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2007年11月 6日 (火)

国境なき使者の飛来

  私の家の近くに沼があります。思いようではPersimmon Marshと名づけてもいいかもしれません。ここに北からの渡り鳥が飛来したことに本日気づきました。約半年間、楽園として生活するのですから、無事に過ごし、私たち人間にきれいな羽根と何とも平和な光景を見せてほしいものです。

 それにしても遥かなるロシア東部の大陸から飛来してるもの、あるいは樺太やカムチャッカ方面から渡って来ると推定できます。ロシア生まれであってもロシアより温かな日本で越冬するため来るのでしょう。ぜひ、快適な日本のsanctuaryを味わい、渡りで疲れた体力を癒してほしいものです。

 特に驚くことは、この春から夏にかけてロシアで生まれた雛鳥が飛来してきてることです。小さな体で、きっと間宮海峡や宗谷海峡、日本海などを横断し、何千キロも飛翔したのです。おそらく何万年も遠い先祖の時代から渡りは生活そのものだったのでしょう。

 しかし、なぜ遠方から渡りをして来るのでしょうか。私の想像では、これは餌の確保であると思います。これからの時期、ロシアの大地や湖沼は凍りつき、水鳥には餌が見つからないでしょう。

 同様に、夏鳥であるツバメは日本の冬では空中を飛んでる虫がいなくなり、そのため餌のある南方へ渡ると考えます。ツバメと入れ替わりに渡って来るガン・カモの類は水中にある餌を求めるので凍らない日本の湖沼へ飛来すると考えます。

 私たちは「ロシアから日本へ渡りをする」と表現しますが、それは人間からの見方でしょう。鳥の立場ではロシアも日本もない筈で、上空から見ては障害となる検問所もなく、羨ましいビザなし渡航です。

 プロフィールに書きましたように私の鳩舎で生まれた鳩が中国内モンゴルで発見されたことがあり、2500キロという飛翔距離には驚かされます。この鳩のお陰で内モンゴルへ行くチャンスに恵まれ、鳩と再会したり現地の方々と親しく日中友好ができました。

 渡り鳥は私たち人間にもっとスムースな日露交流を促してるように思えてなりません。いつの日か、ぜひ北方四島を訪れてみたい。

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