春は名のみの風の寒さや
今年の1月2月は暖かい日が多かったですが、3月になって季節の後戻りでしようか、冬のような日が続いてます。雪こそ降りませんが、当地も寒いです。このような季節は体調を崩しやすいので風邪を引かぬよう心しなければなりません。
寒い時は炬燵に入り足から温めるのがいいように思います。これも日本独特の暖房で祖先の知恵でしょう。私の家では和室に掘り炬燵があり足が下に出せて楽です。しかも、大きいので6人がゆったり座れます。でも、どうしたことか、ほとんど一人であたります。
この季節の歌に「早春賦」があります。これほど今の季節感と人々の気持ちを表してる音楽は少ないように感じます。
この曲をチェロで聴いてみたらどんなにか心が和むことでしょう。
「早春賦」 吉丸一昌作詞 中田章作曲
1 春は名のみの風の寒さや 谷の鶯歌は思えど
時にあらずと声も立てず 時にあらずと声も立てず
2 氷解け去り葦は角ぐむ さては時ぞと思うあやにく
今日も昨日も雪の空 今日も昨日も雪の空
3 春と聞かねば知らでありしを 聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か いかにせよとのこの頃か
★1番、2番は冬から春への自然界の微妙な移り変わりを、また、3番は活動期に入るこの時期の人々の気持ちを十分に歌い上げてますね。
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