どうしたことか早すぎる開花
昨日は寒い一日でしたが、ご覧のように例年この時期にはまだ開花しない筈の花木が咲き始めました。狂い咲きではなく気候が前倒しのようです。環境異変を感じ取り人間に何かを伝えてるのでしょうか。
写真の花木は左から開花した雪柳、沈丁花、白木蓮です。2~3週間ほど早いです。
もう、ほとんど咲き終わりました紅梅などの花梅たちについて、今思うに何だか色に鮮やかさが不足していたように感じます。あるいは今の私の心境を配慮してたのかもしれません。おっと、それは言い過ぎ、いくら何でもそんなことはない。
本当のところは蕾の頃、寒さが足らなかったのではないかと思います。北極圏を取り巻く寒気団が弱かったのでしょうか。エルニーニョ現象は減少と伝えられてます。やはり、寒い時は寒いのがバランスとしていいのでしょう。暖かければ何でもいいものではありません。当地でも一度も雪が降りませんでした。
私たちは日々の生活に於いて電気による冷房や暖房を出来る限り控え、車を使わなくてもいいところは自転車や徒歩で行き、少しでも二酸化炭素の排出量を人海戦術的に削減して、適量に近づけることは出来ると思います。昔に比較して便利すぎる今の世の中を反省しなければならないと思います。
人間は自然の中で丁度良い気温、及び呼吸を助けてくれる酸素によって生かされてるので植物の役目は偉大です。このような植物の敏感な反応は何かを提言してるのでしょうか。地球規模では植物が破壊され砂漠化してる地域が拡大してるといわれます。
私たちは環境について子々孫々に負担をかけないように今を生きたい。
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