桜花爛漫の観音山
私の住む高崎市には小高い観音山丘陵があり、鶯を始めとして小鳥の宝庫です。その声を楽しみながら歩くととてもすがすがしい気分になります。遊歩道が縦横に整備され今の時期、桜のトンネルの中を歩くのもいいものです。市街地より100メートルほど上がりますので空気が良く、つい一所懸命歩いてしまいます。
観音山周辺を2時間ほど散策してますと身体も何気なく楽になり、新たな気持ちが起こってくるものです。走っていては脳は使えません。歩くことは目から入る刺激の多くに自らが反応してることに気づきます。また、次から次へといろいろが考えられるようになり、心身の健康ためには理想的なことなのでしょう。
これはアキレス腱などの伸縮により第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」に溜まってる血管をポンプのように押し上げたり、末端神経のある「つま先」まで運動することで全身の血行が良くなり、これが脳への血液循環を促進してるためと思われます。
ところで、私にとって夕方になると毎日夕食作りが問題になります。「よし、今夜は駅前どんどんだ」と決めると、最近では家から約5キロあるお店まで歩いて行くようになりました。このように目的地のあるウォーキングはかなり速い歩き方となり、散歩の感覚ではなくなって汗ばんできます。
笑われるかも知れませんが、この後の生ビールのおいしいことと言ったらこの上ありません。爽快そのものです。やはり、運動、栄養、休養のバランスを明確にすると、精神生活にもメリハリがついていいと思います。上がりは特製「焼きおにぎり」でこれがまた力がつきます。
いつも一人で歩いたり、一人での夕食ですが、いつかはそうでなくしたい。観音様の近くには「光音堂」という縁結びのお堂がありますので、桜見物をしながら「私にも花を咲かせて下さい」と祈願しました。
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