« 一年の成果がでるか、しだれ桃 | トップページ | 愛の逃避行により生まれた名曲 »

2008年4月 8日 (火)

西関東グランプリレースへの調整

 いよいよ春季レースも佳境に入ってきました。今週末の12日(土)には西関東グランプリレースが実施されます。

 放鳩地は北海道・北吉原から西関東まで公称飛翔距離700K。参加するレース鳩は上州地区連盟、西埼玉地区連盟、上武地区連盟傘下の16連合会に所属するいずれも俊鳩たち。すべての鳩はすでに本州でのレースをこなし、明日の夕刻、北海道に向けてコンテナ輸送されます。

 3地区グランプリの帰還地は今までのレースと異なり、西は群馬県西部の安中・富岡方面から東は埼玉県南部の上尾、川越方面までの広範囲となります。

 このため、北海道から南下し福島県あるいは山形県南部まで飛んできた鳩たちは関東を目前にして、そこから自鳩舎に向けて「いかに直線上を飛んで帰還するか」が分速を上げる鍵となります。

 左の衛星写真に大きな湖が2つあります。左は洞爺湖、右上は支笏湖です。洞爺湖の東で支笏湖の南に小さな湖の倶多楽湖があります。その東10キロほどの海岸に放鳩地の北吉原は位置します。今年は洞爺湖サミットが開催され、平和を願うには相応しい放鳩地でしょう。

 そこから群馬県高崎市の当舎を直線で結ぶと東北地方中央部から西寄りになります。このため津軽海峡を渡った後、飛翔高度を上げ山岳地帯に突入しなければ、直線上から離れてしまい、分速は上がらないことになります。これには天気が大きく影響し、飛びやすい気圧配置に恵まれれば、山岳地帯突入が期待できます。

 これに関して、岐阜在住の香山鳩舎訪問の折、氏の「レース鳩には高所からの訓練によって高度を飛ぶことを覚えさせなければならない」と話されたことが常に脳裏に焼きついてます。

 今回グランプリに参加する当舎の鳩は、群馬・たぶん弟鳩舎系統900K記録鳩、茨城・高塚鳩舎系統900K記録鳩の成鳩2羽、それに高塚鳩舎系の若鳩3羽、岐阜・香山鳩舎系若鳩3羽の500K経験若鳩6羽の合計8羽です。

 明日9日は持寄り、今日と明日は鳩舎内で落着いて過ごさせます。幸か不幸か900K経験鳩は♂♀で番になっており、持寄り時点で抱卵1週間目です。これがどう出るかも一つの楽しみです。 

  なお、今回は中間訓練をせず舎外運動のみで調整し、午前、午後、及び可能な時は日中も実施してみました。餌は少しずつ与え、回数を増やしてみました。いかに燃料を満タンにできるかも飼い主の腕でしょうか。

|

« 一年の成果がでるか、しだれ桃 | トップページ | 愛の逃避行により生まれた名曲 »

持寄り前の調整」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 一年の成果がでるか、しだれ桃 | トップページ | 愛の逃避行により生まれた名曲 »