蔵人でチャイコフスキーを聴く
暫らくぶりに歩いて10分程の音楽喫茶「蔵人」(クラート)へ行きました。最近はどこへ行くにもデジカメは必携で、新聞記者の取材のようです。ブログでは自分の足で歩いて自分で感じたこと自分で考えたことを載せたいです。
蔵人ではマイさんは来られたかなとゴッホに瓜二つのマスターに訊こうとしたら、開口一番、彼の方からマイさんはまだ来てないようです」と言いました。よく覚えている方で驚きます。
喫茶店内にはインターネットが見られるようになっていて、このブログも時々ご覧になってくださるようです。このためマスターも女性スタッフもマイさんの訪問が心にあるように感じました。
蔵人では音楽のジャンルは多岐にわたって聴けます。聴きたいCDがあれば申し出ればかけてくれます。若き日インドにいた頃、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲をよく聴いていたので、暫らくぶりにかけてもらいましたら青春が蘇り懐かしくなりました。
音楽の不思議さの一つに、昔であってもその曲を聴いた頃の状況がそのまま浮かび上がるものです。当時の心境や生活が心の中で再現されるのですね。
これは音楽特有のなせる業で、他の事柄にない大きな特徴でしょう。お気に入りの音楽であればあるほどその印象は深く心に刻まれ、聴くことはもちろん演奏した場合はその傾向が一層著しいように思います。
蔵人では紅茶を入れてくださる女性スタッフさんと初めてカウンターでしばらく話すことができました。彼女は私に「ピアノを教えればいいのではないか」と仰いました。でも、私はそれは考えてない旨を話しました。そのような時間があれば自分でより究めたいのです。また、レッスンをすると曜日や時間が制約されるので困るのです。
27日【土】にはホームコンサートが控えてるので、目標はタッチについてや腕のスムースさなどに重点をおき、納得できる音色を求めたいと思ってます。
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