北半球の皆さん、お暑ございます。こまめな水分補給を励行しましょう。私は毎日、Tシャツで過ごしてます。ご覧の写真はTシャツで、前面に私が印刷されてます。前高勤務時代に吹奏楽部の生徒たちが作ってくれ、彼らも着てました。今と違って真面目な感じですね。下の文字はインドの言葉で私の氏名が書かれてます。

Everyone in the Northern Hemisphere, it is hot weather isn't it ! Let's enforce frequent rehydration. I wear the T-shirt every day. I was printed on the front of T- shirt. The students of the wind Orchestra club of Maebashi High school made me it when I was working there and they also wore. Unlike now my face is a little bit serious feeling. The lower letter is the Indian language that means my name.

夕方、スーパーに買い物に行ったら、インドの女性に似てる人が二人いました。すぐに、私はアップカーハンセー・アーターハイ【お国はどちらですか】とヒンディー語で話しかけたら、ネパールから来たと言いました。すかさず、私は着ていたTシャツの文字を指さし、イスカ・メラナーム【これは私の名前です。】と言ったら、柿沼と読んでくれました。一度行きましたが、ネパールではヒンディー語が通じます。こんなことでも外国人との交流は楽しいことです。
 
In this evening, when I went shopping at nearby supermarket, there were two people who looked like Indian women. Immediately, when I talked in Hindi with Up carhanse ahtehen [Where is your country?] She said that they came from Nepal. At once I pointed to the character of my T-shirt I was wearing, Iska Melanamu [This is my name]. Then she reads as Kakinuma. In Nepal where I had ever been to, the language of Hindi is spoken. Even if such tiny things, interaction with foreigners is fun.

P1040921
 

| | コメント (2)

2018年7月12日 (木)

年を重ねても健康に生きる秘訣は生甲斐を持つこと

P1020405【牛伏山とドリームセンターの絵画】

 週に1回ほど行く吉井町・牛伏ドリームセンターは日帰り温泉であると共に、宿泊もできます。高崎市が経営し、地元のゴミを収集して可燃物を焼却した熱を有効利用して温泉にしてます。
 
 以前に高崎商業高校の野球部保護者たちとの懇親会で宿泊したことがあります。会の名前は校歌の最初の歌詞である「山秀麗に」をとって山秀会と命名してあります。当時の私のクラスに野球部員が多く、保護者との交流はかなり密接にありました。
 
 息子さんたちが卒業しても、今まで、半年ごとに会を催してましたが、保護者も次第に高齢となり、会員が揃って会うことが難しく、近年、解散しました。息子さんたちは今年50才になりました。野球と吹奏楽による応援演奏は切っても切れない繋がりがありました。
 
 一方、ショスタコービッチの「革命交響曲」など群馬音楽センターで演奏した吹奏楽部は思い出深く、若き顧問であった懐かしい高商勤務時代も遠い昔になりました。
 
Photo 【ボケの盆栽】
 
 ある日のこと、ここドリームセンター内で、ボケ盆栽の展示会がありました。およそ、50鉢の個性ある姿をしたボケが展示してあり、この会の会員が数名いました。
 
 庭木には夢中であっても、盆栽には興味を示したことがない私でも、年齢を重ねたためでしょうか、どのボケを見ても樹勢がよく、紅白に咲き分けるもの、白のボケ、赤だけのボケなど、それに加え、枝ぶりがすべて異なる姿に今まで経験したことのない感動に包まれました。
 
2【紅白に咲き分けたボケ盆栽】
 
 盆栽に疎い私は詳しい説明を受けたいので、受付の人にお願いしたら「あの方がボケの先生です」と教えて下さり、紹介して戴きました。
 
 先生曰く、「私はボケの盆栽のみに60年携わり、他の盆栽にはまったく関わっておりません。」なるほど盆栽は松など初めとし多種の盆栽がありますが、ボケの盆栽のみと強調しておられ、私にはボケだけであっても、その内容が深遠であることが感じ取れました。
 
 ボケの盆栽だけでも、創意工夫した創造力の賜であり、奥が広いことが言葉に滲み出てきます。開花して人に鑑賞してもらうのは10日前後であっても、育て上げるには1年の殆どを費やし、と共に後継者を育てることが大きな仕事であり、出品した人の殆どは先生の弟子とのことで、これも驚きました。
 
 先生の頭はおそらく1年中、より魅力ある盆栽の形を創り出すことであり、花の色彩の面一つとってもお考えが充実されてることがすぐに分かります。お年は80歳代と想われ、明けても暮れてもご自身の盆栽を育てつつ、数多い弟子の世話に飛び回る日々だそうです。
 
P1030277【牛伏山から見た高崎市と武尊山】
 
 今や、超高齢化社会となり、一般的には物心両面において、ますます生活し難い時代に突入してます。それは最も多い健康面であり、金銭面であり、配偶者を失うと多くの人に訪れる一人暮らしであり、子供の独立とともにやってくる孤立感などです。
 
 年を重ねてこんな環境になるとは思ってなかった私もすでに13年間、一人での生活を余儀なくされ、「いかに人間らしく生きるか」は、現在の最も核心的な課題です。
 
 このような生活環境にあって、ボケ盆栽の先生のように「夢中になれる芸術」があることが、つまり、大きな生甲斐があることが、いつになっても精神が充実し、安定し、超高齢化時代にあっても心が迷わず、どんなに家庭環境が変化しても、精神は堂々と前進して行けるのでしょう。
 

| | コメント (2)

2018年7月 9日 (月)

未然に防護策をとれば事なきを得るサルスベリ

P1040920【サルスベリの根元を巻いた金網】

 昨年6月の朝、サルスベリの根元に誰かがドリルで穴を開けたのではないかと思えるほど直径1㎝近くの丸い穴が深くあいてました。私の庭には門がなく、自由に出入りできるので、そのときの私は誰かにいたずらされたと勘違いしました。
 
 根元に少しの木の屑が散らばっていたことから、おかしいぞといろいろ調べた結果、カミキリムシの仕業と分かりました。それは、時を同じくして群馬県の桃や梨の農家が外来種カミキリムシに根元に穴をあけられたという新聞記事を目にし、かなり被害が出てる記事でした。
 
 このサルスベリも同じ外来種カミキリによって穴をあけられ、木の中に卵を産みつけられたと、二ュースを見てから判明しました。日本在来のカミキリムシより威力が強く、大きな穴が深く開けられました。
 
Photo【クビアカカミキリムシ】
 
 おそらく外国からの木材運搬船で積荷の木材の中に潜み、日本に上陸したと考えられます。このカミキリムシは強い歯を持ち、硬い樹木を噛み砕き、深く穴を掘り、その中に卵をたくさん産んで子孫を残す本能なのでしょう。彼らも子孫繁栄に真剣に生きてることが分かります。
 
 しかし、大切にしてる庭木や農家の果物の木の根元に入り込まれては大損害になります。当時、私はこの穴を見て、サルスベリは朽ちるかもしれないと覚悟もしました。だが、可能な限り手を尽くそうと、木工ボンドを口までいっぱい詰め込み、その後、同じ太さのサルスベリの枝を切って、金槌で叩いて差し込みました。今思うと、最初に勢いのよい水道水で穴の中を洗った方が賢明だったかもしれません。
 
 今年は、3月の段階で最初の写真のように、細かく硬い金網を根元に張り巡らしました。もう、産卵期は終えたことから、今年は大丈夫と思います。
 
 しかし、サルスベリの幹は年々太くなるので、巻いた金網が壊れるか、サルスベリの幹に金網の痕が入り込むかの状況になりつつあります。いずれにしても、毎年3月には同じ対策が必要なので、本体が傷つかぬよう、新たなものに換える必要があります。
 
P1040919【前のお宅の玄関先に咲くサルスベリ】 ・・・すでに満開です。
 
 私の家のサルスベリは数年前に購入し、今では私の倉賀野町でも大きなサルスベリの一つになってます。剪定しない方法で育て、根元に池を作り井戸水をたっぷり与えたところ、成長が早く、近年は花が多く、正に百日紅と表現するように9月下旬まで100日間の開花が楽しめます。
 
P1040918 【梢にちらほら咲き始めてる】
 
 先日の小暑の日に開花したのを確認しました。夏本番にはいよいよ満開となり、庭先なので我が家のシンボルツリーになります。常に水を遣り、健康状況を把握し、何事に対しても適切な処置を施したい。
 

| | コメント (2)

2018年7月 5日 (木)

火星が光度を増すのは、満月に似た配置のため

P1030999

 地球に大接近中のため、今、話題になってる火星が予想を超える明るさで赤く輝いてます。無数の恒星や殆どの惑星は青く見えますが、火星はいつもは橙色でも比較的小さく光度は低く、探すのが大変ですが、6月下旬より存在感を示すかの如く、橙から赤に近くなっており、すぐに発見できます。
 
 その輝きはいつもと異なる神秘性を有し、宇宙の主役になりつつあります。ぜひ、この夏は存在感を増してる火星=Marsに注視してみましょう。
 
 今の季節、火星の位置は午後10時頃から深夜にかけ、南東から南を通過し、未明に西南の空にあります。近くの星座は黄道十二星座の一つ「やぎ座」です。
 
 接近というけれど「実際、地球から火星まではどのくらい距離があるでしょう。」
 
 次は拙い計算です。この場合、先ず、それぞれ太陽からの距離を調べます。地球がAU1に対して、火星はAU1.5237と計測されてます。AU1【太陽地球間】は約1億5千万㎞なので、これに火星のAU1.5237を掛ければ、太陽~火星間の距離は約2億2800万㎞です。
 
 故に、地球と火星間の距離は7800万㎞です。しかし、このように単純計算ができるのは大接近する今回のみです。大接近以外では、火星までの距離は遥かな遠方となります。
 
Photo【今夜、7月5日の午後11時頃】
 
 ところで、最近、テレビニュースなどで多く耳にすることに「接近するから火星の光度が強くなる」とのことです。しかし、私は火星の光度が増す原因は、それより大きな原因があると考えてます。それは三の天体が「恰も満月のよう位置関係になるからです。
 
 火星はいつもは半月状態であったり、三日月状態で光度は低いです。火星が大接近するときのみ、太陽~地球~火星とほぼ直線に並びます。ですから、大接近のときは満月のように火星のすべての表面に太陽光が当たります。このため非常に明るくなります。
 
 ポイント・・・「火星は地球に接近するから明るくなる」というより、満月のような位置関係になるから明るくなる」です。
 
 一方、火星が橙色してるのは表面が酸化鉄に覆われてると言われ、酸化鉄とは鉄の錆です。おそらく火星創世期に表面は鉄で覆われてましたが、長い年月で風化し、酸化鉄になったと想われます。このため火星は橙から赤に近い色で見えると考えられます。
 
 今回の最接近は7月31日ですが、その前後2週間ぐらいは、いわゆる「満月」に近い状態なので、今月から来月にかけて、火星はいつもよりずっと明るい姿を我々地球人=earthling に見せてくれるでしょう。火星の大接近は2年2ヶ月ごとなので、次回の大接近は2020年9月下旬頃でしょう。
 

| | コメント (0)

2018年7月 2日 (月)

今年の真ん中は7月2日午後2時54分ころ

P1040210【群馬県赤城山の小沼、標高1450m】

 6月が終わると「早いもので今年も半分が終わりました。」とテレビで耳にすることがあります。なるほど1年は12ヶ月あり、6月が終われば半分過ぎたことになります。しかし、その時点で暦の基となる地球は、太陽の周りを未だ半周してません。
 
 その前に、暦の一年と、地球が公転により太陽の周りを一周する時間にはずれがあります。暦の一年は365日が3年間、366日が1年の割合で、暦の1年と地球の1周の違いは4年に一度、閏年=reap year を入れて調整してます。
 
 しかし、これでも長い間にはずれるので、必ず4年に1回閏年を入れるのではなく、つまり、400年に100回閏年を入れるのではなく、400年に97回閏年を入れることになってます。それでも長い年月には少しずつずれるので、このままでは暦と季節が合わなくなります。これについては遠い未来の人類に調整法を委ねましょう。
 
P1020463【アガパンサス・・・紫君子蘭】
 
 カレンダーを見ると今日は「半夏生」となっており、昔から7月1日か7月2日が半夏生になってます。おそらく閏年は7月1日のことが多いでしょう。「半夏生」は一年の真ん中の意味であるし、この頃はハンゲショウという植物の葉が半分白くなる頃であると言われます。
 
Photo【半夏生の葉】
 
 ところで、私は一年の「半分がいつ」であるか拙い計算をしてみました。前述の通り、暦の1年と地球が太陽の周囲を一周する時間は異なることから、あくまで、「1月1日午前0時から地球が半周した時間」を求めました。
 
 地球が太陽の周りを一周する時間は、恒星の位置を計ることにより365.2421日と計算されてます。これを2で割ると182.62105日で、これは地球の公転が半分進んだ瞬間です。
 
 暦は1月1日~6月30日まで平年で181日です。ですから地球が太陽の周囲を半周する時間は7月1日と0.62105日です。0.62105日を60進法に直すと14時間54分です。故に、今年、地球が公転軌道上を半周した瞬間は「7月2日午後2時54分」になります。
 
P1030956【高崎市木部町の田植え】
 
 ところで、今年は梅雨明けが6月末なので、長い夏になるかもしれません。でも、人間には近未来のことも分かりません。なるべく後から出される最新の予報が正確さを増します。私の拙い予測では、今年の秋は例年より早めに来る気がします。互いに、こまめな水分補給に心掛けましょう。
 
 一方、最近の火星は一際大きく橙色に輝いてます。午後11時から深夜にかけ南南東から南の方向です。このまま地球に接近を続け、最大の接近は7月下旬と伝えられてます。
 
 ※なお、火星が地球に接近する意味は、「太陽~地球~火星が一直線に並ぶ」ことです。
 

| | コメント (2)

2018年6月28日 (木)

暑い夏、体内から水分と塩分が排出される

P1030973_2 【玄関のハイビスカス】

 群馬県も梅雨が明けないうちから、連日猛暑です。梅雨が明けたらもっと暑い日の連続でしょう。
 
 私は拙い体験で、20代にインド・カルカッタ日本人学校に勤務してました。現地は北緯22度で、北回帰線より少し南に位置し、1年中いわば夏で、日本の学校と異なることは5月が夏休みです。
 
 この時の気温は午前11時に木陰で計って連日摂氏42度です。午後になると35度くらいに低くなります。10月~5月まで乾期なので雨は降りません。当時のインドでは生水が飲めないことから、お茶代わりにコカコーラを飲んでました。生水を飲むと下痢になります。どうしても飲みたいときはボイルしてから飲みます。
 
 このためインドで最も多く使った言葉は「ガラム」と「パニー」です。意味は「暑い」と「水」で、例えば、「今日は大変暑いです。水を下さい。有難う」はアジ、ボート、ガラムハイ、パニーラオ」、ダン二ャバードです。最近、日本でもインドカレー店の名に「ダン二ャバード」がありますが、有難うの意味です。
 
 お陰で帰国後、夏の暑さに強くなりましたが、年数が経過し、最近の私は体力が衰え、暑さは堪えます。喉の渇きは例年より頻度が多く、色々飲んでますが、ここで少し水分について考えてみました。
 
P1050358 【ねむの木】
 
 私たちの体内から放出される水分は一日当りどれ程の量でしょう。水分の放出個所は、先ず皮膚から汗、尿と便、呼気から蒸発するもの、そして意外なことに口の中の唾液が減ります。
 
 果たして、どれ程の水分が体内から出て、結局、蒸発するのでしよう。その兆候は喉が渇きます。この際、一般人について調べてみたところ、1日の汗は1ℓ~3ℓ、尿は1ℓ~2ℓ、呼吸による蒸発は400cc~600cc、更に唾液は1.5ℓほど毎日出るといわれてます。私にとって、これは驚きです。
 
 一日に体内から体外へ出る水分を合計すると「4リットル~7リットル」で、夏に外で動けば、これを上回ります。これでは脱水状態に陥ります。想像を超える水分排出量を知ると水分補給の重要性に気づきます。しかし、一般的にはかなり不足してるようです。冷房の部屋にいても体内の水分は減リつつあります。
 
P1030958 【鏑川・・・山名町の堰】
 
 一方、「忘れてはならないことは」体内から水分が排出されれば「塩分もカリウムも排出されます。」特に夏は相当の塩分が体外に排出=discharge されると考えられます。
 
P1030985【イオンウォーター】
 これを知ると、塩分摂取も大切で、夏季はただの水より少々塩分が入ってる水を飲む必要があります。ただの水は再度、喉が乾きます。
 
P1030986【一粒が口の中に30分ほど持ちます。】
 
 暑いこれからの季節では、熱中症=heat strokeや脱水状態=dehydrationを避けるためにも、野外運動は早朝や夕暮れの涼しい時間帯に行い、水分補給=rehydrationはこまめに行ない、用がなければ日中は室内で過ごすようにしたいものです。
 

| | コメント (0)

2018年6月25日 (月)

車検後、走りが力強くなったAudi TT Quattro

P1050599【赤いサルスベリと黄色いTT】

 ボデーカラー黄色を特注したため契約後、半年待ってドイツから来た愛車も、早くも9年が経過し、今回4回目の車検になりました。若き日からスポーツタイプの車に憧れ、気に入った一台の車を長く乗り、買い替えをしませんでした。
 
 最初に購入した車は、当時としては人気があった「いすゞ117クーペ」です。新車で買って年数が経つと全面塗装を繰り返し、最後は動かなくなるまで乗りました。走行距離は地球6周半に相当する26万Kです。
 
 この117は途中、水色になり、4つの職場(榛名~高商~富岡~前高)をずっと乗り続けましたが、いわば老衰の如く次第に弱り、前高時代についに手放しました。しかし、どうしてもこの117に乗りたい気持ちが強かったですが、群馬県内では、どこを捜しても売ってる店はありませんでした。
 
 しかし、求めればあるもので中古車専門誌を見たところ黄い117クーペが売りに出てることを知り、電車で遠く長野県の八ヶ岳山麓・小渕沢へ行き、中古117黄色を購入し、そのまま乗って長野道~上信越道経由で群馬・倉賀野まで帰って来ました。それが下の写真です。
 
P1030976【前高正門で117クーペと小生、人物は今より若いか】
 
 このように黄色のスポーツタイプを乗り継ぎ、現在も黄色のTTに乗ってます。黄色に拘るのは私の性格が地味だからで、せめて車ぐらいは目立つ色にしようとする心の内面が今でもあります。
 
 ところで、昨日はTT4回目の車検で、前回から2年はすぐ来てしまう感じです。また、車検というと費用がかかることから落ち込みがちです。しかし、私はそういう風に捉えません。運転ができ、車は動いても、運転者には目の届かない多くの部品の劣化や消耗があり、特に、ブレーキパットが減り過ぎると、「いざというとき」ブレーキが甘くなります。
 
 また、エンジン周囲を取り巻くエンジンオイルは勿論のこと、オイルエレメントを交換したり、エアークりナーエレメントの清掃、車全体的がコンピーターで作動することから再度の診断が必要です。また、スパークプラグの交換、バッテリーー交換などが主なものです。県外など遠乗り、特に山岳地帯に行ったときの故障を未然に防ぐことにつながります。
 
P1010683 【TTエンジンルーム】
 
 昨日、車検が終了し、Audi高前支店から高前バイパスに乗りましたら、走りに力強さを感じ、あまりアクセルを踏まなくても前進です。車検をすると費用はかかっても、法律をクリアーすることはもちろん、恰も新車に乗るかの感覚です。快調な車に暫くは安心して乗れます。後は運転する私の適格性です。
 
P1010818【上信越道・碓井峠付近】
 
 いつの間にか年を重ねた私が考える車の運転で、大切な点は足腰の機敏な動き、そして視力が正常であることです。実際には一瞬一瞬、変化する道路状況に対応する判断能力です。何より基本である車間距離の励行を習慣化です。これらは日頃の認知症対策が十分であるかどうかです。
 
P1030829【購入以来、水洗いのみで、一度もワックスをかけてないTT】
 
 脳に関することは、日々の生活習慣が密接に関係し、身体と脳を使うことが基本です。脳に関しては受動的な生き方でなく、自ら考える発想力を陶冶することと考えます。
 
 電車に乗っても、8~9割の人がスマートフォンに目をやってます。時代の変遷でこれもありかなと思っても、私もテレビを見るので、これとは別にいろいろの面で自ら新たなことを発想する生き方が認知症回避につながり、延いては運転にも役立つのではないでしょうか。
 

| | コメント (0)

«今日は夏至・・・若き日、太陽は北を通過した