蔵人が上毛新聞タカタイに掲載される
私の住む倉賀野町には文化施設があまり見当たりません。そのような環境にあって「蔵人」(クラート)は文化の薫り高く、県外からも常連客が訪ねて来る音楽喫茶です。
一人暮らしのためもあり、時間が許す限り好きな音楽を聴きに行ってます。私は時折ピアノのホームコンサートを開いている関係で、今、練習してる曲について名手の演奏を参考に聴くことができ、紅茶をいただく寛ぎと共に一石二鳥です。
最近は専らダン・タイ・ソンによるショパンのノクターン11番ト短調、及び遺作ノクターンハ短調です。家に帰ってからこれらを練習し、いつの日か、お聴きしたい方のためにいい演奏を夢見てます。
ところで、先日伺いましたら偶然にも女性記者が取材に来てました。地元群馬の地方紙である上毛新聞社です。彼女はたくさん写真を撮り、マスターにいろいろ尋ねていました。私とも少しだけ話す機会があり、このブログで「蔵人」を時々載せてますと言いましたら、アドレスを聞いていきましたので、ご覧になったかもしれません。
昨日、配達された新聞に写真のように広い紙面を使って「蔵人」が掲載され、マスターとママはすごく喜んでます。中央下の円形の写真に写ってる左の方がマスターで、恥ずかしながら後姿が私です。地図入りですので読まれた方が訪れることでしょう。
不思議なことにお客は皆さん知り合いになり、いつも和気藹々です。お陰で拙い私のコンサートにいらした方までいます。これはきっとマスターとママのお人柄によることが大きいと思われ、常に家族的な雰囲気が醸し出されています。
また、特徴の一つに壁面に120インチの大スクリーンによる映画やビデオ鑑賞が可能で、先日は小澤征爾さんとヨーヨーマさんの共演を見ました。大スクリーンは迫力満点で、つい吸い込まれてしまいます。
明治11年築による蔵を活用して聴くジャズやクラシックの雰囲気にお客は虜となり、日本人としての懐かしい気持ちが蘇えるのでしょう。
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『TAKATAI』を見ましてすぐカッキーとわかりましたので、ブログで確認しました。
では、また
投稿: 関口 | 2007年12月10日 (月) 09時37分
関口さま
タカタイ及び拙いブログをご覧になって下さり、有難うございます。たまたま取材の時「蔵人」にいたのです。
ところで、申し訳ありませんが、関口様に私はどちらでお会いしたのでしょう。教えください。カッキーより
投稿: カッキー | 2007年12月10日 (月) 12時24分