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2007年7月24日 (火)

腕の重さを測ったことがありますか。

 17歳からピアノを始めました。それまではバスケットに夢中でした。お陰で背が伸びました。ピアノを始めてからはずっと弾いてます。ご存知のようにピアノ曲には難易度としてグレードがあります。私は細かくて速い曲は得意でないこともあり、あまり弾きません。ピアノの音色をしみじみと味わうことに主眼をおいてます。

 ホームコンサートでお客様に聴いていただいてます。多くの方に「ピアノの音色の良さ」を味わってもらいたいのです。ティータイムつきで無料です。

 きれいな音色こそをピアノ演奏の目的にしてますので、どうしたらいい音がでるのか考えるようになりました。たとえミスなく難しい曲が弾けても、音が大きすぎてうるさい感じになったり、聴いて下さる方がリラックスできないのでは目標から逸脱してしまい、美的な音色はどこかに行ってしまいます。

 この遠大な目標はいつになっても会得が難しいです。それは音楽が目で見えないからかもしれません。あくまで脳が感じた美的感性で判断しなくてはなりません。

 私は一般的に右手に多いメロディーを第一主義にしてます。メロディーをしっかり伝えたいのです。左手による伴奏の音量を一段、落とし、可能な限り滑らかにつなげるようにしてます。たとえ左手が個性ある主題のときであっても右手ほど強く弾かないように努めます。しっかり弾きますが、決して大き過ぎないことがいいと思ってます。音楽は「聴き手の心に染みこんでこそ」意味があり、一音一音に、りんごを磨いたとき出るような光沢を持たせたいのです。

 それにはどうしたらよいかは難問です。私は腕の重さを意識して、どのくらいの重さを鍵盤に加重するかではないかと考えるようになりました。音色はタッチが命。この腕がけっこう重たいのです。

 皆さんはご自身の片腕の重さを知ってますか。機会があったら体重計を肩の高さにセットし、力を抜けば測れます。この腕の目方の何割を鍵盤に加重するかはポイントでしょう。すべてを鍵盤にかけることはないのです。常に肘から前を少し持ち上げてコントロールする感じになります。一般的には右手は多めにかけてます。

 また、スタカート以外では鍵盤と指の間に隙間を作らないようにしてます。鍵盤から指を離しても、またすぐ鍵盤を弾くのですから、動きが余計に忙しくなったりミスしやすいです。時々大きな音もアクセントとして必要です。この時は、鍵盤の上においた指のバネで反動として弾くといいように思います。指揮者の跳ね上げのようです。

 ショパン作曲「ノクターン1番」は私のテーマ曲です。今までに機会あるごとに弾きました。中でも脳裏に焼きついてるのは、父の葬儀で演奏したことです。

 ショパンの音楽は言葉より悲しみが伝わるようです。

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