忘れたいことを忘れさせてくれるか。
内モンゴルへ飛んで行った鳩について、7回にわたり新聞記事をご紹介しました。如何だったでしょうか。その後、「中日友好号」の子孫は北京で活躍したと連絡をいただきました。また、台湾の新聞にも掲載され、記事が送られてきたことがあります。最後はトレードされて四川へ行ったと伝えられています。
私はレース鳩と柴犬を飼い動物が好きですが、一方、花を楽しむ樹木を中心として植物をたくさん育てています。現在、庭は新緑で緑一色です。まるで森のようで樹木のトンネルをくぐって玄関へ行く感じになりました。家を取り巻く環境から少しでも二酸化炭素を減らしたいと思ってます。
左は3月に満開となりました白梅しだれです。ご覧の通り、今年は豊作で数え切れないほど実がなっており、いくつかは落下し始めています。6月初めに収穫を予定してますが、収穫してもその実は近所に配るつもりで私は使いません。元々、花梅として植えてあるので開花を楽しむことができればそれで十分なのです。
数年前にミョーガの苗を植えましたら今では5~6倍に増えてます。多年草ですから極論すると構わないでおいても毎年実がなります。ご存知のとおり、実を刻んでうどんなどの薬味に入れると香りがよく血行促進にいいようです。
本当かどうか知りませんが「ミョーガは忘れっぽくなる」と昔からいわれてるようです。根拠はあるでのしょうか。忘れたいことに効けばいいですね。
ところで、人間の心ほど不可解で不思議なものはありません。時間が経過すると物事に対する判断や対処の仕方に変化が起こったり、同じことでも時間が経つと感じ方は常に一定とは言えません。いろいろのことが絡み合って人の心は常に揺れ動いているもので、生活してると嫌なことも多々起こり、忘れたいこともあります。
もし、ミョーガに「忘れる作用」があるとすれば、事によっては素晴らしい効果があることになります。しかし、殆どはいろいろのことを覚えたいのですから、忘れたいことのみに作用するような上手い具合になるでしょうか。
今年、石楠花の咲かせ方は成功しました。これは花の肥料を冬場に与えたことがはっきりしてます。例年に比べて鮮やかで楽しめましたので、これにヒントを得て、私の唯一の菜園であるミョウガにも本日、肥料を与えてみました。果たして収穫は高まるでしょうか。果たして忘れたいことが忘れられるでしょうか。
ミョウガの間には草が生えますので、時々草を取ってやろうと思います。最近は写真のような「三角ホー」という道具を使ってます。これは植木職人に紹介されたのですが、草が良く取れ便利でお薦めです。
今年の夏はうどんの薬味として思う存分ミョウガを摂取し、血行を良くしたいものです。でも、一人での食事はもう限界です。
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