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2007年8月30日 (木)

遥かな尾瀬、遠い空

 日光国立公園から独立した尾瀬国立公園が今日誕生します。尾瀬は植物を中心とした手つかずの自然が特徴であったり、尾瀬ヶ原に代表する高層湿原は個性的です。

 私は群馬に住んでいながら足を踏み入れたことは2回です。1回目は学生時代に2泊3日で浮島などがある尾瀬ヶ原を歩きました。2回目は前高の旅行で尾瀬沼に行きました。2回とも朝から夕刻まで歩きに歩いた思い出があります。

 尾瀬は自然がそのまま残されてる数少ない場所といわれます。今では考えられないことですが、かつては尾瀬ヶ原を水没させて巨大ダムを造る計画や、群馬県側の大清水から三平峠を経由して尾瀬を縦貫する道路の建設計画がありました。しかし、すべてが中断され、本当に良かったと思います。それ以来、尾瀬は自然保護運動の原点となって、広大な高層湿原が保護され、未来へこのまま伝えいくことになりました。

 短い夏には水芭蕉やニッコウキスゲなど高山植物が咲き誇り、泥炭が堆積した高層湿原は栄養が少ないので、珍しく食虫植物が多くなるといわれます。

 訪れる人すべては、木道を歩いて動植物観察や景色を楽しみます。木道の総延長は十数キロでしょう。この木道整備など地道な作業をされてる方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

 尾瀬ヶ原を見渡すように西に「至仏山」、東に「ひうちヶ岳」が聳え頂上は大パノラマといわれます。今秋には登山家サムュエル・トッドさんに至仏山山頂に連れてっていただくことになってます。ぜひ頑張りたいと思います。

 尾瀬では環境保護により「ごみ持ち帰り運動」が浸透してます。尾瀬は独立した国立公園となって今後ますます自然が守られ、このまま後世に伝えていってほしいものです。地元の片品村では8月30日を「尾瀬の日」と制定しました。尾瀬はもうすぐ秋です。

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