大工さん顔負けの出来栄え!
現在、新選手鳩鳩舎の内部を作っています。主に止り木と巣箱の設置です。鳩舎内を空気が横や縦方向にも抜けるようにしました。本来、鳩の住み心地が第一ですが、飼い主も管理しやすいことを念頭にしています。水道の設置はまだです。室内の南東の位置に飼い主の腰の高さに設置予定です。90cm×60cmの流しにして、すぐ右側に蛇口をつけます。流しは毎日の水やりの他、鳩が1週間に1度くらい水浴します。栓を抜けば下水道に流れ、飼育者が腰を痛めないためです。
【アルカディア式展望台兼入舎口】
また、雛鳥は小さいうちに外の景色を覚えなければなりません。そのための場所を作ったり、今後は外に1平米ほどの展望台を作る予定です。舎外運動したり、レースから帰還した鳩がいったん展望台の上に止まり、上から展望台の中にはいるスピードトラップを考えてます。その後、自動入舎装置の上を通過します。
今回、内部構造が8割がた出来ましたので、後は空いてるスペースに巣房や止り木を設置し、井戸水の水道管や排水装置をつけ、下水道に流れるようにします。
訓練や持寄りが楽になるよう自動籠つめ装置の設置を考えてます。日本の鳩舎では珍しいですが、欧米ではそのような装置が鳩月刊誌「ピクトリアル」に掲載されてました。国内ではアルカディア鳩舎が有名です。
現在、羽幌900Kに参加してる鳩が帰還したら、今までの3階は解体しますので、一気に完成に近づきます。また、本職の大工さんにお願いし屋根や緑の外壁を作ってもらいます。現在、看板の内容についても考慮中です。看板は自動車会社に依頼予定です。
例えば、上の英文のようにReturn on the day from most northernmost place in our nation!ですが、まだ決定しておりません。
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コメント
はじめまして、おじゃまします。
「鳩レース」について検索でたどり着きました。
今日、町内の海岸沿いにて
『鳩レース』という文字の入ったトラックを数台見かけ、
何するんだろう?何処へ飛んでいくんだろう?
と思い調べてみましたら、なんとビックリ!
そんなに長距離飛んでいくんですか!!!
無事に帰ってくるといいですね。
・・・ということで、羽幌からでした^^
投稿: beluga | 2007年5月 9日 (水) 19時58分
belugaさま
羽幌とは遠いところからご連絡有難うございます。私はまだ北海道へ行ったことはありません。いずれ行きたいと思っています。
毎年、5月10日前後には羽幌から関東一円までの鳩レースが行なわれています。お陰さまで帰還しました。
投稿: カッキー | 2007年5月13日 (日) 05時23分