相場はやや上昇傾向か
インターネットで毎朝、米国株式情報を見ています。日本時間の午前5時頃になりますとダウ平均株価やナスダックなど米国での株取引の終値が決まります。そして、東京証券取引所が動き出すのは午前9時。世界は米国経済の影響を受け、米国株価動向はその後4時間後に始まる日本の株価動向に反映していることが分かります。朝、米国株式情報を見て、その日の日経平均株価を予想してます。
昨年2月頃より、じわじわ押し寄せてきたサブプライムローンは日本では5月頃になって、その深刻さがやっと認識され始め、どうもおかしいぞと感じてる間に、見る見るうち株価の下落が進み、この一年間は稀に見る低迷であったと思います。それはまだ続いています。
経済は大きな波の中で上昇下降を繰り返すといわれても、今回、このように世界的規模で金融危機が感じられると、果たしてこれから日本はどうなるのか、今後の相場展望はプロの経済人にとってもなかなか判断が難しいところと思われます。
むしろ2008年から2009年にかけて一層落ち込むこともありうることで油断出来ない気もします。これから先の世界経済全体はますます不況下へ入っていく危惧は拭い去れなく、ヨーロッパは米国以上に悪いかもしれません。
このような世界経済状況の中で米国経済がだめでも、インドや中国などエマージング諸国が中心になってしっかりしているから世界不況にはならないとも考えられますが、米国が不況下にあって、これらの国々が好調を保つのは可能でしょうか。次第に悪化は避けられない気がしています。
一方、最近の株価を見ると上昇してきています。昨日は一時的に14000円台を記録し、3月中旬から比較するとかなり上昇してます。素人の私の予想では、6月からは上昇基調となり、秋には15000台、年末には16,000円台へ推移する気もします。為替は5月下旬には107円へと円安へ向かい、グローバルの中にあっても元気な日本経済を期待したい。
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