鳩舎の解体ようやく始る
鳩舎の三階の部分が解体されます。大工さんの都合で作業がなかなか始りませんでした。雛が日に日に大きくなってくるので心配でしたが、ようやく改築の目鼻がつきました。2階の選手鳩鳩舎の内部はすでに私が作りましたので、雛はあと1週間ほどで1階の種鳩鳩舎から2階に移動します。
慣れ親しんだ鳩舎を壊すのは一抹の寂しさがありますが、今後のために発展的に改築するのだと自分に言い聞かせてます。この鳩舎の前には道があります。歩いて通る高齢の婦人たちの話が時々耳に入ります。「鳩の家のほうが私の住まいよりいいね」とたびたび話しが聞えます。
写真の大工さんは21世紀と共に私の家を作った人です。入り口に戸をつけたり今までの階段を取り外して再利用しますので、それが出来れば2階の鳩舎が使えるようになります。後は流しと水道施設ですが、それは3階の解体が済み、すべてが出来上がる頃になるでしょう。
もう、これで高い階段から転落して、いつまでも発見されないでいる心配はなくなります、羽の飛散も以前に比べて少なくなりますから、今後はこのままで鳩を飼い続けます。出来上がりましたら皆様にご覧いただきたいので、近隣の方々はお立ち寄りください。お茶をお出しいたします。
小学4年から鳩を飼い始め、これまで数え切れぬほど鳩舎を作ったり壊したりしました。でも、もうこれが最後の鳩舎になるでしょう。自分の力以上に大型鳩舎にせず、羽数の限度を決めて肉体的負担がかからない範囲で飼育し、尽きない長距離系の研究と実践を求めます。鳩の生態学やより良い飼育についてはまだまだ分からぬことばかりです。レース鳩については研究のし甲斐が無限です。鳩友たちの助言をいただき、自分でもいろいろ切磋琢磨し、いつの日か長距離系の鳩群を揃えたいものです。
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