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2008年3月31日 (月)

後期高齢者とは何たることば

 75歳以上の方々は人口の1割以上に達し、1300万人おられます。この方々は医療の面で明日から「後期高齢者」と呼ばれるようです。

 初めてこの言葉を耳にしたとき、高齢者に対し何と「配慮に欠けた表現」だろうと思いました。もっと血の通った言葉はないものかと、お役所的な冷たさを感じてしまいました。75歳は生きてればどなたにも必ずやってきます。本来は、ますます、人生の充実さ感じていただく年令です。

 「後期高齢者」という言葉からは人生の断崖絶壁という後がない窮地に追い詰められた印象です。

 75歳以上の方々は青春を犠牲にし、戦前・戦後の苦難の時代を生き抜いてこられたのです。物が不足していた時代の必死のご労苦が今日の日本を先進国にしたのです。いくら感謝しても感謝し過ぎることはありません。

 75歳以上の方々ご自身が「後期高齢者」と実感されるのは役所から届く「後期高齢者医療被保険者証」を手にしたときでしょう。こんな名称を見た瞬間、怒りがこみ上げてきた方は全国にたくさんいることでしょう。「後期高齢者」と言う言葉が「後がないよ」と感じざるを得ないのです。

 「人生とは、いくつになっても夢を持ち続けて」生きていくのですから、年令を重ねるのがますます楽しくなるような表現にするべきで、日本人が考えれば、いくらでも相応しい高貴な名称はあるでしょう。

 しかしながら、名称以上に困ったことはこの医療制度の内容のようです。年金からの天引きで保険料を払ったり、年金が少なくて滞納すると保険証を取り上げられるという差別にも繋がる危険性があるといわれます。

 国民なら誰でも関係してくることですから、しっかり内容を知り今後に備えたいものです。年をとればとる程、安心して暮らせる日本社会にしてもらいたいです。

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