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2007年12月 6日 (木)

恋人に見せたい360度の眺望

 小春日和の今日、埼玉県に属する城峯山(じょうみねさん)へ行きました。実は、腹部の調子が悪かった数日の後、引き続いて腰や膝まで変になってきました。特に腰は痛くて堪えきれない程で参りました。それでも大分快復し、もっと足腰を強くしなければいけないと思い、急遽、群馬県の下久保ダムを通過し、埼玉県北部に位置する城峯山(1037m)に登りました。

 登山といっても、9合目くらいまで車で行けます。それから坂道を登ること500メートル程で想像を越えた大パノラマの山頂に着きました。近年、これ程ため息が出るような眺望を見たことがありません。日本中の皆さんに勧めたいです。

 それはご覧のようにマイクロウェーブの鉄塔があり、それに昇れるのです。ですから回りの樹木の上から大展望が開け、全くの絶景です。皆さんが行かれてもきっと感動の坩堝と化すでしょう。埼玉県に在りながら群馬県の山々や町並みが手に取るように輝いてます。

 左は私が住んでる群馬県方面です。日光連山から魔の谷川岳まで一望、たまたま雲が少なくて眺望は見事ですが、多分、冬の期間、晴れてれば多くの日が見事な景色をプレゼントしてくれるでしょう。このような絶景を眺めていると大自然と人間について、また、自分を客観的に捉えられる気がしてなりません。

  平素、群馬の象徴として雄大に聳える赤城や榛名の峰々が、ここからは上越国境の山脈に吸い込まれるようで、雪を被った谷川連峰が他の山を断然超越し見事な山容を誇ってます。ここ城峯山は低山であっても周囲に高い山がなく、このような眺望を可能にしてます。

  画面、右の白銀は草津白根山。左に見える二つのコブは東御荷鉾(ひがしみかぼ)と西御荷鉾です。その間に少し白く見えるのが活火山の浅間山です。これらの山々には登ったことがあるので、当時のことが蘇えります。特に浅間山は20代の時、5回も登頂したので心のふるさとのようです。

  西へ目をやれば八ヶ岳、南アルプス、両神山が遥か彼方より威容を魅せてます。城峯山のように眺望の優れた山に登ると、次はあの峰へ行ってみたいという衝動に駆られ、新たな望みが生まれて一石二鳥です。

 それにしても、本日、思いがけず味わった城峯山頂からの感動を、いつの日か恋人と味わってみたいと心から思いました。

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