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2007年9月25日 (火)

今夜は十五夜でも満月ではない

  今宵、群馬では天気も良く、中秋の名月が見られそうです。旧暦では7月8月9月が秋だったことにより、真ん中の8月15日の月を「中秋の名月」と呼んできたのでしょう。今日は旧暦の8月15日です。

 日中暑くても夕刻はすっかり秋になりました。今宵、観月会をしたいところですが、一人ではロマンチックとは言えない雰囲気です。【涙】 なお、中秋の名月は毎年必ず仏滅です。

 ご存知の通り、十五夜は満月とは限りません。今回も、明後日の27日が満月です。一日の中でも月齢は刻々と変化してますので、今宵の月齢は13.8~14程と推定してます。でも、満月でなくても便利なことがあるのです。

 本日の日の入は群馬で17時38分、月の出は16時42分です。日が沈んだ時刻にはすでに月が約1時間前に出ているのです。これでお分かりと思いますが、暗くなると月がすでに高くさしかかり、お月見には丁度良い角度になるのです。しかも、時間が経過するに従って次第に満月へと近づいてるのです。

  ですから満月の明後日は17時30分過ぎに日没と月の出がほぼ同時となり、暗くなっても月は地平線すれすれで、なかなか上に登りません。

 ところで、先日のブログで「月の表面は常に同じ面である」理由について、本当のところは分からなくとも私なりに考えました。仮に月面が刻々と変わったら、落着かず十五夜の風習は起こらなかったかもしれませんね。

 昔、母は月の見える東の廊下に机を置き、戸を開けたままで、あんこの入ったおいしい饅頭や果物、ススキを飾ってました。ある晩のこと、かなり暗くなってから、何気なくお饅頭のところを見たら外部から竹の槍が饅頭めがけて突き出ているのです。「あっ!」と大声出したら、その槍は引っ込んでしまいました。もう少しで突いて持っていかれる危機一髪のところだったのです。この犯人は顔なじみの近所の子供と思われますが、誰であったか今でも謎です。

 このように風流な味わいやユーモアのある世の中で賑やかに家族団らんがありました。それに比べて現在は核家族化が進み、味わいある風習も少なくなりました。親から伝えられた伝統的年中行事はいろいろ復活したいものです。

  今の世は庶民の伝統文化やお祭りが少なくなり、一般的に人間関係も希薄から次第にとげとげしくなっているように感じます。ぜひ、昔の良さを残したいです。微々たる力であっても世の中に何かプラスになることをしたいと思ってます。

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