帰還したら体調回復に努めたい
眠くても早朝に頑張って行なった6回の個人訓練も終わり、早くも来春の連合会訓練が始りました。天気が明日を過ぎるといい日が暫らくないようで急遽ウィークデイの訓練となり、今晩、持寄って来ました。暫らくぶりの持ち寄りで、連合会の会館には懐かしい面々が集まってました。
今まで、連合会の第一回訓練は富弘美術館近くの草木ダムでしたが、今回、栃木県の足尾町からに変更となり距離約50キロです。足尾町は山の中にあっても標高が高いので放鳩地としてあるいはいいかもしれません。
放鳩地の標高は可能な限り、高い位置がいいと考えてます。それは低い所より高度を飛べ、方向判定がずっとしやすくなり、スピードも上がると考えます。この次の日光霧降高原は標高が高く、毎回帰還がいいです。
個人訓練と異なり、連合会訓練では鳩たちが広いコンテナに入ります。また、帰還地に差し掛かって他鳩舎の鳩たちとの分岐が一つの課題です。強い帰巣本能により遠回りや他鳩舎への挨拶回りはしないで、できるだけ直線上を飛び続け自鳩舎へまっしぐらに帰還することをめざします。
持寄り時刻から放鳩時刻まで、寒いコンテナの中で約12時間過ごし、トラックと共に揺れたり暗い中で鳩同士がつつき合ったり、寝不足になったりで鳩の体調は思いのほか下がり気味でしょう。コンテナの中で他の鳩から病気を移される心配は大いにあると考えてます。
極論すれば最悪の場合、コンテナ内は病原菌の巣とも考えられるので、コンテナ内の衛生管理は徹底して行わなければならないでしょう。
このため、帰還したら全鳩に内臓の手当てをすべきで、毎回の訓練やレース後において、この手立てこそが次へのポイントと考えてます。
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