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2008年4月16日 (水)

日経平均株価と為替レートはリアルタイムで

 最近、近所の方のお父様が亡くなりました。年齢は100才です。亡くなられたことはお気の毒この上もありませんが、一般的に考えて、年齢は申し分なく、何と素晴らしい長い人生だったのでしょう。しかも、晩年になっても認知症とは無縁であったとのことです。

 当然ながら、私はどうしてお父様の生前の精神がそのように正常でいらしたかお尋ねしました。娘さんに当たるその方は開口一番、意外や意外、毎日、株価に興味津々であったといわれました。上がり下がりある株価動向から目を離すことなく、明日は上がるのではないかという期待感が日々の生活に活力を生じさせていたと考えられます。

 数字ほど具体的に物事を示すものはなく、彼の頭の中はいつも冴え渡っていたと考えられます。株価の推移は今度こそ、という期待感が伴なうので、大雑把で曖昧な頭脳から脱却でき、これが心身の活性化につながるのかもしれません。

 100才であることからインターネットをされてたかは別として、株価の場合、新聞やラジオを通じて末端神経である目や耳を使い、刻々と変化する数字に一喜一憂もあり、悪ければ明日に期待し、良ければ安堵感など、精神の動きに波が起こり、停滞した頭脳に陥らないと思われます。

   ところで、私は経済について素人ですが、3年前から投資信託を購入した関係でアンテナを張り研究してます。分配額は月々変化する可能性があります。このため、昼夜を問わず推移してる為替レート、及び午前9時から午後3時までの日経平均株価をリアルタイムに覗いてます。

 経済のグローバル化とインターネットの普及は、家にいながらにして一瞬に米国のみならず、世界各国の株価動向を捉えることができます。株価の連鎖は刻々と世界を駆け巡ることが一目瞭然です。

 投資信託においては毎日、午後7時過ぎインターネットにより、その日の基準価格が提示されます。基準価格は世界や日本の株価動向などに影響を受け、その上、金融機関による毎日の信託報酬を差し引いた後の価格になります。

 投資信託では【保持してる口数に基準価格を乗じて1万で割れば、その日のうちに評価額がでます。】私はこれより簡単な公式で即座に分かるようにしてます。

 金融機関の窓口の評価額は前日のものを客に呈示しています。ですから、厳密にはその時点の評価額ではないのです。

 これは仕方ないことであっても、窓口では、客が訪れて良かったと思えるように、現評価を呈示するだけでなく、経済動向について常に最先端の説明ができるようであってほしいものです。

 【投資信託では口数が大切で、これは経済動向に左右されず常に不変です。】このため、債券など比較的基準価格の高い商品に買え換えると、折角、獲得していた口数が減ることを頭に入れておくべきでしょう。もちろんその都度、手数料が差し引かれます。

 ところで、最近の世界経済は刻々と悪い方向へ変化し、日本にいる私たちの生活まで悪影響を受けています。

 地球の反対側では、考えられない二つの条件で低所得者向けに住宅ローンが貸し出され、それは何と頭金なしのローンや、書類なしのローンもあったらしいです。この件数が莫大で低所得者は金利が払えず、また、返済不可能が起こり、金融機関では多大な損失が計上され、またこれが証券化され世界中に波及しています。

 ラジオの深夜放送ではDJIA=the Dow-Jones Industrial Average(米国ダウ平均株価)やNASDAQ=the National Associatoin of Securities Dealers Automated Quotation(ナスダック指数)が随時伝えられ、日本時間の朝5時に終値となります。

 これは4時間後の日経平均株価の推移に影響します。そして、終値が投資信託の基準価格に結びつき、公式により現評価につながります。米国の影響力がいかに大であるかが分かります。

 オバマ氏か、マケイン氏か、今秋の大統領選挙の行方は日本の私たちの経済生活に影響してくるでしょう。選挙結果の行方は、これからの米国経済が右上がりになるか、低迷するかの分かれ道で、これは取りも直さず世界を動かします。

 今、私が関心を持っていることはポートフォーリオです。分散投資ということで一般的には株式、債券、不動産を中心に銘柄分散が考えられがちです。一方、一つの商品に対し、時間的分散投資も意味があるように感じてなりません。それは前述の口数を増やすチャンスなのです。また、2000種類以上あるといわれる投資信託の勉強は怠るべきではありません。

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