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2007年11月12日 (月)

姿勢は精神に相関するか

 近所の女性にすごく姿勢のいい方がいます。年令は私より少し下のようです。背中が真っすぐで、そのためか前面は魅力的に出ているように感じます。彼女は話をされる時、しっかり私の目を見てくれますので、こちらも誠心誠意、対応せざるを得なくなり嬉しいです。これは何と言っても彼女の姿勢の良さがなす業で、性格の面からも多くの方々に好感を持たれているようです。

 常日頃、思うのですが、このように正しい姿勢は身体にいいばかりでなく、健全な精神にも繋がりがあるように感じてます。

 逆に、猫背になったら必然的に顎が出て、口呼吸になりやすく衛生的に良くないでしょう。腕も身体の前面にあることが多くなり、腰に負担がかかります。内臓関係では肺と胃を圧迫すると思われ、視線は遠方より目の前の下方を見る傾向にあり、人と話すとき多少、上目使いになると思われます。

 このような姿勢では、どうしても精神が陰鬱になりやすく、心身ともに害はあっても益はなさそうです。このことを常に念頭に入れ日々行動すれば、自分自身をより良い方向に変換できるのではないでしょうか。

 概して「高齢化=前屈み」ということが成り立ちやすいので、日頃、自ら姿勢を意識して歩きたいものです。それにより「背中の筋肉は発達し」歩くとき次第に胸から前に進む感じになると思われます。

【写真はお隣りの菊です。大輪は幹がまっすぐです。】

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