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2007年8月10日 (金)

鉢巻きしてピアノの練習

 ピアノにおいても、大相撲の夏巡業のように暑い夏の期間、練習にどれだけ専念できたかが、秋に成果が出るように思います。ある程度たくさんの時間を弾くことにより、指や腕の感覚がより確実になり、本番でその効果が現れることを信じて練習したいものです。

 10月にピアノによるホームコンサートを開きます。一度弾いた曲もプログラムに入れて行います。このような曲はより音色や表現に磨きをかけなければなりません。

  私は大きくポンポン音を出す演奏より、歌のように「しっかり伸ばし、しみじみとした音」を追求したいのです。速い難曲を克服し弾けるようになると達成感があるので1曲はいいと思います。これは技術を見てもらうことにもなり、プログラム構成上のスパイスとして必要で、お客様には視覚からも楽しんでいただけます。

 しかし、私はあくまで味わい深い音色第一主義に徹したいのです。以前にも書きましたが、ピアノでは鍵盤へのタッチこそ生命と考えられるので、腕の重さを利用したり、力を抜いたり、腕の反動などはポイントと思っています。一生懸命弾くと、どうしても大きな音になりやすいので、演奏中しっかりした判断が求められます。

 秋のコンサートでは小さな音、長い音も多めに入れ、一つの楽曲でもポイントの音以外は音量を落とし、ピアノという楽器の本来の名である「ピアノファルテ」という名に恥じぬよう表現に幅をもたせたいのですが、どうなることでしょう。

 暑い夏の午後は鉢巻きして練習すると汗が顔にかからないし、何よりも気持ちが引き締まります。

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