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2007年2月 3日 (土)

風変わりな中国語学習

  中国訪問以前に中国語を学習したことはありませんでした。一人で行くことが決定してから渡航まで約一ヶ月。現地では天津外語学院の付さんに通訳をお願いしておきましたが、私自身もパーティーなどで直接、中国の方々との親しい交流を望んでいました。さあ、【どうしたら短期間で中国語の基本を少しは話せるようになるか】とあれこれ考えました。

 そこで思いついたのが同じ町内在住の周さんという若い中国人男性と知合いになることでした。事情を話しましたら快く承諾され、土日などの休日に私の家でレッスンして下さることになりました。

 ところが、この学習方法は変わってます。中国では親しい人が集まるとすぐ乾杯する習慣があるとのことで、そのような時こそ中国語を話さなくてはなりません。このため周さんと私はお互い好きなビールを飲みながら、現地にいることを想定し、話題は広がりました。

 最も多く使うことばとして、例えばトイレはどこですか。これはいくらですか。あなたのお名前は。ご親切有難う。あれは何ですか。これは何ですか。私は日本人です。ビールを飲みますか。奥さん。子供さん。おいくつ。ご職業は。万里の長城へ行きたいです。今日、明日、明後日、昨日、日曜日など、この他、多くの日常用語について周さんの口から発音してもらい、その場で私は発音や四声を書き込んだ漢字をすべてノートに書き記しました。

 これは一見不謹慎と思われる方法でありますが、【現地で起こりうる会話が楽しく想定できました。】後程もう一度、今度はビールなしで一人で復習しまとめたのです。このレッスンを10回くらい行ないましたら「こんな場合何と言うのか」という課題が次から次へと出てきて、次のレッスンで解決できました。彼も普段一人暮しのためか私の家でのレッスンは楽しかったようでお礼を受け取ってくれませんでした。

 昔、ヒンズー語を習う時、初めからインド人に囲まれての学習体験が生きて、中国語学習では楽習になりました。

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