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2008年2月14日 (木)

今年の景気は前半減速、後半回復か?

 日本では格差社会やワーキングプアー、消費者物価上昇などの言葉が聞かれる昨今です。これらは深刻な社会問題になりつつあります。しかし、元を糺すとグローバルな経済と関係があるように思えてなりません。

 今年になっても原油高、株安、円高で景気に対する懸念はいっそう強まっており、特に米国低所得者住宅関連のサブプライムローン焦げ付き問題は利下げ効果の浸透を受けても、未だ山を越えたとは言えず、金融機関の損失へと拡大し、アメリカ景気の先行きは依然として不透明感が漂うというのが一般的な見方のようです。

 日々、経済社会の中にいる私たちはこれらの動向に無関係ではいられません。これは医師でなくても、健康については人一倍真剣に考えなくてはならぬことに似ています。

 米国経済は世界経済の3割ほどを占めるといわれ、日本を始め各国の経済に多大の影響をもたらしていると考えられます。夜中にラジオを聞くと、アメリカの株価についてや為替レートについて時間を追って発表があります。

 「不思議なことに殆ど狂いなく、翌日の日本経済はアメリカの株価に沿って動いてます。」注意してると良く分かります。日本の株価は12時間前のアメリカの株価の上下がそのままの状態で表れます。

 ですから、これにより翌日は株高であるか株安であるかが想像でき、ナスダックを通じてジャスダックの動きも想像できます。

 気象予報士さんは天気のプロで、明日明後日また今後一週間の天気について予想されますが、元々、大自然について近未来の動きを人間が予知するのは困難なことです。それでも今までの統計から、同じような気圧配置や寒気団の温度によって、ほとんど正確に予想できるのでしょう。

 経済の見通しはこれに相通ずるところがあっても、自然とはかなり異なり、世界の状況は年々変化してるため、専門家であっても今後の予想は難しいと思われます。

 そこへ来て、素人の私が予想しても始まりませんが、現在、米国の景気に懸念があっても、2000年前後からの世界経済は、いわゆる新興諸国の下支えが近年顕著になってるように思います。

  また、今後、徐々にではあっても米国企業では利益が見込まれ、それに伴なう株価の上昇、及び米国の個人消費は底打ちから上向き傾向にあると伝えられること、世界が注目のアメリカ大統領選挙の行方次第であっても、これらを勘案すると、アメリカ経済は緩やかに持ち直し、その結果、日本でも遅くとも8月頃からは株高、円安傾向とみますが、実際は、どう推移するか期待も込めて見守りたいものです。

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