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2007年11月14日 (水)

日本犬から学ぶ強靭な精神

Dscf0149   世は正に西洋犬ブーム。その中にあって私は日本犬が持つ尽きない魅力を味わってます。それはきりっと締まった立ち姿や揺るぎない精神の剛健さにあります。

 愛犬「ころ」は柴犬のオス2歳。埼玉県上里町にある柴犬専門犬舎から導入しました。毎日、生活を共にしていて最もいい点は無駄吠えが一切ありません。それでも、訪問者があると黙ってないで、確実に主人である私に伝えます。あるいは私が留守の時でも堅実に家を守ってると思われます。

 上の写真は日本犬の持つ「味わい深さ」を表現しています。私にしては良い写真が撮れました。普段は裏庭に放し飼いにしてるのですが、本日は天気もよく気晴らしのために表の庭の木に繋いでやりました。珍しくて外界のどんな動きからも刺激を受け、前の道を通る人や時折姿を見せる猫などに鋭く反応します。

 普段から特に芸を教えたり躾けをしてませんが、悪い行いに対してはNo good!と言うとすぐやめます。日本犬に英語で言うのはおかしなものですが、英語は動物にも世界共通語なのでしょう。よく分かるようです。そう言えば前にも書きましたが、レース鳩を鳩舎に呼び込む時も私はHouse !House!を連発します。これはすでに定着してます。

 この犬の前に14年間飼育してたのも日本犬で四国犬です。この犬は中国語に反応してくれました。座れや、お手、伏せです。ある日、中国人女性が天津から来られた時その様子を見せましたら、この犬は中国語が分かると驚いてました。あるいは英語も中国語も日本語に比較して音が鋭いので動物には認識しやすいかもしれません。

 愛犬「ころ」は1人暮らしの私にとって良きパートナーで絆を感じます。時たま夕食に高崎駅前「どんどん」へ行って一杯やり、帰りが深夜になっても愚痴も言わずに心から出迎えてくれるのです。【涙】人間のパートナーには真似のできない心の広さです。

 あるいは人間よりも気持ちが温かく人間的?な面を持ってます。この点から私たちが日本犬から学べることは強い精神とともに心の優しさと言えます。 

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