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2007年1月24日 (水)

海を渡った中日友好号

  長いこと鳩を飼ってますと驚くことがあります。飼育してた1羽の鳩が私の家から中国内モンゴルまで飛んで行ってしまいました。

 実は年老いた私の両親が寝たきりになってしまった頃、そのため鳩の飼育が困難となり一時的に鳩舎を壊して、飼っていた数羽の鳩を友人に託しました。

 その後、その中の1羽が生まれ故郷の私の家に戻ったと思われるのです。しかし、古巣の鳩舎がありません。鳩にとっては「さあ大変」、気が動転してか、あるいは帰巣本能がショックによって狂ってしまったのか、西へ西へと飛び続け、とうとう日本海を渡って遥か中国内モンゴルまで飛んで行ってしまったのです。

 ある日、仕事から帰りましたら1通の手紙が内モンゴルと思われる消印で届いてるのです。開封してみますと漢字だけの文章です。内容についてなかなか理解できません。成績と言う字がありました。鳩という文字はありません。何のことかさっぱり分かりませんで県の国際交流課に訳していただき意味がわかりました。鳩に相当する文字がありましたが、中国語では鳩と言う漢字でなく、もっと画数の多い文字です。

 その結果、私の鳩がそちらでお世話していただいてることが分かりました。なぜ、先方の方に「その鳩が私の鳩である」ということが分かったかと言いますと、鳩が生まれたとき住所と氏名を彫った脚環をその鳩の足にはめておいたからです。漢字のため理解してもらえて運が良かったです。

 その後、お世話になってる内モンゴル集寧在住の「張宝昆さん」と手紙による交流を続け、ついに、私は夏休みに現地を訪問し「愛鳩」と劇的な再会を果たすことができました。鳩を手に取り「どうしてこんな遠くまで飛んで来たのか」と優しく抱き、口笛を吹きましたら「私の顔を見て懐かしそうな反応を示しました」子鳩の時から聞いていた口笛の音色を思い出したのかもしれません。【涙】

 「中日友好号」と命名したこの鳩のお陰で、内モンゴルの方々と親しく交流でき、歴史的な旅行となりました。有意義であったこの旅行についてはまたいつか述べたいと思います。

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コメント

それで中国語で鳩はどー書くのでせう?
台湾語?では合へんに鳥だったと思いますが・・・

投稿: 名前のない鳩 | 2007年1月24日 (水) 23時24分

名前のない鳩さん
 コメント有難うございます。その通りです。
写真を拡大されますと、最も左上に書いてありました。中日友好号の子孫が北京で結構飛んだという内容の手紙をもらったことがあります。

投稿: カッキー | 2007年1月25日 (木) 02時46分

見えました!
台湾の方の発音では「グ」だったよーな・・・

投稿: 名前のない鳩 | 2007年1月25日 (木) 23時39分

カッキー先生に送って頂いた「中日友好号」の新聞のコピー大切に保管してありますヨ。

海を渡って中国の内モンゴルに飛んで行った鳩にも驚かされましたが、更にそれがきっかけで友好が生まれたのには本当に驚かされました。

「中日友好号」の子孫が元気に繁栄する様願っています。

投稿: マゴコ | 2007年1月28日 (日) 23時38分

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