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2007年12月 4日 (火)

個性ある流行語年間大賞

 今年一年の世相を反映した言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に東国原知事の「(宮崎を)どげんかせんといかん」及び高校生ゴルファー石川遼選手の愛称「ハニカミ王子」が選ばれ、どちらも屈託のない純粋なイメージは清々しい印象として残りました。

 「どげんかせんといかん」は宮崎の方言でしょう。彼が知事に立候補した時、この言葉が全国ネットでテレビ放映され、庶民の立場から宮崎県をどうにかしなければならないという真剣な訴えがよく伝わりました。彼は自らを宮崎県のセールスマンと名乗り、かつてないほど個性的で誰にも分かりやすい知事になりました。お人柄は人一倍の努力家、勉強家と聞いています。このような方には心から頭が下がります。今や自分の県の知事名を知らなくても東国原知事の名は全国の皆さんがご存知でしょう。

 「ハニカミ王子」はマスコミがつけた愛称です。彼には恥ずかしがり屋的で気品や謙虚さが備わり、しかも実力は天下一品。この控えめで気品のある表情には全く相応しい愛称に感じます。このような表情の若者をあまり見かけなくなりました。

 ところで、トップテンに入った「大食い」は幾度となくテレビ放映されたので選ばれたのでしょうが、これは世相を反映したこととは思えません。子供は真似したがるものでそうなったら一大事。大人でも健康に悪いことこの上ありません。

 テレビで見る「大食い競争」は考えられない程の量をすまして食べ、こんなことをして日本は何か間違ってるのではないかと感じた人は多い筈です。私たちの身近にも、有名人にも病気で胃の3分の2程を切除し、一度にあまり量が食べられず、数回に分けて食事を摂らざるをえなくて苦労されてる方がいます。

 よく言われる「メタボリックシンドローム」は食べ過ぎないことを力説しています。

 現在、食料の6割を海外に依存し生きてる日本人です。このような「大食い競争」を煽るような番組は目に余ります。一方、世界では毎日5000人もの幼児が飢えで亡くなっていると伝えられています。

 私たちは自らの健康志向と世界の貧しい子供たちのことを考え、最も大切である食べ物は有効にそして無駄にせず扱うべきと思います。

 おっと、「そんなの関係ねえ」と言われるかも。

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