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2007年2月11日 (日)

人類の文化遺産・・・・音階

  長いこと音楽の仕事に携わってきました。歌を歌ったり、ソプラノサキソフォーンを吹いたり、吹奏楽や合唱の指揮をしたり、カラオケを歌ったり、ピアノを弾いたりする演奏の他、鑑賞としてたくさんのシンフォニーを聴いたり、ポプュラー音楽も聴いてきました。

 音楽の魅力は一言ではいえないほど気高いですが、この間、不思議に思っていることがあります。

 私たちは普段それを気にせず、あるいは気づかないで音楽を楽しんでます。それは古代ギリシャ時代に遡る先人たちが作り出した遺産を享受してるという事実です。

 その遺産とは、ドレミファソラシドの音階の中で【ミ・ファ】、及び【シ・ド】の間が半音に作られてることです。あまりにも自然に作られてるので聴いてもちょっと気がつきません。音楽のジャンルに関係なく、私たちが楽しんでる音楽は九分九厘そうです。琉球音階を含む日本音楽が5音音階であって2音が省かれても【ミ・ファ】、及び【シ・ド】の間が半音になってます。知れ渡ってる世界の民謡や世界各国の国歌を調べても【ミ・ファ】、及び【シ・ド】が半音です。

 普段、これを気にしなくても、また知らなくても、現実には【先人の発明したこの偉大な音階】に則っていという事実です。

 どれほど多くの方々が音楽を聴いて感銘したり、楽しんだり、悲しいとき慰められていることでしょう。素晴らしい音楽に接すると、私たちは演奏してる人やその作曲家の功績を讃えますが、同時に、その作曲家が使用してる音階が遥か大昔の先人の手によって作り出されていることを忘れないでいたい。

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