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2007年3月19日 (月)

ブログのお陰でデジカメ撮影

最近はどこへ行くにもデジカメが必携となりました。今までカメラには関心が薄かったです。ブログに写真を載せるようになってから、周囲の光景への見方が変わり、良い対象物を発見すると、これは撮ろうと思い立ち、すぐにクリックします。 

 内モンゴルへ行ったときも、そこでの見聞や交流を楽しむことに終始し、あまり撮影しなかったのです。これからは旅行に行けばどんどんシャッターを切るでしょう。多分、珍しい光景は宝のように思えるようになったからです。これもブログのお陰です。また、デジカメは今までのカメラのように「余分に撮るとフィルムがもったいない」ということがありません。たくさん撮って後ほど不要なものは消去できます。

 今までで最高によく撮れた写真は(おっと自画自賛となりますが)、谷川連邦など上越国境の銀嶺と思います。デジカメを持つようになって知ったことは、良い作品になるにはカメラマンの立つ位置がポイントであったり、対象物が最も良さを表現する時間帯にそこにいるかどうかと思うようになりました。

 ところで上の写真は上信越自動車道の妙義町にかかる巨大な橋です。下から見上げるとその建設技術の素晴らしさに驚きます。秦の時代に建設されたといわれる万里の長城を歩いて感銘を受けたことがありますが、時代を超えても日本の高速道路建設技術はこれまた引けを取らないものと思います。

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