夫婦はしっかり目を見て会話したい。
生まれてこの方、女性の求める男性像については、想像はできても本当のところ、男性の私には分からないというのが正しいでしょう。
このテーマについては、女性からしても一言では言い切れないでしょうが、それでも無理して一つだけ挙げれば、「優しい人」と言えるのではないかと思ってます。
現実生活でのパートナーとしての理想は、これだけでは成り立ちません。しかし、毎日、戦いのような時間に追われ、いろいろに疲れる中、この「優しさ」ということは多くの女性からすると崩せない基本ではないかと思われてなりません。
実は、最近、近くの薬品スーパーに夜7時30分頃行った折、閉店時間間際で他の客がほとんど居なかった時にチャンスかとばかり、30才くらいのレジの女性に「女性が求めるパートナーとしての男性像」について尋ねてみました。彼女は未婚ですが、すでに婚約者はおられると言ってました。
私の質問に対し、考える間を作らず、開口一番「優しい人です。」と答えが返ってきました。パートナーとは日々朝に晩に顔を会わせるので、あるいは女性としてはことのほか大きなことかもしれません。
彼女はこの他に「お金持ちでなくても経済で心配を与えない人」そして「趣味、関心事」などに共通点があればいいと言ってました。たまたま、時間があったので訊いたのですが、これは彼女に限らず、多くの女性から見た基本的、あるいは、もしかして絶対条件の3拍子かもしれないと感じました。
表面には出難いですが、世の中、DVは話の他ですが、現実には言葉の面でも「優しさの欠如」で困っている、あるいは「心が通じなくて」寂しく感じてる女性はごまんとあるかもしれません。
私は一人身となった現在、女性の心境についていろいろ考えるようになりました。
男と女の関係は泥臭いこともあるし、いろんなケースもあり、思いの他、個々のケースが違うので一般論は通用しないこともあるでしょう。
レジの女性の考えは基本中の其で、そうあるべきです。しかし、私は心から思います。夫婦は会話中、「しっかり目を見て」いろいろたくさんのことを話し合える間柄でありたいものです。そしていつまでも「涸れない泉のように」話したいものです。
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私もそう思います。あなたの長所は何かと聞かれたら優しいことためらいなく答えていましたが、最近はいささか自身消失気味です。
女性に限らず、人類すべてに優しい人間であることを心がけて生きて生きたいと思います。
遊びに使うお金の数パーセントかはユニセフなりに寄付したら良いのではないでしょうか。
投稿: アルカディア | 2008年1月 9日 (水) 21時10分
アルカディアさんへ
拙いブログをご覧いただき光栄です。今の環境にいる私はいろんなことが考えられない状況ですが、それでも新たな自分へ向かって磨きをかけたいところです。しかし、どれもなかなか茨の道です。
できる限り人に丁寧に接することは気持ちの問題なので、それほど難しいことではないように感じてます。今回の文章は運良く将来一人ではなくなったとき、自分に対するあるべき姿を述べたのです。
忘年会では吾亦紅が聴けなかったのが、心残りです。カッキー
投稿: カッキー | 2008年1月10日 (木) 06時55分