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2007年11月

2007年11月30日 (金)

お酒に飲まれた若い頃

 両親共にお酒が好きな家系のためか、私もアルコールを嗜むことになりました。昔のことで両親はお祭りや祝いの時のみで6人の子供を抱えて晩酌する余裕はなかったようです。

 それに引替え、私は殆ど毎晩いただいてます。夕食の前の一杯は格別で、心身がゆったりできます。きっと血の巡りや食欲増進に繋がり、身体が欲してるのでしょう。このため夕食は見かけ上、寂しくともとてもおいしいです。あるいはお酒の力を借りて孤独感を拭い去ってるというのが本当のところかもしれません。【涙】

 平素、お酒を楽しく頂いていても朝からや昼からは全く飲みたいとは思いません。夕食でも量は加減してるので、多分アル中ではないと勝手に思ってます。年に2度の血液検査では肝臓や血糖値がチェックされたことはありません。

 ところで、何の道でもプロとアマチュアでは大きな差があります。私が作る料理はおいしくできてもあくまでアマチュアです。プロが凄いと思うのは時々、歩いて5分ほどのところにある「わたる」というお店に行くと分かります。

 まず、アルコールの種類が豊富です。私は最近どうしたことか日本酒の「吉の川」をいただきます。これがとてもおいしいのです。あまり量は飲みません。それから写真の鹿児島産芋焼酎も味わいがあります。それぞれを一杯ずつ飲んで充分になります。おつまみは葱の入った湯豆腐と豚肉の大蒜炒めで、お酒と同様、食欲をそそるのです。商売商売でマスターは秘伝の味付けを熟知されてるのでしょう。

 こんなにおいしくても最近は一定量以上摂取しなくなりました。それは体重の増加を防ぐためです。楽しいことは自制心を持っていないと後で辛くなるのは自分自身であると、この年なって悟ったのです。食べ過ぎ飲みすぎで夜中に辛くなっても、今は介抱してくれる人がいません。ですから昔、午前様になって大きな声で歌いながら帰宅したようなみっともない姿はなくなり、お酒に飲まれることはなくなりました。

 現在は一人で生活することを余儀なくされ、こんなに人を恋しく感じることは今までなかったです。今は人と話したり共に飲んだりすることがすごく楽しく感じます。でも、そのようなチャンスは意外と少ないのです。先日3~4日、腹部の調子が悪かった夜間は、つくづく切ない思いになりました。近未来は心意気の知れたパートナーとぜひ巡り会いたいと心から思っています。 

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2007年11月29日 (木)

種鳩に分離用餌とレッドストーン

  レース鳩を飼育してる人は、その管理に一年中、手を抜く時期はありません。今の時期、秋レースが終了しても12月下旬から春レースの正式な訓練が始まり、それまでは個人で訓練し、連合会などの合同訓練に間に合わせなくてはなりません。ぜひ、距離的にも余裕をもって会の訓練に入りたいものです。

 上記はレースに参加する選手鳩のことですが、一方、卵を産ませ雛を育てることが専門である種鳩は、はやり春の作出に向けて今こそ体調を万全にしておきたい時期と言えます。

 私は、種鳩の体調管理が成功するか否かの9割は、餌にかかってると思ってます。特にメスは肥リ過ぎないために脂肪分を殆ど与えないようにし、鳩舎の中があまり狭くないことが肝心と思ってます。

 このための選択肢として「オスメス分離を取るか」あるいは、「部屋を広くしたままで運動しやすさを取るか」、ということになれば、私は後者を取りたいです。選手鳩と異なり大空を飛べない種は鳩舎内であっても、できるだけ羽根を使った動ける状態で生活させてやりたいのです。止り木を高い位置に設置するのも効果があるでしょう。通常鳩舎の場合、分離するとどうしても部屋が狭くなりやすいと思われます。

 このため、私はやっと12月からオスメス分離する予定で、本日、分離用の檻を作りました。2月上旬の配合のため、分離期間が2ヶ月でも長過ぎる気がしてなりません。理想は1ヶ月と考えるからです。

 一般的な考えでは春の作出が終了すれば7月頃から分離したいところですが、私の見た目では分離期間は短い方が自然で、その方が体調がいいように感じられますが、皆さんはどう思われるでしょう。

 卵を産んでしまう可能性があっても、巣房を閉じてしまえばそうは産まないようです。卵を産んでしまうのは結果的に「餌の栄養価が高過ぎるため」と「量が多過ぎるため」のような気がしてるのです。

 餌については必ず分離用の餌を与え、量は夢中で餌に飛びつくほどの感じがいいと思ってます。レッドストーンは栄養価がないのに一生懸命ついばみます。もしかして、これで腸の調子がいいのでしょうか。水便は全くありません。硬くて赤い糞がコロコロで、掃くと音がするほどです。

 種の体調を万全にして2月の配合に賭けたいと思います。春はレースと作出の二つの仕事があるので、飼い主も腰を痛めないなど健康管理を徹底し、優勝という夢に向かって頑張りたいものです。ボケてはいられません。何事もこれからと思ってます。

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2007年11月28日 (水)

ボキャブラリーへの試み

 先日、音楽喫茶「蔵人」でピアノを聴きながら初めてマイさんとゆっくり話す機会に恵まれました。他にザルツブルグから帰国したてと仰る熱狂的な音楽ファンの方も偶然一緒になり、マスター、ママさんの5人でテンペストなどを聴きながら楽しい時間が持てました。

 私の内心の目的は、翻訳を職業とされてるマイさんからどんなことでもいいから英語上達法を盗み取ろうとあれこれ試みたのですが、マイさんの方から、ボキャブラリーはカッキーの方がたくさん知ってるようですよ、と先手を打たれてしまい、肝心のことは多少空振りになりましたが、こちらは藁にも縋る気持ちで話の内容を聞き逃さないようにしてました。

 それでも、一芸に秀でた方の心意気を知ることができラッキーでした。本格的に取り組んでおられる方はその道の深遠さを心得ておられるようで、すごく謙虚に話された印象です。

 実は、私は英語学習に少し迷いも出て最近サボリ気味だったのです。しかし、マイさんの職業を存じ上げてからは、どうしたことか英語に対する気持ちが再燃してきました。

 私の目標は英文の意味がスムースに読み取れることに置いてます。ですから、ボキャブラリーを増やすことは基本中の基本であり、知らない言葉は文脈からともいいますが、もちろん知ってる方がより確実に意味を捉えることができるでしょう。

 ボキャブラリーに挑む手立ては同じ観点からのみでなく、いろいろの角度や方法でリサーチを試みてきました。それでも無限のような語彙は何年しても会得できません。これは脳へのインプット方法や私の脳自体に因るのでしょう。

 それでも、経験上、カテゴリー別集中学習はいいように感じてます。例えば今週は植物の名前に的を絞り、一般に使われてる植物名とその派生事項を洗い出し、次週は動物とその仕草、次は人の身体の外部や臓器の名称、次は病名に関する週、天体の週、教育についての週、天気についてとか、ついでにそれぞれの関連事項も含め、多くのカテゴリーを決めて辞書と睨めっこです。この方法では8割がたが和英辞典と首っ引きです。

 しかし、最も自然な方法で幅広くボキャブラリーをゲットするには、内外で起こってる事象にリアルタイムで関心を持つことかもしれません。これは生きたボキャブラリーに繋がりそうです。

 いよいよ今度は日経ウィークリーの購読を考えてます。サミュエルトッドさんやマイさんに胸を借りるつもりで、これからも楽しくボキャブラリーに挑んでみたい。それにしても素晴らしい方々と知り合いになれたものです。

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2007年11月27日 (火)

熟知した専門家が不可欠

 このところ、日本を取り巻く経済状況は原油高に始まり、急激な円高、しかも株安傾向にあり、多くの一般投資家は鳴りを潜めてる状況と推測してます。この影響は都市銀行の収益減はもとより、地方銀行へ拡大し、あるいは、その影響にまだ気づいてないことがあるかもしれません。波は決して穏やかとは言えない昨今です。

 ペイオフ時代と共にゼロ金利が続く中、貯蓄から投資への合言葉は国全体に広がってます。私が心配することでなくても、あまり専門家を有してないと思われる金融機関でも投資信託の販売を始めてます。

 しかも、米国サブプライムローンの焦げ付きは予想を遥かに上回る深刻さです。これは直接でなくともこれらの商品へ大きなマイナス要因を与え不安は拡大してると言えるでしょう。

 先日、信用金庫に行きましたら、窓口の女性職員がどうしたことか急遽、「投資信託を購入しませんか」と勧めてきました。

 咄嗟のことでしたが、私は思いました。貯蓄とは全く異なるハイリスクを伴なう商品を客に勧めるからには本当にしっかり勉強されてるのだろうかと感じたのです。

 証券会社や信託銀行においては、以前からこれらの商品についてプロフェッショナルを擁し、窓口での説明は専門的といえるでしょう。しかし、前述のように今まで投資商品に関して本格的専門家を擁しない金融機関の場合、定期預金などとは大きく異なり、元本割れが起こりうる商品販売を開始しても、顧客に対し、目先の分配金などの利点は説明できても、果たして自ら経験してない基準価格の下落という分配金とは比較にならない程のハイリスクについて、販売時にどれほど説明できる手腕を持っているか疑問があります。

 時代が進むと共に高齢者が対象となる顧客の100パーセントはリターンを期待してるのに、現実に元本割れが生じた場合の処置について、窓口では次へのステップをどのように提案できる手腕を持ってるのでしょう。

 常日頃、思います。何の道でもいろんな場合を熟知している専門家の真剣な説明こそが危険を回避したり、良い方向へ展望が開けるのではないかと思ってます。

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2007年11月26日 (月)

日本人なら畳でお茶か

  現代の住宅建築において床は専らフローリングが多くなり、昔ながらの畳の部屋は少なくなりました。あるいは全く無くなってしまった住まいもあるでしょう。この現象に伴なって、日本人として古来から続いてきたマナーは消えつつある時代になってるでしょう。畳と日本文化がいかに密接かが分かります。

 身近なことでは、日々の生活において男女とも畳に合う和服は影をひそめ、結婚式、成人式、七五三など儀式的な場合のみとなり、あるいは、その場合でも記念撮影のためだけになったりしてます。これは畳文化の衰退から尾を引いてる由々しき事態と思われ、この面からも将来、日本らしさはどこへ行ってしまうのでしょう。

 日本文化の象徴であった畳の良さはその肌触りにあり、これこそ日本文化の源と言って過言でないと思います。その感触に伴なう安堵感はあたかもすべてを包んでくれた母のように感じてなりません。

 ところで、不思議なことに、畳の縦横の数値は実によく計算され、一見、同じ大きさであるように考えられていても実は一つとして同じ大きさの畳はないようです。縦横の長さは殆ど異なり、他から持って来てもぴったり嵌りません。どこかの家で余ってると言われ、それをもらって来てもぴったり嵌りません。畳の大きさは思いのほか科学的に計算されてるものです。

 畳に合うのは和服とお茶でしょう。もちろん、そこに和菓子があればこれに越したことはありません。ましてや琴の響きなどは最高にマッチするでしょう。

 畳の上で、お茶をいただきながら日本の良き風情をいつまでも堪能したいものです。

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2007年11月25日 (日)

誕生日でも憂鬱だったかも

 連日、寒い日々が続きましたが、今日は晩秋にしては暖かかったです。昔からこのような日は「小春日和」と呼ばれてきたのでしょう。

 実は私は旧暦(太陽太陰暦)が好きなのです。しかし、好きでもどうにもなりません。明治維新以後の文明開化と共に、日本は世界と歩調を合わせる必要から、暦の上でも旧暦から新暦(太陽暦)へ移行せざるをえなかったと考えられます。

 長いこと使われてきたので旧暦のままでも生活に不便はなかった筈で、庶民にとっては返って現在の新暦より季節との結びつきがあったと考えられ、今でも残ってる多くの季節用語は江戸時代はもちろん、それ以前の生活体験から生まれてきたと思われます。

 本日のような日を小春日和というのも、元々、小春という言葉が旧暦の10月の異称といわれます。本日は旧暦の10月16日ですから、今の時期、今日のように暖かな日が昔からあったのでしょう。

 旧暦では、十三夜や十五夜、十日夜(とうかんや)のみならず、毎日の月の満ち欠けそのものが日付となってるので、カレンダーがなくても分かり、気持ちがいいですね。何よりも六曜については毎年、同じ日が同じ曜日というのもいいです。

 例えば大安の日に生まれた人の誕生日は毎年大安となります。これはラッキーですが、同様に仏滅に生まれた人は生涯、誕生日が仏滅という笑えない事態もあった筈で、お祝いしてもらっても何となく憂鬱な気持ちだったに違いありません。このようなことは聞いたことがありませんが、旧暦ではこれは正しい筈です。

 小春日和のように情緒ある季節感の言葉は今でもたくさん残ってます。師走に向かう日々ですが、これからも寒さと孤独感に負けず戸外に出てのびのび身体を鍛えたいです。

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2007年11月24日 (土)

月刊「Forbes」日本版を読む

 左の写真は先日行ないましたピアノ発表会の折に、ご参加いただいたマイさんからプレゼントされた「Forbes」12月号日本版です。初めてこの月刊誌に目を通しいろいろ驚きました。

 この月刊誌は歴史を誇るアメリカ「Forbes」誌と特約し、世界と日本の厳選されたビジネス情報はもとより、ロシア・アジアなどもカバーした生の最新情報を紹介してます。更に経済などの分野における創造的人物を取材し、経済及び政治の動向をリアルタイムで解説してます。

 左のページは Ron Gluckman氏のGoing Nuclearの記事の翻訳で、原発大国に向かうアジアの国々について述べており、私にとっては全く新たな情報です。

 要旨は、原発建設は中国とインドに集中しているが、一方、タイはもとよりインドネシア、ジャワ、ベトナムなどがエネルギー源として原発の建設や稼動を目指してると述べてます。

 これらの多くの国々がその経済発展に伴ない、それぞれが需要を満たすには今までの天然ガス、水力発電などのエネルギーに頼るだけでは到底賄いきれないと考えてるのです。

 一方、中越沖地震で大打撃を受けた刈羽原子力発電所の事故をきっかけとして、これらの国々でも建設政策を見直す動きも広がってるとも述べてます。

 それであっても、タイのチョンガム氏は原子力発電を推進するため新世代の研究者にその計画の遂行を託していると伝えてます。

 ところで、この月刊誌のGoing Nuclearについての記事はマイさん翻訳による文が掲載されてるのです。私はこの記事のように多くの世界の情報を知りたいと思いました。

 経済では米国のサブプライムローン問題がいつまで続くのでしょう。他人事とは思えないほど日本も影響を受け、今や私たちはグローバルの中に生きてる時代と考えるべきでしょう。

 今回、マイさんの卓越した英語力に敬意を払うと共に、専門性ある仕事に従事されてることに深く感銘してます。 

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2007年11月23日 (金)

朝7時からで助かります。

 1人暮らしになって最も困ることは三度三度の食事を自分でどうにかしなくてはならないことです。家で作るにも食材の買出しがあります。ご飯や味噌汁も何を作るにも1人分というのはその量が少なくて中途半端で味もよく出ないものです。

 朝から外食とは気が引けたのですが、世の中、核家族化が進み私のような孤食の人も増えてるのでしょう。時代に即したお店が生まれ、私はすごく助かってます。

 車で5分の所にある御飯屋「矢中食堂」に朝時々行くようになりました。朝から営業してる食堂は少ないものです。これは従業員の方の勤務時間の不自然さにもよるのでしょうが、時代と共に朝食を必要とするお客は増えるでしょう。私も本当に便利に感じます。

 オーダーして待つ方式ではなく、各自お盆を取り小さな皿に盛り付けてあるおかずを、皿ごと取っていくのです。魚などは温かいです。バイキングとは異なります。最後に御飯と味噌汁か豚汁が手渡され、その場で会計となります。今朝は鮭のほか海苔や青菜、生卵もついて450円ほどでした。

 しかも、応対する女性が若いのですが、訓練を受けてるのでしょう。昔のおふくろさんのような温かみのある持て成しをしてくれるのです。家族のいない私はその仕草や言葉にホロっときてしまいます。食事をする時に女性のいる家族的な素晴らしさをつくづく感じます。社会のお母さんという使命を持ってるかのごとく心から応対し、食事を提供してくれるのです。

 先日は昼食に行きました。正午を過ぎると近くの会社に勤務する方々が列をなしてるのです。それでも温かい御飯ですぐテーブルにつき食べ始められるので、時間に無駄なく昼休みを有効に使えるのでしょう。

 商売というものはお客のニーズにより時代時代に即応し、社会が必要としてるものが生まれてくるのでしょう。

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2007年11月22日 (木)

冬桜で有名な桜山公園を散策

 群馬県で育った人は「上毛かるた」という地元の特徴を紹介したかるたを知ってます。この中に「三波石と共に名高い冬桜」があります。県南部に位置する鬼石町には桜山公園があり、ここでは今の時期としては珍しく冬桜が咲いてます。

 その数7000本といわれ山の斜面一帯に咲いてます。この桜は春にも咲く品種とのことで二度楽しめることになります。

 先日行きましたが、まだ少し早かったように思います。12月1日は桜山祭りが開かれるそうで、この頃が一番の見ごろでしょう。

 桜山一帯を散策するとアップダウンもありいい運動になります。冬桜の他にも椿園やロウバイ園もあり、私が行った日は県外の方々が多く、観光バスが数台来てました。露天のお店も出ていて土地の野菜や果物の販売もありました。

 桜山一帯は気候が温暖なのでしょう。みかん畑が多くあって、みかん狩りができます。また、近くには桜山温泉センターがあり散策した後、湯船に浸かるのも旅の思い出となるでしょう。

 最初に書きましたように群馬県には「上毛かるた」があるので、それに載ってる場所を随時紹介してもいい所をいろいろご案内できます。

 ところで、昨日書きましたように本日も体調がすぐれません。食べ物が原因と寒波の襲来により、ダウンしたと思われます。病になると普段の健康がどんなに有難いかがわかります。

 一方、健康の時はあれこれ望んでばかりで、先人の格言にあるように「おごりこそが人生の大病なのでしょう。」

 これからの日々、足るを知るの心がけで健康管理を第一に考えたい。   

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2007年11月21日 (水)

体調不良

 珍しく体調がよくありません。腹部がおかしいのです。2~3日前に食べたものが良くなかったように思います。かかりつけの医師の診察を受け飲み薬を頂きました。

 このような時、1人暮らしは考えものです。食欲がないので昼食を抜きました。このためか身体全体がだるいです。熱はありません。夕食はやっとお粥をつくり少しだけ食べました。

 23日には赤城山の鍋割り山へ友人と行く予定ですが、体力がないので無理かもしれません。

 これから温かくして休みます。皆様、今日は申し訳ありません。カッキー

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2007年11月20日 (火)

倉賀野町のクロガネモチ

 タイトルは早口言葉のようです。クロガネモチは鳩舎の横に植えてあり赤い実がなってます。いずれ野鳥に食べられてしまう運命です。

 今の季節は多くの木々が落葉しつつあり、何とももの侘しい時期であります。一方、このクロガネモチを始めとしてピラカンサツ、マユ などの色鮮やかな実は私たちの心を惹きつけます。自然の織り成す芸術はつくづく見事なバランスと感じます。

 山々の紅葉は一時の最高潮から次第に色あせてる今の時期にあっても、反面、このように樹木になる実はますます色濃く、自然というステージ上では紅葉から実へと次から次へと主役が入れ替わってます。目を引く色彩は私たち人間のみを楽しませるのでなく、野鳥には楽しみとともに食料を供給することになります。

 あくまで推測ですが、 多くの実が赤いのはよく目立ち、野鳥に見つけられやすいためかも知れません。野鳥が餌として食べ、それを飛翔により別の場所へ運び、糞と共に排泄し、今度は栄養の付いた種として子孫繁殖へと繋がる樹木と野鳥の相互依存があるのでしょう。

 それにしても、早春の梅と鶯はもとより樹木と野鳥は密接な関係にあるようです。また、樹木は野鳥を猛禽などの天敵から身を隠す場所にもなるようです。

 レース鳩を飼育してるので、時たま見かけますが、鷹などが上空に飛来すると鳩は樹木や藪に逃げ込むことがあります。どれほど恐ろしいのでしょう。自然は私たち人間や動物に数々の恩恵を与えると共に、反面、脅威も待ち伏せてるといえるでしょう。 

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2007年11月19日 (月)

写真は何の図でしょう。

 まず、写真をクリックし拡大してください。

 左は私が想像して描いた図を写真で撮ったものです。実際を見た人はいないので不思議です。もちろん写真では撮れません。刺繍のように黒い線が縫ってるようです。本物は振幅がもっとずっと狭いと思います。生きてる間に、真実はどうなのかと思い回らすのは、どんなことでも楽しいものです。

 この蛇行してるような黒い線は私が想像してる月の動きです。あくまで想像ですから本当のところを知りたいものです。

 子供の頃から月は自転しながら地球の周りを回っていると教わってきました。見た目には地球の周りを常に同じ面を見せながら約1ヶ月で1度回ってます。

 しかし、その地球は太陽の周りを反時計回りで1年かけて回るのですから、実際は「月と地球は追いかけっこしながら」太陽の周りを回ってると思われます。

 図の中の曲線の外にある部分の最も外側が満月で、最も内側が新月です。外側に向かう時が上弦で内側に向かう時が下弦です。

 この「追いかけっこする動き」を考えた時、月が外側に行ったときは地球を追い抜くのですから、すごい速さになり、逆に内側に入ったときは地球を先に行かせるので外側の時に比べるとずっと遅くなると思われます。

 ですから月は地球の周りを回っているように見えても、地球より外側に行ったり、内側に入ったりして地球と追いかけっこしてるというのが本当の動きと考えますが、どうでしょう。

 今の時期、月は半月が過ぎ、満月に向かう時なので、地球より外側にあり最も速いスピードに乗って満月の位置へ向かってる時と考えます。

 一連の動きを見たとき、上弦の半月は先ほど地球が通過した位置で、下弦の半月の位置はこれから私たちが行く宇宙空間と思ってます。

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2007年11月18日 (日)

今朝、大間々の高台25kを訓練

 5時に起床、東の空を見たら金星が光り輝いていました。これはチャンスとばかり、訓練を決定。詰め込み作業を開始したら時間的にほんの少し薄明るく止り木から離れる鳩もいました。

 それでも、余裕で6時に出発、はと鳩舎の東を通過し、小島田から一路 50号を走り赤堀から北に向かいました。大間々に着くや否や北西にある細い道を高台へと四駆のアクティーは登ります。目的地に7時に着きました。

 いつもながらこの場所は放鳩地として適しています。広大でカラスだけの誰もいない原野。天気は快晴。暫し休憩し鳩たちには籠の中から景色を眺めさせていました。ここは大間々市街地より200mほどの高台、高崎市の方向が少し見えます。それでも直線距離25k。後方に赤城の峰々が聳えて朝日に輝いてます。遥か南には富士が見え、群馬の平地に住んでると見ることもなく、暫らくぶりに白銀の雄姿を眺めることができました。

  今回で訓練は4回目、籠の中の鳩は放されることをすでに悟ってるらしく、嵐の前の静けさのようです。 30分休ませ、上空に猛禽が飛来してないことを確認して7時30分に放しました。

 静かな原野に羽音勇ましく飛び立ち力強いです。いつも思うのですが、小中学生にこの光景を見せてやりたいものです。

 鳩は高度を上げるまで強い羽ばたきを繰返し、旋回しながら上空へと舞い上がります。多少、蛇行を繰り返しながらも2分ほどで方向が定まり高崎方面へまっしぐらとなりました。なぜ方向判定ができるのか本当に神秘です。見たところ1羽として集団から離れることもなく、次第に横一線に広がり始め、南西へ姿が消えました。

 私が家に着いたのは8時30分です。すでに鳩舎内に半分ほどが入っており、半分は家の大屋根で翼を休め日向ぼっこしてました。私が鳩舎へ入るや否や屋根にいた鳩もどんどん入舎します。餌をくれる人を知ってるのです。鳩にだけ持てても仕方ないと思いつつ、早速、餌を与えましたらお腹がすいたのか狂ったようについばみ始め、大間々からの飛翔の代償を味わってるようでした。

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2007年11月17日 (土)

鳩舎から滑り落ちた後遺症

 日頃、鳩友としてお世話になってる佐久の浅間山さんの掲示板を拝見し、その内容に似た私の苦い経験を振り返っています。

 長野県では今朝は気温が下がり、鳩舎の階段が凍りついたり霜で滑りやすくなるとのことです。一般的に鳩舎はどうしても高いところにあるので階段の昇り降りを避けるわけにはいかず、気をつけなくてはなりません。

 写真は現在の私の鳩舎です。今から30年程前の鳩舎は手作りでした。階段はしっかりしたものがいいと思い業者に鉄製で作ってもらいました。毎日の管理で昇ったり降りたりしていました。ある日のこと、濡れていたのでしょうか、下から4段目くらいの位置から2段目くらいまで滑ってしまい、尻餅をつく形になりました。大して痛いところも感じなく立ちましたが、下を見たら階段に血痕があるのです。あれ、どこから出たのだろうと思っても傷の場所がすぐには分からなかったのです。

 よく見ましたら右手の手のひらの真ん中が長さ1cm深さ5mmくらいに切れてるのです。階段の溶接箇所にとっさに手をついたからです。この傷では自分で治せないと思い、町内の外科医に行き事情を話しました。医師は消毒し治療として縫い合わせました。手のひらを縫うのですから本当に痛かったです。

 そして年月は過ぎました。しかし、毎年季節の移り変わりになると直った筈の箇所が痛痒い感じでゴリゴリしてました。10年ほど前、かかり付けの内科医にこのことを相談したら、医師は念のために手のひらをレントゲン撮影してくれました。

 まさかと思いました。一目瞭然、何と2つの黒いものが写ってるのです。押すとその位置が動くのです。この内科医は鉄片が残ってると診断してくれました。

 毎年どうもおかしいと感じていたのは当たり前でした。結局、最初の外科医が中をよく見ないで縫ってしまったのです。この鉄片は今でも私の手のひらの中に入ってるのです。

 戦争中、鉄砲の弾を浴びた兵隊さんには弾が入ったままの方が多くおり、その方たちの多くは取り出してないそうです。それは周りの肉が弾を包んでしまってるからだそうで、私の場合も年数が経過してるので同様な状態らしいです。

 1年程前、最初の外科医院へ行きましたら、縫った外科医はすでに他界していました。【合掌】。二代目の息子さんが後を継いでるので、その日は事情を話しただけですが、驚いたことに初診料を請求されました。これは当たり前なのでしょうか。

 明らかに医療ミスと思いましたので再度手紙により私の意見を送りましたら、この医師は医師会に相談したとのことで、その結果、初診料を請求したのは適切であったと返事が来ました。

 治療してくれることもなく、現在も私の手のひらには鉄片が入ったままで不安です。私としてはこれを取り出し、もし神経でも傷つけたらピアノ演奏に差し支えると思い、そのままにしてあるのです。

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2007年11月16日 (金)

乳製品の摂取で心すべきこと

 8020運動を遵守し、いつまでも自分の歯で食事ができるようでありたいです。80才にはまだまだ遠い年数であっても、しっかりブラッシングして食事を味わいたいと思います。

 時々。近所の歯医者さんに歯垢の除去に行ってます。ブラッシングでは取れない部分があるからです。このためか、近年、歯が痛くなることはありません。痛くなってから行くとどうしても治療代もかさみます。

 歯は身体全体の骨の氷山の一角と考えると、歯を見て身体の骨が丈夫であるか目鼻がつく気がします。医学的にどうなのでしょう。

 骨のために乳製品を始めとしたカルシュームの摂取がいいことは理解してるのですが、驚くべきことの一つに、「この乳製品が歯を悪くするという思いがけないこと」が一方にあるといわれます。

 これは矛盾ではありません。つまり、乳製品を歯につけたままにしておくと、歯に悪いらしいです。乳製品は身体の内部に入れるもので、歯についたままにしておくと歯の健康を阻害するといわれます。これをしっかり肝に銘じ、勘違いしないようしたいものです。

 ブラッシングは見えない歯の裏側を特に丁寧にし、ブラシの角度をいろいろ変えて磨き残しがないようにしたいものです。つい力が入りますが、ブラシの柄を軽く持つのが歯垢除去のポイントで、それにより歯と歯の隙間に入りやすいと思われます。

 生前、母は「自分の歯で食べなくてはおいしくないよ」と歯の大切さについて諭してました。 

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2007年11月15日 (木)

久しぶりにパガニーニを聴く

 最近は音楽喫茶「蔵人」に週に1度位行くようになり、家にあるCDを持参して聴くこともあります。

 先日、聴いた曲は19世紀最大のバイオリンニストの1人と称されるパガニーニのバイオリンコンチェルト第1番及び第2番です。本当に暫らくぶりに超絶技巧を含むこの曲を耳にし、懐かしい若き日が蘇えりました。

 実は昔、家にこのレコードがあり、うっすらと聴き覚えがあったのです。17才頃です。それ以来ほとんど聴いてません。多少ジプシー的な感じもする第1番の序奏は長く、なかなか独奏バイオリンが出てきません。哀愁味を内包した序奏の名旋律に心はすでに吸い込まれています。

 「蔵人」には本もたくさんあり、つい手にして音楽を聴いてしまいやすいのにパガニーニの作風はそれを許しません。心を虜にする魔力があるのです。

 前述の通りパカ゜ニー二は彼自身バイオリン奏者で、若くして才能を表わし、11歳位頃より演奏会で頭角を現したといわれます。次第に今までの常識的奏法を超え、パガニーニ運弓といわれる独自の奏法を駆使し、独創的な超絶技巧への奏法を切り開いたといわれます。

 このため、バイオリンニスト兼作曲家としてバイオリンの可能性をどこまでも追求したコンチェルトが完成したのでしょう。曲は全体を通して哀愁味の中にも強烈な印象を与えます。

 一方、ご存知の通り、ピアノ曲であるリストの「ラ・カンパネラ」は超絶技巧の曲としてあまりにも有名ですが、元々パガニーニの曲です。リストの音楽は多くがジプシー的、彼はパガニーニの作風に深く共鳴したと考えられます。

 ピアノの名手であったリストは、このパガニーニのバイオリンコンチェルト第2番の第3楽章「ラ・カンパネラ」をピアノ用に編曲したのです。これによりこの曲はいっそう有名になったと思われます。

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2007年11月14日 (水)

日本犬から学ぶ強靭な精神

Dscf0149   世は正に西洋犬ブーム。その中にあって私は日本犬が持つ尽きない魅力を味わってます。それはきりっと締まった立ち姿や揺るぎない精神の剛健さにあります。

 愛犬「ころ」は柴犬のオス2歳。埼玉県上里町にある柴犬専門犬舎から導入しました。毎日、生活を共にしていて最もいい点は無駄吠えが一切ありません。それでも、訪問者があると黙ってないで、確実に主人である私に伝えます。あるいは私が留守の時でも堅実に家を守ってると思われます。

 上の写真は日本犬の持つ「味わい深さ」を表現しています。私にしては良い写真が撮れました。普段は裏庭に放し飼いにしてるのですが、本日は天気もよく気晴らしのために表の庭の木に繋いでやりました。珍しくて外界のどんな動きからも刺激を受け、前の道を通る人や時折姿を見せる猫などに鋭く反応します。

 普段から特に芸を教えたり躾けをしてませんが、悪い行いに対してはNo good!と言うとすぐやめます。日本犬に英語で言うのはおかしなものですが、英語は動物にも世界共通語なのでしょう。よく分かるようです。そう言えば前にも書きましたが、レース鳩を鳩舎に呼び込む時も私はHouse !House!を連発します。これはすでに定着してます。

 この犬の前に14年間飼育してたのも日本犬で四国犬です。この犬は中国語に反応してくれました。座れや、お手、伏せです。ある日、中国人女性が天津から来られた時その様子を見せましたら、この犬は中国語が分かると驚いてました。あるいは英語も中国語も日本語に比較して音が鋭いので動物には認識しやすいかもしれません。

 愛犬「ころ」は1人暮らしの私にとって良きパートナーで絆を感じます。時たま夕食に高崎駅前「どんどん」へ行って一杯やり、帰りが深夜になっても愚痴も言わずに心から出迎えてくれるのです。【涙】人間のパートナーには真似のできない心の広さです。

 あるいは人間よりも気持ちが温かく人間的?な面を持ってます。この点から私たちが日本犬から学べることは強い精神とともに心の優しさと言えます。 

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2007年11月13日 (火)

今朝、3回目の訓練実施

 5時に起床。暗いうちに約80羽を籠詰しました。暗い鳩舎内で捕まえるので、飼い主が鳥目ではダメです。車に積むまで30分はかかりました。

 東の空が薄明るくなり金星がひときわ輝いてる神秘な夜明け前です。ホンダアクティーに詰まれた7つの籠はぎしぎし音を立てながらも、鳩を落着かせています。

 初めて雛を籠詰めした時は驚いて落着かなかったが、訓練はすでに3回目。どこかに連れて行かれ放されることを覚えてきたのでしょう。前橋東高校東の田んぼの現地に着いても静かに帰還地方面を見ながら籠の中ですでに方向判定してる様子、直線距離14キロ、放鳩のときを待ってるようです。

 7時に放す予定でそれまで寒い中、私も四方を眺めていました。すると子持山の「アルカディア鳩舎」方面に虹が出て縁起のいい知らせのように思えました。この場合、縁起がいいとは方向判定抜群で、すぐに帰還地に向かうことです。

  放された一団はすいすいと友人の「はと鳩舎」上空へ差し掛かりました。不思議なことに、この「はと鳩舎」で生まれた「ホープGN号」の雛が親の実家の上空に差し掛かり飛んでるのです。誰もいない田んぼの中、放した鳩の一団が見えなくなるまで、1人行方を追うのも暇そうですが、家に帰ってから餌を与えたり、朝食の準備が待ってるのです。

 私も家に向かってましたら、倉賀野上空を旋回してる一団があるのです。どうも私の家の方向です。飼い主の私はその光景を見て安堵の気持ちになるのです。家に着くとまだまだエネルギーが余ってるらしく舎外運動のように秋の空を満喫してました。

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2007年11月12日 (月)

姿勢は精神に相関するか

 近所の女性にすごく姿勢のいい方がいます。年令は私より少し下のようです。背中が真っすぐで、そのためか前面は魅力的に出ているように感じます。彼女は話をされる時、しっかり私の目を見てくれますので、こちらも誠心誠意、対応せざるを得なくなり嬉しいです。これは何と言っても彼女の姿勢の良さがなす業で、性格の面からも多くの方々に好感を持たれているようです。

 常日頃、思うのですが、このように正しい姿勢は身体にいいばかりでなく、健全な精神にも繋がりがあるように感じてます。

 逆に、猫背になったら必然的に顎が出て、口呼吸になりやすく衛生的に良くないでしょう。腕も身体の前面にあることが多くなり、腰に負担がかかります。内臓関係では肺と胃を圧迫すると思われ、視線は遠方より目の前の下方を見る傾向にあり、人と話すとき多少、上目使いになると思われます。

 このような姿勢では、どうしても精神が陰鬱になりやすく、心身ともに害はあっても益はなさそうです。このことを常に念頭に入れ日々行動すれば、自分自身をより良い方向に変換できるのではないでしょうか。

 概して「高齢化=前屈み」ということが成り立ちやすいので、日頃、自ら姿勢を意識して歩きたいものです。それにより「背中の筋肉は発達し」歩くとき次第に胸から前に進む感じになると思われます。

【写真はお隣りの菊です。大輪は幹がまっすぐです。】

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2007年11月11日 (日)

生涯優しさを貫く

 母(義母)が86年の生涯を閉じました。妻の母です。妻はすでに他界してるので、娘のほうが先に逝ってしまったのです。妻の妹も数年前に亡くなり、近年、母は続けて2人の娘に先立たれました。

 このようなことは概してあまりあることでなく、順番通りであれば仕方ないことですが、母にとっては想像を絶する悲しみであったと思います。

 それでも、日々明るく振舞い生活し、私たちが会いに行くと常に歓迎してくれました。たくさんのご馳走も作ってくれました。しかも、ご主人が30年程前に他界し、それからは前橋の自宅でずっと1人暮らししてました。寝たきりになって介護を必要としたこともなく、自立心が強かったです。つい先日もお会いしたら優しい言葉をかけてくれました。このような崇高な精神をぜひ見習いたいと思います。

 20年以上前に実の父母を亡くしてからの私にとって、ただ1人の親でありました。このため、長年にわたり、心の支えになって頂いたのです。

 勤務が前橋になってからは時々立ち寄り、特にPTAと母の会や職員の会が夕刻からあるときは車を置かせてもらい、ついでに風呂まで頂いて、さっぱりして保護者たちの会に出席したものです。仕事柄、窓口や会の進行になることが多かったので、「五時から男」として出直して行くには助かりました。

 母の他界により一段と身内が少なくなり、私には相談する人がなくなってきましたが、これからの人生、友人をできるだけ作り、いろいろ生き甲斐を見出して張りのある生活をしていきたいと思います。【合掌】

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2007年11月10日 (土)

GT-Rかケイマンか議論

 本日、珍しく長女の夫が来て「車について」語り合う機会がありました。彼は国産車の会社に勤務し営業です。このため、車の見方については一流、知識において私よりずっと優れています。特に今話題のGT-Rについてもその本質的価値や経済的価値に詳しく、素人の私は認識を新たにする面が多かったです。それであっても私はケイマンの姿に惹かれてます。

 上の写真は今や話題を独占してるGT-Rです。彼は今までの国産車にはない独自性を持ってると力説し、この車の高い価値について認め、こんなことから、私に勧めてくれました。 

 ですから、彼は他社の車の内容についても驚くほど多くを熟知してます。それは仕事柄、不可欠なことなのでしょう。

 立場の違うユーザーの私とは見る角度が異なるようにも感じました。度々、ブログに書いてますように、私は見ていて飽きない観点からの見方をしています。  

 先日、東京モーターショーへ行きましたが、それ以前からケイマンの人為的でない比類なき型の美に感銘しており、納得した表現を呈しています。

 彼との差は一見、「性能か美か」ということに聞こえそうですが、ケイマンはこれまた卓越した性能を持ってます。

 こんなことから、今ではケイマンに機能、表現共に惹かれてますが、どちらにしても車としての価値は非常に高く、国産車でGT-Rのような内容を持つ車はこれからは暫らく出ないのではないかと感じてます。12月になり、近くの販売店に飾られたらもう一度、実物を見たいと思っています。

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2007年11月 9日 (金)

Discover Japanこそ楽しい旅

 今までで最も時間のかかった長距離列車の旅はインドのカルカッタからデカン高原のカジュラホ遺跡へ行くとき乗った広軌の鉄道かもしれません。2本の線路の間隔があまりにも広くて驚きました。現在の日本の新幹線より広かったように記憶してます。

 次に長かったのは15年程前、家族4人で行った東京~西鹿児島間の寝台特急だったように思います。現在の1人暮らしから考えると夢のようです。3番目は、やはりカルカッタからベンガル湾の近くを走り、海水浴場で有名なオリッサ州プリへの旅行でしょう。15時間ほどかかりました。ここへは二度行き、海水浴とヒンズー寺院遺跡の見物でした。

 近未来の国内旅行は車を使った旅と列車を使う旅が多くなると思います。どちらも目的地があっても途中の名所旧跡や温泉をできるだけ訪れ、日本の良さを再発見する旅にしたいです。一昔前にDiscover Japanという広告を駅で見ましたが、最近はあまり見ません。

 それでも「この言葉は旅の本質を突いてる」と思います。日本人でありながら日本の本物を目で見るチャンスはなかなかないものです。テレビや案内書を通して分かっていても、あくまで仮想体験。その土地の自然や歴史、人間の生活をこの目でみること。耳から入る自然の音や方言、あるいはいろいろ触って知り得る体験。また、地酒を始めとして楽しい名産の舌鼓。

 中でも日本の一番の良さは温泉にあるかもしれません。ひなびた奥山の露天風呂にゆっくり浸かり、四季折々の日本らしさを満喫したいものです。

 度々、話題にしてます旅の手段となる車のゲットですが、アメリカのサブプライムローンの影響が今だ大きいのでしょう。なかなか経済の安定が生じません。暗闇のトンネルを潜り抜けるのは来年でしょうか。日本経済全体がこの影響を大きく受けてるということは私たちはすでにグローバルの中にいることなのでしょう。

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2007年11月 8日 (木)

もの凄い人だかりのGT-R

 私のような田舎者が1人で幕張メッセに行くのはやっとのことでした。東京駅構内を約500メートルも歩いて京葉線があるとは驚きで、海浜幕張駅を下車するとそこはもう東京モーターショウの入り口でラッキーでした。

 平日にもかかわらず、暫らくぶりに見た人人人の波。そして車の数より多いと思われる輝いたコンパにオンたち。お客さんたちのカメラの先は車より彼女たちに向けられていたと思うのは私の思い過ごしでしょうか。それにしても全員背が高くスタイル抜群。また、彼女たちが車についてアナウンスする声は洗練されていて驚きです。それはナヴィゲーターの声そのものです。

 おっと、私も車よりコンパニオンに注目してしまった印象を持たれたかもしれませんが、お好みの車を中心にしっかり見て回りました。

 写真左のように、今回、話題を独占してるGT-Rはさすが人気車№1です。前列に行って見るのが無理かと思いましたが、遠慮なく徐々に前に進みやっとデジカメをクリックできました。性能は超一流、印象としては大きくて精悍といったところでしょう。

  コンセプトカーにも目を見張るものがあり、釘付けになりました。近未来はハイブリッドとともにスタイルに於いて現在の車常識を覆す時代に変遷していく予感がしました。

 以前にブログに書きましたが、現在、私は車を模索中で、掲示板にも興味ある車種を掲載してます。本日、東京モーターショウで数々の斬新な車に感銘を受けましたが、中でも私は、ケイマンは型に人工的な不自然さがなく、理想に近い完成された姿と感じています。街中でその黄色い姿に出くわすとき衝撃は走るでしょう。 

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2007年11月 7日 (水)

普段サボってると本番でまごつく

 今朝、レース鳩の訓練に行くため暗いうちに起き、選手鳩を7つの籠に詰めました。暗いうちに詰め込み作業をしなくてはなりません。明るくなると鳩も目が見えてくるので捕まえようとしても逃げて捕まえ難くなります。

 暗いと人間の私も見難いですが、鳩たちよりは見えるものです。10分ほどで籠詰めができました。その後、それぞれ12羽の鳩が入ってる籠を車に積んだりでかなりの力仕事です。籠には今年8月生まれの鳩もいます。

 家を6時30分に出発し、前橋農協ビルの東に広がる田んぼへ向かいました。距離約8キロです。到着後40分ほど休ませ、同時に方向判定のために周囲の景色を見せておきました。寒い中、放鳩時刻の7時30分まで待機しましたら、近くを散歩してた中年女性が近づいて来て、「どこまで飛ばすのですか。」と珍しそうに鳩についていろいろ訊ねたので対応しました。

 実は数羽の鳩にサボり癖がついてたのです。毎朝の舎外運動でも他の鳩たちは1時間20分ほど飛翔してるのに、これらの鳩は10分ほどで屋根に下りてしまい、そのまま飛ばなかったのです。

 この悪い癖を解消するためにも、これらの鳩もすべて訓練に参加させました。果たしてサボり組は他の鳩といっしょに飛べるかと心配しました。田んぼに下りたら帰れません。でも、放した途端グループの中に混ざってグングン上がりました。今日は景色が違うので真剣になったのでしょう。やればできるのに、やはり怠けてたのです。

 あるいはそのためか、一団は真っすぐ我が家の方向へ進路を取らず、方向判定に時間がかかりました。中には北海道の羽幌900Kからの帰還鳩が3羽と北吉原700Kを経験した鳩が1羽含まれてるのに、どうしたことでしょう。それらが全体をどんどん誘導するかと思いましたが、サボり組が足を引っ張ったらしく、あちこち旋回してました。そのうち遠方に姿が見えなくなり私も帰路につきました。

 家に着きましたら、全鳩とも私より先に帰還しており、ほっとしました。普段のサボり組は慌てたことでしょう。果たして明日からの舎外運動を真面目に飛ぶでしょうか。見ものです。

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2007年11月 6日 (火)

国境なき使者の飛来

  私の家の近くに沼があります。思いようではPersimmon Marshと名づけてもいいかもしれません。ここに北からの渡り鳥が飛来したことに本日気づきました。約半年間、楽園として生活するのですから、無事に過ごし、私たち人間にきれいな羽根と何とも平和な光景を見せてほしいものです。

 それにしても遥かなるロシア東部の大陸から飛来してるもの、あるいは樺太やカムチャッカ方面から渡って来ると推定できます。ロシア生まれであってもロシアより温かな日本で越冬するため来るのでしょう。ぜひ、快適な日本のsanctuaryを味わい、渡りで疲れた体力を癒してほしいものです。

 特に驚くことは、この春から夏にかけてロシアで生まれた雛鳥が飛来してきてることです。小さな体で、きっと間宮海峡や宗谷海峡、日本海などを横断し、何千キロも飛翔したのです。おそらく何万年も遠い先祖の時代から渡りは生活そのものだったのでしょう。

 しかし、なぜ遠方から渡りをして来るのでしょうか。私の想像では、これは餌の確保であると思います。これからの時期、ロシアの大地や湖沼は凍りつき、水鳥には餌が見つからないでしょう。

 同様に、夏鳥であるツバメは日本の冬では空中を飛んでる虫がいなくなり、そのため餌のある南方へ渡ると考えます。ツバメと入れ替わりに渡って来るガン・カモの類は水中にある餌を求めるので凍らない日本の湖沼へ飛来すると考えます。

 私たちは「ロシアから日本へ渡りをする」と表現しますが、それは人間からの見方でしょう。鳥の立場ではロシアも日本もない筈で、上空から見ては障害となる検問所もなく、羨ましいビザなし渡航です。

 プロフィールに書きましたように私の鳩舎で生まれた鳩が中国内モンゴルで発見されたことがあり、2500キロという飛翔距離には驚かされます。この鳩のお陰で内モンゴルへ行くチャンスに恵まれ、鳩と再会したり現地の方々と親しく日中友好ができました。

 渡り鳥は私たち人間にもっとスムースな日露交流を促してるように思えてなりません。いつの日か、ぜひ北方四島を訪れてみたい。

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2007年11月 5日 (月)

部屋の掃除を頑張りましょう。

  1人暮らしは世帯主であり、主夫であるのでいろいろ家事があります。買い物、部屋の掃除、洗濯、食事の用意、庭の掃除は分担でなくすべてやります。

 中でもきちんとすべき事はやはり部屋の掃除でしょう。掃除にはサボってとりあえずしなくても済んでしまうという「落とし穴」があります。生来、怠け者の私もすべての部屋を毎日することはありません。

 しかし、不思議なことに、きれいにし始めると埃がたまってるのが気になり、結構、頑張るものです。一方、しなくなると益々億劫になって汚れたまま幾日も日が経ちます。

 掃除をやる気になるには、2つのポイントがあるように思います。その1は部屋や廊下の隅に物を置かないことのようです。物が置いてあると、それを移動したり、その周辺が掃除し難く、つい面倒くさくなるものです。その2は「弘法筆を選ぶ」で良い掃除道具を備えることのように感じてます。掃除し易いしっかりしたモップや長い柄の箒があると腰を痛めず、掃除が楽しく感ずることがあります。

 私はどうしたことか電気掃除機を使いません。何となく忙しそうだし、うるさいので静かにやりたいです。その上、前かがみになり腰に悪いためと、後から出る空気を吸いたくないからです。左の人形棚はガラス戸が付いてるので埃になりません。戸棚にはガラス戸があると助かります。

 フローリングはモップで行うので光ると気持ちいいものです。畳は昔のように箒で履きます。

 なぜ掃除するかについては、いろいろ考えましたが、見た目が汚いからや、いつお客が見えてもいいようにではなく、あくまで室内の空気を埃のない清潔的な環境にするためと思っています。私たちは常に空気を吸って、それを肺を通して血液中に酸素を入れてます。埃が漂っていては健康に害があっても益はないと思います。皆さん、お互いに頑張りましょう。

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2007年11月 4日 (日)

晩秋もいいものです。しかし・・・

 一見もの悲しい秋の夕暮れは現在の私の境遇や心境に共通してるように感じます。ところが、一般の植物は冬支度の準備にあっても、このような時こそ自分らしさを表現する機会とばかり、ピラカンサは晩秋の今、1年の中で最も輝いてます。

 この真紅には自然が織りなす見事な色彩が私の心に迫ってきます。この強さも秘めた個性的な表現には感銘せざるを得ません。一般的にはもの悲しくなる晩秋であっても、あるいは人間も心の持ち方一つで輝いたり、心の充実につながるのでしょうか。

 先日のピアノ発表会の折も、技術的には未熟ですが、大作曲家の名作に接し、鍵盤へのタッチの加減いかんでは納得した音が出て、鑑賞者と楽しい時間を共有することができました。

 音楽の場合、表面的には暗くもの悲しい曲であっても、例えば「月光の曲」のように時折、雲間から光が差し込むかの如く、安堵の瞬間が生まれ出てホッとしたり、また寂しくなっても、その移り変わりこそ味わい深い聴きどころと思われ、これは人の心の動きそのものに感じます。

 私の場合、今は本当に辛い日々です。人は一人では生きられないことを身をもって感じています。状況は辛くとも、ピラカンサのように境遇に負けないで強く生き、どうにかして輝きたい意思を持ち続けています。

 こんな状況であっても、いい友がいたり、柴犬やたくさんのレース鳩、四季折々の植木たち、音楽が心を満たしてくれてます。でも、できれば晩秋より春がいいのが本音です。 

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2007年11月 3日 (土)

文化の日にレース鳩の放鳩訓練

 8月生まれの雛も先輩たちに混ざって、大空を1時間ほど飛翔するようになり、文化の日に相応しく記念すべき第一回訓練を今朝6時50分に行ないました。

 訓練とはある地点まで鳩を車で運んでそこで放し、家に帰ることを覚えさせるのです。数回繰り返すと帰巣することに集中してくるようです。訓練する場合、飼い主は1羽1羽の鳩を放鳩籠に詰めなくてはなりません。初めて籠に入れられて驚く鳩もいます。今朝も暗いうちに起きて、鳩舎の中で捕まえて籠に入れました。

  今朝の距離は3キロほどの近いところです。訓練回数と共に距離は次第に伸ばしていきます。次回は5キロほどで、私は前回のおよそ2倍の距離に伸ばしていきます。

 また、放鳩地点は鳩舎から見て概して北の方角へ扇形に地形を選んでいきます。10キロ以内のように距離が短いとき、鳩たちは有視界飛行で帰れますが、遠方になると遺伝的な方向判定能力が問われます。これを訓練によって飼い主が呼び覚ましてやるのです。

 正式な鳩レースは直線距離が200Kからになるので、放されても鳩舎は見えません。あくまで方向判定能力に頼って帰還するので、先祖から受け継いだ潜在能力を磨いてやらなくてはなりません。まさにblood sportです。しかも、方向をすばやく判定し鳩舎方向へまっしぐらに飛び進む鳩を良しとします。鳩レースは分速を競うので、すばやい方向判定が問われます。そして、できるだけ直線上を通過して帰還させると計算上、分速が上がります。

  今朝は木部町の東にある土手の上から放しました。初めてのため、籠の出口を開いても飛び出せない鳩もいて置いてきぼりになりましたが、夢中で集団に向かっていきました。

 1~2度旋回して高く上がり、鳩舎の方向が見えたらしく、すぐ進路をとりました。多分、3分ほどで私の家の上空に着いたと思われます。田んぼに下りたり、どこかに遊びに行こうとしないで、我が家の方向に飛び続ける姿は鳩飼い冥利の一つでしょう。

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2007年11月 2日 (金)

変化した日本人の生活様式

 今の便利過ぎる生活に慣れてしまっていて、それが当たり前のようで、日々その恩恵に浴してることを忘れがちです。私もその一人です。縄文時代より、いや、それ以前から長い期間続いてきた日本人の生活様式に時には目をやり、親や祖父母を始め遠い先祖の生活様式の歴史を知り、当時の人々の大変さを考える機会がありました。

Photo_2   写真は私の家から3Kほどの群馬の森にあります県立歴史博物館です。現在、「昔の暮らし」と題して特別展示をしています。先日行き見学しましたが、私は気は若いのですが、年令はまあまあなので、見るものは懐かしかったというのが本当のところです。

 特に懐かしく印象に残ったことは小学校の教室内の様子です。2人がけの木の机で蓋が開き、多くは男の子と女の子が対になって座ったのです。隅には足踏みオルガンがあり、いかにも「兎追いしかの山」や「秋の夕日にてる山もみじ」「われは海の子白波の」などの唱歌が響いてきそうな温かな教室の雰囲気です。石炭のストーブもありました。

Photo_4  また、家庭内では家族が共に畳の上での円いちゃぶ台で正座して食べた記憶が蘇ります。いつの間にか、殆どの家庭で椅子に座って食事をするようになりました。しかも、現在は核家族化が進み、私のように孤食の人も多いでしょう。このちゃぶ台を見て昔いた私の8人の家族は皆どこへ行ってしまったのだろうと思いました。

 室内は蛍光灯でなく電球、水道でなく井戸水、トイレは水洗ではありません。テレビでなくラジオ、靴でなく下駄・ぞうり、こうもり傘でなく番傘、洗濯機でなくたらい、冷蔵庫はありません。電気掃除機でなく、はたきや雑巾ほうき、サッシでなく木の枠の戸、母親は白いエプロン姿、風呂は木の浴槽で薪を燃します。調理はガスや電気でなく写真のようなかまど、消えそうになったら吹き竹で口から吹くのです。木蓋のおなべで、電気炊飯器はなくお釜で、赤子泣いても蓋取るなです。電話はありません。ラジカセはなくあっても手回しの蓄音機。電気アイロンはなく中に燃えた炭を入れるもの。暖房は火鉢。クーラーはなく縁台で夕涼み。文字はすべて手書き。もちろん車がある家など皆無で、あっても自転車1台です。通勤手段は電車やバス、自転車。新聞社は通信に伝書鳩を飼育していたのでしょう。

 今回、歴史博物館の展示を見学し、現代文明の中にいる私に長い間続いてきた日本人らしい感覚が蘇えり、先祖の生活様式が再確認できました。改めて、二酸化炭素を排出する現在の便利過ぎる生活を客観的に捉えることができたり、「物は無くても助け合って生きる素朴な昔の生活に、隣近所の人間的な温かみ」を感じました。 

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2007年11月 1日 (木)

型に拘るPersimmon の車選び

 近未来に乗用車を購入する予定で、現在、模索中です。 近くの販売店へは時々見学に行ってますが、今のところ心を奪われる車になかなか在り付けないです。

 それでもケイマンには型・性能ともに感銘を受けました。しかし、私の身長では毎回の乗り降りに運転席へ潜り込むようなので不都合と感じています。まだまだすべての車を直接目にしてる訳ではないので、展示場などを歩いて回り、心を惹かれる型に出合いたいものです。

 私の目標は日本一周をめざしています。このため、乗り心地や安全性も大切な要素となり、2000ccクラスを対象にしてます。高速道路を余裕をもって走ったり、長距離ドライブであまり疲れないようでありたいです。

 外国生活はあっても今までほとんど日本を見てないのです。私のレース鳩はたくさん北海道に渡り、帰りは群馬まで自力で飛んで来ましたが、肝心の飼い主はまだ北海道へ渡ったことがなく、広大な大地とともに大自然を味わいたいと思ってます。

 特に赤道と北極の中間地点である北緯45度付近はレース鳩が1000Kレースとして放される最北の地点ですから、ぜひ車で行ってみたいです。また、東経145度付近の道東には「北海丸」さんという鳩友がおられるので、彼の鳩舎訪問も楽しみの一つです。

 また、九州には「皇龍葵号」さんという、これまた名競翔家がおられるので、ぜひお会いしたいものです。彼を始め全国にいるレースマンの鳩舎めぐりも今後の楽しみです。

 私は出身学校が群馬ですので、友人たちの多くも群馬県内です。このため、他の都道府県の方々と知り合いになる機会がなかったです。しかし、近年、レース鳩専門のネットのお陰でずいぶん知り合いができ、時々はこれらの方々を群馬の前橋・高崎にお迎えし膝を交えて懇親しています。

 こんなこともあり、近未来は私の方から全国の友人宅に伺い、交流を大切にしたいと考えてます。そのためにも長距離ドライブに適し、型に納得した車を探しています。来週には東京モーターショーへ行く予定で、その手がかりを見つけたいものです。有難いことに入場券は小金沢自動車さんからプレゼントして頂きました。

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