心から好きであってこそ
本日午後2時から私の家に見える方々にピアノを聴いていただくことになってます。ホームコンサートです。
私は今までに人にピアノを教えたことはありません。実を言うと「教える時間を自らの練習に回し、もっとよく弾けるようになりたい」というのが本音です。
新たな曲に挑戦するには1曲であっても3ヶ月から半年くらいは必要です。難しい曲に出会うと自分にとって演奏不可能ではないかと弱気になることもしばしばです。それでも今の実力の110パーセントくらい上の曲ならどうにか手が届き、レパートリーが増えて楽しみです。きっと今までになかった自分になるからでしょう。
ピアノの良さの一つは曲数が無限にあることです。その中から心境や好みにあった曲に出会えると一所懸命に練習してしまいます。弾いていてどうも合わない曲もあります。結局、そのような曲はレパートリーから外れます。
私にとって選曲の基準は「その曲が心から好き」というのが大切ですから、他を犠牲にしてでも時間を割いて練習し、早く弾けるようになりたい一心になります。練習曲は別として心が動かない曲を弾くのは時間がもったいなくなります。
もしかして、このことは恋人と共通することではないでしょうか。「心から好きであってこそ」ということは音楽にとっても一番大切なことで生き甲斐につながると思っています。
今日は、腕の重さを十分感じ、良いタッチの音になるよう心してみます。
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コメント
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そろそろ本番の時間ですね。
演奏会の様子や曲のことをまたアップしてください。
楽しみにしています。
投稿: ちぇろ | 2007年3月10日 (土) 13時38分