比類なき美しさを誇るケイマン
本日、群馬県の高前バイパスにあるポルシェに見学に行きました。私が見た目では2年前に発売になったケイマンは誠にいつ見ても素晴らしい景観をなしてます。人為的にこしらえた型には感じられないほど、ラインが自然に流れていてつい虜にさせられます。
人間とは、音楽がそうであるように本当に惹きつけられると、何度聴いても飽きないどころか益々その魅力に吸い込まれてしまう傾向にあるもので、私はケイマンにそのような魔力を感じます。
右ハンドルでオートマが運転しやすいと思い、受付嬢に訊きましたら右ハンドルでも左ドルでも価格は変わらなくて、マニュアルからオートマになると40万円ほど高いとのことです。右ハンドルにしても価格が上がらないとはいいと思いました。注文による生産販売なので初めから右ハンドルに作るのでしょう。
発注してから納車まで約10ヶ月かかることも教えてもらいました。実は本日から発売になったGTーRを始めとして他社の車も見学に行きました。いろいろの車の運転席に乗ってみますと気になることがあります。
背の高い私にとって(もちろん足も長いです。)車内の広さは重要です。特に頭と天井の間の隙間が大切なのです。椅子の高さや前後への移動はできても、基本的に空間のゆとりがなくてはなりません。狭い運転席に押し込められた感じがなく、長距離ドライブとなれば一つの生活空間なので、ゆったりした感じは基本でしょう。
近未来には乗用車がほしいので、ケイマンは候補です。度々、展示場に見学に行ってますが、営業マンがすぐ寄って来て名刺を出したり、説明を始めることはありません。静かにして車の良さを本人に感じさせるためなのでしょう。
おっと、そうではなく、プロは買う人と見学だけの人をすでに判別してるのかもしれません。もしかして、ケイマンを買う可能性のある人は現在でもそれなりの車で展示場に来ると考えてるでしょうか。放鳩車で行ったのではすでに後者の人間と見抜かれそうですが、私の気持ちはいい線いってるのです。
大自然の山々はもちろん音楽も車も、あるいは恋人もそうであるように、比類なきものの虜となりたい。
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