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2007年6月 1日 (金)

雛に命を託す母鳩

 今の季節、レース鳩たちは子育ての真っ最中です。毎年2~3月頃に飼い主の考えで、オス鳩とメス鳩を見合いさせます。その方法は一つの巣房の中に2羽を入れてやればいいのです。馬が合ってすぐ番になるペアーもいます。しかし、気に入らなくて喧嘩する場合もあります。それでも時間が経つと不承不承仲良くなるのもいますし、全然見向きもしないペアーもあります。人間の見合いと同じでしょう。それであっても時間が経過すれば殆どはペアーになります。ですから、レース鳩の世界には自由恋愛はありません。可愛そうですね。自然界のように構わずにおけばもちろん恋愛結婚になります。

  競走馬と同じく血統を重んずる世界ですから、両親や先祖がどんな距離からどんな成績を残しているか、また、著名な血統を引いてるか、そして極端な近親関係を避けたり、健康度を考慮して配合します。

 写真は母親が自分の食べた餌を戻して2羽の雛に与えてます。この鳩はオランダのブルッへマン鳩舎で生まれ、父はバルセロナを3回、母はバルセロナを5回飛んでます。ぜひ、長距離の血統を子孫に伝えてほしいものです。これからずっと日本の私の鳩舎で子育てします。全身を震わせ渾身の力をこめて戻すのです。感動的なシーンです。父鳩も同じ行動と取ります。この鳩は「スチール号」とも配合します。

 雛が卵から孵ったばかりの目が見えない時から、ミルクをもらおうと父鳩や母鳩の嘴を探る姿には生命の尊厳や神秘を感じます。私たち人間も全く同様で生まれたての目が開かない時から母の乳首を探していたのです。もうすっかり忘れましたね。

 鳩を飼ったことのない方にとっては、このような光景は初めてご覧になると思います。何万世代も太古の昔から、鳩はこのような姿で子育てし、命を次代にバトンタッチし自らの生命はじきに失せるのです。レース鳩を飼育してると勝負にだけ徹してしまいがちですが、このような尊い子育てについても鳩から学べるのです。

  レース鳩を飼育してる私の目標はあくまで北海道の最北端から南下し、津軽海峡を自力で飛び越え、生まれ故郷の群馬高崎まで帰還する帰巣性抜群の雛の誕生を求めてやみません。

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