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2007年10月 1日 (月)

夢のような速報

 本日から「緊急地震速報」が始ります。P波【初期微動】とS波【主要動】の「到達速度の違い」を瞬時に利用し速報するものです。

  揺れが来る前に地震を知らせるとは夢のようなことです。

 ところで「緊急地震速報」が流れた時、人々はどのような心理状態になり、どのような行動をとるでしょうか。これは未知数なので回数を積み重ねで効率のよい避難に結び付けたいものです。

 大地震は広範囲にわたり揺れが来ます。震源地に近い地域では速報と揺れに時間差があまりなく、ほとんど同時でしょう。それでも1秒2秒を争う時は速報で助かる場合もある思います。震源地から離れた地域では、この速報がすごい威力を発揮する筈です。

 今までも地震速報がありますと、引き続いて津波の有無が速報されました。これも速くて不思議です。この速報を聞くたびに日本は実にすばらしい国と感心しています。

 以下は避難に対する私の考えです。 

 今までもよく教えらたことですが、地震が起きたら「家の中では机の下に潜りなさい」というのは「家の中にわざわざ自分を閉じ込めてしまう可能性が高く」非常に危険と考えてます。

 「緊急地震速報」は揺れの前に速報してくれるのですから、すばやく逃げるのが正しいと考えます。近年の大地震で死傷した多くの方々は家の中に閉じ込められて犠牲となりました。火災が起こったらどうにもなりません。

 ですから「部屋から出で、どこでもいいから閉じ込められない場所へ移動する」が正しいと思います。家が損壊するまで時間がかかるので一刻を争って逃げるべきです。この時、上から物が落下することがあるので、「上も向いて逃げよう」です。エレベーターでは速報と共に、すぐ外に出ることです。

 科学が発達し、「未然に人間を危機から救うこと」は本来の姿なのでしょう。すべての学問も究極には人類の幸福に寄与する存在でありたいです。

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