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2007年6月29日 (金)

一にも二にも早期発見

 市が行ってる大腸検査を5月上旬に受診した結果ではマイナスと出ました。これとは別に念のため半月ほど前、内視鏡検査を受診しました。このことについては以前にブログに書きました。その結果、一個所小さなポリープの存在が確認され、昨日、一泊二日で前橋の病院に入院し切除してもらいました。

 ですから検査方法上で、今回分かったことは、よく行なわれる潜血反応を見るだけの検査では、たとえ結果が「陰性」に出ても真相はわからないということです。この方法では潜血反応を示さない初期のポリープが存在してても、発見が不可能ということです。

 今回の私のポリープは初期段階でありましたが、そのままにしておけば、知らず知らずのうちに年々大きくなり、やがて悪性に繋がる可能性はあります。初期のうちに不要なものは芽を摘んでしまうこととつくづく思います。

 皮膚であれば異変があっても、いつかは自分で気がつきますが、内臓内は見えません。病気が進行してても初めのうちは自覚症状がないので、どうしても発見が遅れがちになります。それには有難い内視鏡という福音があるのです。

 大腸内視鏡検査を受診したことのない方は不安でしょうが、殆ど痛くも痒くもありません。患者は医師や看護師と共にディスプレイを見ながら自分の大腸のトンネル内を奥へ奥へと進んでいきます。最深部の盲腸まで行きます。内部をライトで照らしますので、はっきり観察でき、まるでホルモンそのものです。色はピンクで想像よりずっときれいな世界です。血管もよく見えます。それを見ていくとポリープがあれば、通常の箇所より少し飛び出てるのです。それを内視鏡の先についてる輪のような針金で包み込み切除するのです。その瞬間、血液がでますが、痛く感じませんでした。取った組織は体外に取り出され、再び顕微鏡で精密検査し悪性か良性か判別します。

 昨日はブログを書いてから入院し、大きな点滴を合計4本打ちました。このようなとき家族がいないと寂しいものです。他の患者のところへは家の方々が見えてました。

 傷口が治るまで1週間ほどかかり、大好きなアルコールが禁止されてます。このため、喜びを他のものに切り換えなくてはなりません。何にしましょうか。

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