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2007年9月 1日 (土)

立場変われば発言変わる?

424384_124265617696513_100003392251  写真はこのブログで人気記事ランキング上位になりました柴犬「ころ」です。裏庭で放し飼いのためか動きは機敏です。毎日、番犬として忠実に仕事をしてくれてます。有難いことに無駄吠えは一切しません。

 本日は防災の日。14万人の犠牲者を出したといわれる関東大震災は大正12年の今日9月1日に起こりました。平成19年の現在からはずいぶん昔になり、この大震災を体験した方は少なくなりました。両親の話では群馬でも立っていられないくらい揺れ、夜になると東京方面の空がずっと赤かったと話してました。大正12年は84年前です。人間から見ると昔でも、地球の歴史から見ると、つい先程というのが正しいでしょう。大地震は同じ場所で70~80年を周期として起こると仮定する時、現代はいつ起きても不思議でない時期に来ていると考えられます。

 今年の10月1日からは、大地震が来る直前に気象庁が初期微動P波をキャッチし「緊急地震速報」という画期的な通報が始ると伝えられてます。ここでの10~20秒の避難は生死を分ける時間でしょう。私たちは一刻もすばやくそれに反応する心がけを持つべきです。初期微動P波と主要動S波のほんの短い時間差でも、本格的な揺れが起こる直前に私たちは行動出来るのです。

  このことは、本来「科学は人間生活に寄与するために存在する」という素晴らしいあり方を示しているように思います。

 ところで、以前に留守であった隣の家が火災になりました。その日は用事もなく、たまたまですが、私は学校から早く帰れた日でした。帰ると隣の家の方から煙が来るのです。隣の家は大工さんが来ていて改修中でした。大工さんは木のくずなどをよく燃していたので、その煙かと思いましたが、念のためよく見ると家の軒下からもくもく出てるのです。これは一大事。急いで行くと煙がいっぱいで中が見えません。大工さんはいません。すぐに家に引き返し119番通報。しかし、どうしたことか通じません。とっさに110番に掛けました。やっと繋がりましたら、番地を教えてくださいとのこと。隣の番地など知りません。結局、私の番地を教え隣の家ですと伝えました。

 消防車が来たとき中は大分焦げてました。幸いボヤ程度で済みました。後、5分遅ければ炎が吹き上がったといわれました。

 実は私がこの火災を発見したり、警察に通報したり、その家の方の職場まで電話連絡して知らせたり、できるだけ初期消火をしたことが後に県の監督官庁に知れました。そしたらある官僚は次のように言ったとのことです。

 「なぜ、勤務日の夕刻に、私がそこにいたのか」ということが話題になったとのことです。この話を聞いたとき、私は隣人として懸命にやるべきことを遂行したのに、唖然としました。「人間は自分の置かれた立場でのみ発言する」ということが分かりました。もっと大乗的見地で物事を見てほしかったです。近年、元官僚の先生は亡くなりました。 

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