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2007年2月23日 (金)

碓氷峠の散策

Myougi20046   久しぶりに娘が休日でしたので、峠の湯に行こうということになり正午前に家を出て、目的地の坂本宿まで、途中、裏妙義の丁須岩の絶景を眺めながら1時間のドライブでした。

 この地は山岳地帯で碓氷峠といわれ、明治時代から昭和30年台まで急勾配により鉄道輸送が普通の機関車では登れないため、アプト式を採用したので有名です。場所は信越線の横川駅と軽井沢駅間です。このアプト式とは急斜面を運転するのに車両下の歯車と、地上のレール内に設置してある歯止めとをかみ合わせて走る鉄道で、スイス人のAptさんによる発明と言われます。そう言えばスイスには山岳鉄道が走っており昔から急勾配車両の研究がなされていたのでしょう。

 昔、私もこの碓氷峠の鉄道に乗りました。トンネルが26個あったのを数えたものです。アプト式の歯車の音が下からガチャガチャ聞こえました。

P1020136  その鉄道が写真のようなレンガ造りの橋脚の上を蒸気機関車とアプト専門の機関車が二重連、三重連してトンネルを出て、すぐにこの橋を渡るのですから壮観だったのです。鉄道写真家にとってはため息が出たことでしょう。

 この橋はめがね橋の愛称でこれからも保存されるでしょう。こちらはイギリス人の設計によるもので、現在のような建設機械が無い時代ですから、多数の労働者の作業は想像外であったと想われます。トンネル内もレンガ造りです。3ヶ月ほど前、友人のサミュエル・トッドさんとトンネル内を歩いてめがね橋まで行ったことがあります。

P1020141  今回は、この近くに近年開業した峠の湯に行きました。建物でカトマンズの寺院を連想させるものです。たぶん設計の方がここが碓氷峠の山岳なのでそれを意識して作られたのではないかと直感しました。周囲の山並みが絶景でここの露天風呂はお薦めです。その後、娘と食堂で昼食をとりました。私は懐かしい「すいとん定食」にしました。

 このようなことは久しぶりで、娘との碓氷峠行きは私にとってもずっと忘れないでしょう。

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