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2008年6月

2008年6月29日 (日)

お見合いパーティーに参加

 本日、3時から前橋の結婚式場で行なわれた「お見合いパーティー」に思い切り参加してきました。生まれて初めての体験です。あいにくの雨のため、参加予定であった数名の女性は次回に参加を変更し欠席され、男性20名、女性8名という人数的にアンバランスのパーティーでした。

 パーティーのタイトルは「ミドルエイジ」を対象としたもので、年齢的に多くは男女とも40代後半から50代後半の方が多かったように見受けました。一見したところ、参加者の中で私は最も不利で、年齢が一番上であったと思われます。

 全員の男性が全員の女性と1対1で話すチャンスが設けられ、あらかじめ書いておいた略式履歴書をお互いに見せ合い、それを基に3分ほど「ご対面」で話をします。時間が来ると合図があり、隣の人に交代して行きますから、ちょっと話込むとすぐ交代になってしまいます。

 約1時間ほどで1対1の時間が終わると、今度は気に入った人同士で適当に話す時間が設けられ、私はどうしようかとすぐには女性のそばに行かないで、少し離れた場所から全体の様子を見ながら、気に入った1人の女性を眺めていました。

 それでも折角の時間なので、明るく印象的なその女性のところに行ってみました。身長165センチで女性では最も若く39才です。彼女のそばには他の男性も2人ほどいて、あまり話しができませんでした。

 スポーツジムに通い身体を動かすことが得意で、音楽と美術も好きとのこと。また、山登りが好きで、これらの点は共通すると思いました。

 パーティーの最後は配布された用紙に、お互い良かった人の番号に丸をつけ司会者に提出するのです。5人まで丸をつけていいのですが、私は彼女だけに丸をつけました。

 いよいよ固唾を飲んでカップル誕生の結果発表です。初めに司会者から「本日はめでたく3組のカップルが成立です。」と発表がありました。

 番号が読み上げられ、何と、私の番号と彼女の番号がカップル成立として発表され、それほど話をしたわけではないので嬉しいのか、よく分かりませんが、驚きました。

 何せ、全員の中で最も若い女性と最も年齢が上の私がカップル成立となり、他の方に申し訳ない気持ちになりました。年齢差は何と芸能人並み。

 パーティーが終わってから「どこかで話しましょう。」ということになり、夜景の見えるレストランに移動、二人で食事しました。私は車で行ったのでアルコールはご法度ですが、彼女は「ワインを飲んでもいいですか。」というのです。私は「どうぞ」と言いましたが、初めて会う方にしてはずいぶんお飲みになるなと思いました。スポーツが好きなだけあって健康そうに見えました。しかし、これからのことは未知数です。

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2008年6月27日 (金)

脳の働きと若返りは相関するか

 私たち人間の脳ほど不思議で神秘なものはないでしょう。脳は物事を考えることに始まり、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、悩んだりするさまざまな感情を司ります。この中で悩むのは人間だけらしいです。

 飼育してる日本犬やレース鳩を観察してても喜んだり、怒ったり、安心したり、警戒したり、恐怖に駆られる感情はあっても、悲しんだり、悩んでる様子は見受けられません。目の病気を除いて涙を出すこともありません。雛が死んでも悲しんだり、悩んだりしてる様子は見たことがありません。

 悲しんだり悩んだりは人間だけの特徴で、この人間特有の感情が芸術作品の誕生につながり、例えば、ベートーべンの音楽を聴くと悲しみや苦悩こそが創作の根幹にあるように思えてなりません。

 私たちも日々の生活で、悩んでることを一歩でも解決しようといろいろ努めています。あるいはこれは生きてる証かもしれません。悩みがなければ幸せですが、私も悩みを抱えており、解決したいです。

 ところで、脳は使えば使うほどよいといわれ、とかく私たちは年齢が増すと「もういいや」と思いがちですが、「新たな世界を知ることはいつになっても喜びでしょう。」私の家では井戸を使ってますが、井戸水は脳に似てて、使わないと澱んで使いものにならなくなり、使えば使えほど新鮮な水が無尽蔵に湧き出てきます。脳の働きも使えば無尽蔵であることを信じたいです。

 それには脳を鍛えなくてはなりません。この一つには自分の興味ある分野で、物事を記憶したり、究めることは効果があると思います。例えば、英語のボキャブラリーに興味のある私は多くの単語を頭に入れたいという遠大な目標に挑んでますが、果たして興味ある分野であっても、集中力が増し記憶力が高まるでしょうか。「継続は力なり」を信じます。

 物理的に脳を鍛錬するには脳の血流をよくすることもいいようです。これには適度の運動が良く、歩くと物事が次から次へと考えられますが、私の場合、走ったのでは頑張ることが中心になり、苦しくて考えられない状態になります。脈が早まると余裕がなくなります。脳には走るより、歩く方がいいと思います。

 脳も栄養、睡眠、運動は欠くべからざることでしょう。このうち栄養は身体に良いですが、意外と脳にも作用し、特に野菜や青魚、時々は生卵やレバーなどは脳の健康維持に必要とされ、これらに含まれる「アラキドン酸」という物質は「脳の活性化」とともに「若返り」に効果があるとされてます。脳の働きと若返りは柔軟性という点で共通してるかもしれません。

 若返りといえば「いつまでも異性に興味を持ったり」「おしゃれ」も大切で、これらに無頓着になったら脳はすでに退化してるかもしれません。筆者はこの点まったく大丈夫です。

 私は現在、4冊の辞書を座右においてます。国語辞典、漢和辞典、英和辞典、和英辞典です。多くを知りたい気持ちで記憶に挑んでます。

 忘れても、忘れても、それ以上に覚えれば少し貯金が増える計算です。しかし、実際はどうでしょう。それでも書いたり、音読すれば自分も聴いてるので記憶には一石二鳥の効果があり、若返れば一石三鳥です。

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2008年6月25日 (水)

誕生日前に大腸内視鏡検査に挑む

 皮肉なことに「自分のことを最も知らないのは自分である」という現実があります。特に内臓については命に関係する重要なものであっても生涯実物を見ることはできません。このため、文字通りこれを肝に銘じ、好き嫌いの意思に関係なく、毎年、誕生日目前に大腸内視鏡検査を受けてます。

 近年、日本人に発生するガンの中では大腸ガンが増加してるといわれ、これは日々の食生活が欧米化し、肉食が増えたことが原因と指摘されています。

 動物性脂肪を多く摂ると消化を助けるために胆汁酸が多く分泌しなくてはならず、消化する際、何らかの理由により大腸の粘膜にガンが発生しやすいといわれます。

 一般的に大腸ガンの検査では簡単な「便潜血検査」があります。しかし、私の経験ではこの検査には【落とし穴】があるように感じてなりません。

 それは昨年、便潜血検査ではマイナスでしたが、喜びも束の間、その直後、毎年行ってる大腸内視鏡検査において小さなポリープが発見されたのです。つかさず切除してもらいましたが、これでお分かりでしょう。便潜血検査は血液には反応しても、初期のポリープには反応しないのです。血液が出るまで大きくなって初めて反応するので、便潜血検査でプラスとなったときは、かなり進んでいると考えられます。ですから、内視鏡検査は段違いに優れています。

 ポリープは次第に大きくなって悪性へと進行する可能性が考えられ、初期の段階で切除してしまうことが肝心で、統計によると、発症する位置は直腸が最も多く、次がS状結腸といわれます。

 現代の大腸内視鏡検査は大腸ガンを予防するうえでも、早期ガンを治療するうえでも有効な検査でしょう。自覚症状がないとき定期検査することで、早期発見につながり、早期治療もできて最善と考えます。検査中はディスプレイで内部を見ることができ、ホルモンのような皺でできた大腸内は毛細血管がたくさん走っており神秘のトンネルです。

 明日は検査ですから、本日の食事は写真のようなもので、寂しいですが、健康には換えられません。内視鏡検査では大腸の中に食べ物が残っていては正確な検査ができないのです。

 女医の先生による約1時間の検査予定です。平素、女性と話す機会がない私は話をしながら気楽に受診したいです。

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2008年6月23日 (月)

人生は3分の1を眠ってる

 梅雨どきは室内の温度や湿度が高いので、快眠のためにはさっぱりした寝室環境を心がけ、ぐっすり眠って翌朝爽やかな目覚めを迎えたいものです。

 60才の人が今まで眠った時間は20年ですから、活動してた時間は40年のみです。人生とは3分の1を眠っており、この眠りが深ければ身体と脳の健康に良い影響を与え、翌朝、頭がすっきりしてれば深い眠りであったと考えられます。

 快眠につなげるために、昼間の生活や寝室環境をどう工夫すべきか考えてみました。

 まず日中は運動したり、仕事を通して適度に身体を使うことでしょう。眠るとは身体と脳が休養することですから、どちらも適度な疲労が残っていなくてはなりません。この適当に疲れてるということが熟睡の第一条件と考えます。

 この適度の疲れが眠りの条件と考えると、疲れ過ぎていたり、どこか痛いところがあったり、心配事やストレスがあると寝つかれないものです。

 しかし、私たちは日々の生活で、そのようなことはよくあることで、それであってもより良い眠りのためにはどうすべきでしょう。

 これには温度と湿度が快適でありたいです。温度は25度ほど、湿度は50%ほどがいいと思います。湿度計が備えてあると判断しやすいです。

 不思議なことに、眠る瞬間は誰にも分からないことです。分かったらそれは眠ってないことになります。

 いろいろ考えたのですが、【眠気がやってくるのは温まっていた体温が少し下がる時】のようです。初めから体温が下がっていると良くないです。特に手足などは温かくしておき、そこから放熱した時に眠気が襲うと考えられます。このため就寝前に風呂に入ることは理想的でしょう。

 布団は柔らか過ぎず硬過ぎずです。これは一晩に平均20回ほどするといわれる寝返りが楽なためでもあります。寝返りは大切で身体中の血流がスムースになると考えます。枕は高過ぎず低過ぎず、硬さも適度なものが安眠に良く、首が楽な枕を使いたいです。通気性に優れたふかふかな布団は肌触りや寝心地が良く、自然と眠気を誘うでしょう。

 私は今の梅雨から夏にかけて、さっぱりした寝室環境を整え、いい夢を見て今年こそ、大きな夢を実現したいです。

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2008年6月21日 (土)

理想的な宇宙船「地球号」

 無限の広さをもつ宇宙は全くの暗黒でしょう。宇宙は地球における深夜と同じで真っ暗と推測してます。その中にあって無数の星だけが考えられないほど遠い昔から、今後も果てしなく未来に向かって輝き続けるでしょう。

 私たちの住む地球は分からないことばかりです。例えば、地軸は何が原因で23度半ほど傾いてるのでしょう。もしかして、遠い昔に他の天体と衝突し、月が地球から離れた頃、何かの拍子に傾いてしまったのでしょうか。でも、これが極めて有難いことなのです。

  地球が23度半ほど傾いてる事実を私たちが実感するには太陽高度を計測すれば分かります。それは夏至である本日の太陽の南中時高度と冬至の南中時高度の差を2で割ればいいのです。

 国立天文台天文情報センター暦計算室によると、本日の東京における南中時高度は77.8度ですし、今年の冬至の南中時高度は30.9度ですから、【77.8-30.9】÷2=23.45になり、地球の傾き具合が分かります。

 また、北極の上空から見た場合、地球の自転は、なぜ時計と反対回りで、公転も同じなのでしょう。太陽を含め、兄弟である他の惑星も同じといわれます。

 今日は夏至ですので、このような日に「私たちを生かしてる地球」に改めて感謝し、その神秘性に振り返ってもいいでしょう。おもしろいことに、オーストラリアなど南半球は本日が冬至で、昼の時間が最も短いです。これも地球の軸が23度半傾いてるために起こり、南極昭和基地は現在、昼間がなく毎日夜の連続です。

 ところで、この傾きが23度半でなくなったらどうなるでしょう。もし、傾きがこれより大きくなれば同じ場所でも寒暖の差が著しくなり、傾きが小さくなれば赤道近くの暑いところは一層暑くなり、南極や北極など高緯度地帯では一層寒くなると考えられます。

 地軸が23度半傾いたままで太陽の周りを回るお陰で、太陽高度や日の出、日の入時刻が日々変化し、それにより日照時間が変わって季節に変化が起こります。特に日本など中緯度地帯では四季が明確で有難いことです。この約23度半という傾きが誠に理想的で神秘といわざるをえません。

 それにも増して有難いことは、太陽から理想的な距離に地球が浮かんでいることです。今より太陽に近かったり、遠く離れていれば温度がプラス何百度やマイナス何百度と極端になり、私たち生物は生きられません。地球の温度が適温であるのは太陽からの位置が近過ぎず離れ過ぎず丁度よいからです。

 引力の強さもこれまた理想的で、海水や大気が逃げません。これにより植物では光合成が起こり酸素が作られ、動物に必要な穀物など食料ができるのです。

 1日の長さも生活のリズムとして丁度いいです。もっと短ければ忙しくて大変ですし、長ければなかなか年を取らないでしょうか?地球の1回転は23時間56分04秒です。楕円軌道上を公転するにあたり、これに3分56秒余計に回り込んで24時間丁度になってるのも何ともよく出来ています。

 暗黒の宇宙に浮かぶ地球には大気が存在するため、昼間は明るく希望に満ちて生活できます。昼と夜の長さも年間では平均し、昼が好きな人、夜が好きな人にとってもこれは有難いことです。

 このように、地球は太陽から理想的な距離に位置し、同時に理想的な地軸の傾きがあり、理想的な1日の時間があり、この惑星に住めるだけでも本当に有難いことです。

 しかし、人間は平素これらを忘れ、次から次へ欲望が高まり、国家間でも、また、身近なところでも争いが絶えません。未来は争いのない地球、温暖化対策など地球をもっと大切にする必要に迫られてます。

 最近、私は空を見上げ天体の動きを見るたびに地球という宇宙船に乗ってる気がしてなりません。宇宙旅行は必要なく、もうすでに立派な地球という宇宙船で宇宙空間を旅してるのです。私たちの地球から月の裏側は見えなくても、私たちは月の裏側の位置を度々通過しています。

 本日のブログの発信時刻は夏至の瞬間と同じく午前8時59分です。アメリカは20日が夏至です。

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2008年6月19日 (木)

人気記事ランキングの設定変更

 日頃、日本各地の皆様からアクセス戴きまして驚くと共に感謝しています。ブログの内容について、私の努力目標は、できるだけ広範囲なカテゴリーをバランス良く書きたいのです。しかし、これは私自身の器の問題ですから、なかなか難しいことです。

 新聞記者が自らの足で歩いて記事を書くように、私も取材して実体験に基づいたこと、ある事象について自ら考えたり感じたことについて書きたいと思います。

 最近では、どこへ行くにもデジカメは必携です。友人から有益な話を伺ったときはメモを取るようにしてます。特に困ったり、失敗した体験、感銘したことはブログにとって格好の題材になり、記事ランキングとしても上昇する傾向があります。

 山登りやケイマン、レース鳩、音楽など興味あることについてはすらすら書けても、アクセスいただいてる皆様は、必ずしも私と興味関心事が同じではないでしょうから、この点、カテゴリーを広くして書くことは私自身の幅を広げるよい機会です。

 これに関連して右側にあります「人気記事ランキング」及び「アクセス地域ランキング」の設定について、暫らく「前日のアクセス結果」を掲載してました。これは毎日めまぐるしく変わっておもしろいですが、結果的にどうしても最近の記事のみに集中しやすくなりました。

 例えば、「折角いいと思った記事?」も書いてから日数が経過すると、上位にランクされずじまいの傾向があり、顔を出してほしいものもあります。その点、例外的に【「レース鳩の血統のみを職業】は全439の記事中、常にシングルに来ており燦然と輝いてます。鳩レースでいえばエースピジョンです。この記事は上信越道・中央高速・名神高速を6時間かけ、岐阜県の香山鳩舎を訪問した体験が基になってます。

 これからは、バランスを考え「過去1週間に」たくさんアクセスいただいた記事が上位になるよう設定し直しました。これより長い期間、例えば1ヶ月間にしますと、あまり変わり栄えしないランキングになると思われますので、当面、1週間のランキングでご覧いただきます。

 因みに昨日のランキングに設定しますと、左の写真の通り、新たな記事がトップになってます。これは「人気があるからではなく」記事の位置がトップなので結果的にどうしてもアクセス数が多くなります。

 今後は皆様にアクセスしていただいた結果を、より適正に表わせるよう工夫して参ります。

 ブログ開設以来、「何をテーマにするか」皆様からのアクセスを宝に、私はアクセクしておりますが、お陰さまで、どんな体験でも文章化する習慣がつき、いい勉強になってます。まだ若いですが、無から有を作るブログはボケ防止には最適でしょう。

 可能であればコメントを頂いたり、掲示板への訪問をお願いいたします。北海道や九州など全国をあまり訪れたことのない私は、魅力を感じてるケイマンで、皆様の地区へ旅ができればいいですね。

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2008年6月17日 (火)

ロシア人女性の前で「カリンカ」弾く

   英語は得意ではありませんが、若き日インドに2年間滞在してたからでしょうか、外国の方との交流は好きです。今までもホームステイとして多くの方々を受け入れてきました。私の家には外国の方が滞在できるように3階のロフトにトイレつきで一部屋用意してあり、宿泊したのはアメリカ人やニュージーランド人が多かったです。

 どうしたことか高校時代から好きな科目が音楽と英語だったのです。それがその後の職業選択にもつながり、結果は出なくても、今でも飽くなき挑戦は続いています。

 この二つの科目は国際交流にはとてもいいと感じます。言葉が通じれば、それはそれで楽しいですが、言葉があまり通じなくても、「音楽はいっしょに歌えたり、いっしょに踊れたりでき」心を一つにさせてくれる不思議な力があります。

 先日、ブログで述べましたが、最近、中国の若い女性が2人見えました。早速、歓迎の気持ちを表すため中国国歌をピアノで弾いたのです。日本の家庭に来て自国の国歌を生演奏で聴けるとは思ってもいなかったのでしょうか、 彼女たちは感極まって何か静かな雰囲気になってしまいました。でも、潤いの眼はすぐに打ち解けた表情に変わり、私の拙い中国語も聞いてくださって会話は楽しく続きました。「音楽は民族が異なっても共通のものである」と、この日も確信できました。

P1020854  今までも、外国の方の訪問があったときは、まず、その方の国歌を弾くようにしてました。見知らぬ家に来ても、とたんに緊張がほぐれ、それはにこにこして表情に表れます。

 これはある意味で私の国際交流テクニックの一つなのです。今までに外国人を前に弾いた国歌はアメリカ、ニュージーランド、アイルランド、韓国、中国、ロシア、フィリピン、インド、ヴェトナム、イギリスです。これらは旋律もきれいで、私にもすぐ弾けるようになりました。

 ところで、1年ほと前、ロシア人女性のいるスナックに【一杯飲み】に行きました。【一杯のみ】ではありません。

  嬉しいことに、そこにはピアノがあったのです。ほろ酔いかげんの私にはそのピアノが「カッキー、弾いておくれ!」と言ってるように感じてしまったのです。

 思い切り、ロシア民謡の「カリンカ」「コロブチカ」「アムール川」「仕事の歌」「カチューシャ」「バルカンの星の下に」「トロイカ」「バイカル湖のほとり」「黒い瞳」「黒い瞳の」などを続けて弾きました。平素はカラオケによる演歌を聴くのが殆どの中、ロシア女性もまさか遥かなる故郷の民謡が目の前で聴けるとは予想外だったのでしょう。ピアノを聴くや否や日本での毎日の緊張感がほぐれ、どうにも止まらぬ情熱の血に火がついてしまったようです。

 中でも「カリンカ」や「黒い瞳」では目に一杯涙を浮かべ踊っていました。もしかして、我に返り、遠く離れた故郷の情景、子供のときのこと、父母、友、恋人の顔が浮かんだのかもしれません。

 それ以来、お店に行くとロシア女性「マリア」は「カッキー、ロシア民謡を弾いて」と言うようになり、私は毎回弾きました。

 このとき「音楽は民族を超えて最も偉大である。」と再認識しました。お酒も国際交流にはとてもよい潤滑油ですが、音楽はそのまた上です。

 それにしてもロシア民謡はなぜ我々日本人にもメロディーやリズムの相性がいいのでしょう。もしかして、これは遠い昔のことで、日本民族の起源に由来することかもしれません。

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2008年6月15日 (日)

谷川岳の遭難救助に活躍した鳩たち

P1010867  前回、魔の「谷川岳」の威容に感銘しブログを書きましたが、レース鳩を100羽以上飼育してる私としては、谷川岳と鳩が大きく関係してることを忘れるわけにはいきません。これは涙が出るほど感銘する事実です。     

 山岳警備隊により遭難現場から放された鳩たちは猛禽類で危険な山岳を飛翔し、自分の命も顧みず、人間の命を救うため谷川岳警備隊本部にその状況を伝えていたのです。

 ご存知のとおり、戦後、上越線が開通すると土合駅から「マチガ沢」や「一ノ倉沢」へアクセスできるようになり、多くの登山者が入山したのです。

 魔の山はその名が示す通り、断崖絶壁の岩場で、命を落とした人の数はすでに約1000名、命を取りとめても身動きできない瀕死の重傷者はこの数を上回るでしょう。

 山岳警備隊の無線も遭難現場の渓谷では使用できません。このため遭難者の状況を一刻も早く本部に知らせるのに鳩が使用され始めたのです。

Photo【群馬県谷川岳・一の倉沢】

 昭和33年、上越線土合駅の近くに鳩舎が建設され、約300羽の鳩が訓練を開始したといわれます。登山者は誰でも鳩を無料で連れて行くことができ、万一の場合はSOSを発してもらうようになりましたが、多くは山岳警備隊が緊急時に携行し、遭難現場から所要時間わずかに5分程で、鳩は本部に第一報を届けたといわれます。人間が歩けば数時間から1日中かかる危険な岩場や渓谷です。

 同年8月10日、下山中の登山者が雪崩のために転落してる人を発見、知らせを聞いて警備隊は6羽の鳩を携行し出動、岩場で放された鳩は通信筒を背負い、待機する本部に状況が伝えられのです。これにより全身打撲の登山者は沼田市内の病院へいち早く入院でき、一命を取りとめたのです。鳩はこのような人命救助に毎年活躍し、どれほど多くの登山者が鳩に助けられたことでしょう。 

2290 【谷川岳と小生】

 この頃は、第一次南極観測隊が昭和基地で越冬を開始し、タロやジロを始めとする南極犬が極寒の地で活躍した時期に一致します。谷川岳警備隊の鳩や昭和基地の南極犬はどれほど自らの命を顧みず、人間のために活躍してきたか計り知れません。【涙】

022  ところで、現在、私の鳩舎では雛が生まれて賑やかです。一人暮らしの私には全くの家族です。生後30日くらいの雛には写真のように周囲の景色を覚えさせています。この展望台の中で数日過ごしたら、上の出口を開けてやりますと出たり入ったりし、ここが棲み家であることを覚えるようになります。

 この鳩たちは山岳救助することはありませんが、群馬県高崎市に鳩舎を構えてるので新潟県から訓練したとき、また、鳩レースで谷川岳上空を飛ぶことは考えられます。

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2008年6月13日 (金)

群馬にいる幸せ・・それは谷川岳があるからだ

2355    天気が良かったので急に思い立ち、関越自動車道を北に走破、1年1ヶ月ぶりの谷川岳は、「よく来た」といわんばかりにいつもと変わらぬ厳格な表情で私を迎えてくれました。しばし、魔の山の偉容を心行くまで満喫。

 昨年は「めおと橋」という名の吊り橋を渡り、利根川の激流沿いにハイキングコースを1時間ほど歩いてから天神平に行きましたが、今回はまず「マチガ沢」、続いて「一の倉沢」の迫力ある岩壁を堪能、雪渓がすぐ近くまで押し寄せています。昔はこの雪解けの中から、今の時期、遭難者が発見されたと伝えられます。約千名があの岩場から転落、尊い命を落としている魔の谷川岳です。

 30年程前、5月のある真夜中のこと、この雪渓のところに来たことがあります。辺りは真っ暗で、人がいる気配はありません。不思議なことに2個の提灯のような薄明かりが、10メートルほど横に行ったり来たりしてるのです。そのうち今度は縦にも動くのです。いつまでも消えません。何の音もしません。

 今、あの光景を思い出しても「あれは一体何だったか」答えは出ません。薄気味悪い光はスースーとかなり速く動いてるのです。果たして雪渓の中に埋まったままの遭難者が居場所を知らせていたのでしょうか。

2363  いよいよロープウェイに搭乗、群馬でも私の心を最も癒してくれる別天地「天神平」へ向かいます。海抜1500メートル程の高天原は下界と打って変わってマイナスイオンがいっぱい、頬を伝わる空気は爽快そのもの。こんな所を心の知れた方と散策できたらと思わずにはいられません。

 また、ここは鳩友でスキーの名手アルカディアさんの故郷のようなところです。彼がここでスキーしていた時、彼の鳩は国際鳩舎の500Kレースで全国優勝したのです。これを知った私は、この銘鳩を「天神1号」と命名させていただき、その名は鳩界誌を通じて日本中に知れ渡りました。ですから谷川岳「天神平」は銘鳩命名の地でもあります。

 左の写真がトマの耳と称される谷川岳の頂上です。長女が10才ころ頂上まで登らせました。厳しい登山道をよく頑張ったと思います。果たして嫁ぎ先の横浜からこのブログを見て思い出してくれるでしょうか。この時「この子は大自然が好きなのかな」とかすかな希望を持たせてくれたのですが、今は子育てでそんな時間はないでしょう。いずれ山登りの楽しさを二世に伝えてほしいものです。

  左はそれに続く上越国境・谷川連峰縦走コースの山々、どんどん行くと仙の倉山、及び平標山方面です。

 一生に一度でいいから、したかったことが二つありますが、その一つは、このコースを縦走したたかったのです。今となっては無理をせず、体力に見合った山々を登り続けます。

 幸い、山岳と英語の達人サミュエルトッドさんと知り合いになれ、機会ある度に同行していただいていますし、私のことを親身に心配してくれてる方です。

2290  おやおや、いい顔がハッキリしませんね。これで一層「谷川岳」が引き立つでしょう。全国の皆様は、群馬県にはなかなかお出でにならないと思われます。本日は群馬の良さを拙いブログで見ていただきます。写真を必ずクリックし拡大してご覧くださいね。

 私が群馬県が好きなのは「温泉の宝庫」であると同時に、この谷川岳、浅間山、上毛三山の峰々の魅力が私を離しません。こんな山々に登り、疲れた肉体を奥山の温泉で癒し、群馬の銘酒を味わえば今の私の辛さは拭えるでしょうか。

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2008年6月11日 (水)

椎の樹マンドリンアンサンブルを聴いて

  私の住む倉賀野町でマンドリンアンサンブルを鑑賞できるとは思いもよらぬことでした。人口1万足らずの小さな町であっても音楽文化を大切にしてる方々がいることを知り嬉しくなりました。演奏者の皆さんは自信を持って生き生きと、ご自分の弦楽器を奏でていました。

 写真の通りマンドリン、マンドラ、ギターによる編成です。主旋律を受け持つ第1マンドリン、第2マンドリン、対旋律を受け持つマンドラ、低音部とリズム伴奏及びアルページョによる伴奏を主とするギターによる合奏で、全体としては4部のパートによる合奏です。

  演奏者は指揮者も含め全員が女性で、観客も殆ど女性で埋め尽くされていました。私としては普段味わえない何か温かみのある響きに聴こえました。

 演奏者の方々は学生時代にこれらの楽器を手にしていたのでしょうか、最近始めた趣味の領域とは考えられ難く、まるで昔取った杵柄のように指の運びはスムースで、音色に輝きが感じられます。これ程のレベルでしたら、きっとレパートリーも幅があることでしょう。

 たぶん、家庭の主婦をこなしながら時間を作り、音楽芸術に励む姿には現代の「主婦のあるべき理想の姿」を呈してるように感じます。家族の理解はもちろんのこと周囲の支えがあり、本日の演奏会を迎えたことと思われます。きっと、がんばり屋さんのチームワークなのでしょう。

 エアコンの効かない狭い会場での演奏は蒸し暑くて、弾き難かったと思われますが、それをものともせず演奏美に専念された姿には感銘です。今度は広い会場がいいですね。

 演奏全体についての感想としては、音を伸ばす場合、マンドリンはトリルによるローングトーンであるので、どうしても音が切れやすい楽器自体の宿命があるように感じました。マンドリンがもう少し多ければ楽ですが、できたらフルートの方を探して補ったり、また、低音部の充実には弓を使った弦バスが1本欲しいところでしょう。

 これにより、演奏は一層、重厚味が増すと思いました。リズムについてはギターにより明確な表現になってますが、例えば「白鳥の湖」の踊りでは、簡単な打楽器をどなたか兼務されてもよいと感じました。

 途中、会場のお客さん全員で歌う場面があり、プログラムに変化があり楽しかったです。「椰子の実」「知床旅情」「月の砂漠」などを歌うとき、可能であれば指揮者の方は会場のお客さんの方を見て指揮されれば、より一層、文字通り「ふれあい」につながると感じました。それにより美しいお顔ももっと拝見できて良かったと思います。

 本日は倉賀野でこのように本格的な演奏を鑑賞でき大きな収穫です。こんな素晴らしい「椎の樹マンドリンアンサンブル」があることを倉賀野の住民にもっとPRしてもいいでしょう。それにしても手弁当での演奏とは恐縮です。弦楽器の優美な音色を満喫でき、心の充実したひとときを持つことができました。  

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2008年6月 9日 (月)

朝食処の開拓と新たな運命

 人は誰でも健康でいれば、その幸せとは裏腹に、いずれ家族と別れることが起こり、最後は独りぼっちになる宿命が待ってます。それは分かっていても、なかなか考えられないことでしょう。私のようにその境遇に置かれると現実には孤独さに泣いてばかりいられません。特に食事については待ってても食卓に何も現われません。自らどうにかして三度三度の食を探さねばならない毎日があります。

 一般的に夫婦の年齢差について男性が5歳年上として、また、平均寿命については統計的に女性が5歳ほど長命なので、日本人の女性は平均して10年間一人ぼっちで生きる可能性があるでしょう。ですから残されるのは圧倒的に女性が多いです。

しかし、女性はお勝手仕事が得意ですから、食事に関しては、今までとさして変わりがないでしょう。私を含め男性が独りぼっちになると、まさに生きるか死ぬかの一大事です。妻に先立たれると3年以内が危ないと言わる所以です。

 私は一人になって3年半ですから一応危機は脱出できたかもしれません。約3500回の寂しい孤食にもすっかり慣れ、栄養のバランスについても塩分と油、糖分をかなり控えるまでになりました。これらを摂取すると調子が悪くなるので、きっと、健康志向に胃腸が洗脳されたのでしょう。

 これが幸いしてか、最近の血液検査ではすべて合格の数値で安堵してます。一人暮らしが幸いしてるとすれば皮肉な結果ですが、良いことに越したことはありません。お酒が好きなのに肝臓は毎回パス。

 適量を厳守し哀しい酒にならぬよう心をプラスにしてます。また、バランスある栄養を心掛け、特に食物繊維や魚は毎日です。とりわけニンニクは欠かしたことがありません。お酒についてはその魔力を借りて明るい自分に仕向けてる面があるかもしれません。この点、群馬・高崎駅前【どんどん】は私にとって希望の光が燦然と輝きます。

 ところで、今朝、新たな朝食処を発見しました。倉賀野町の西よりにある浅間山(せんげんやま)古墳の近くにある【ガスト】でモーニングサービスと称し、朝食を扱っているのです。嬉しいことにメニューも数種類。近くにあった【デニーズ】が閉店になり、長らく洋食から遠ざかり、最近の100日間はご飯に納豆、生卵、海苔、味噌汁でしたので、おいしくても変化がなく困ってました。

 今朝はご覧のような洋食をオーダーしリッチな感じでした。飲物は多種でお替り自由。広い店内に男性客のみ4名で、私は一人禁煙席に座り、オーダーに来たウエイトレスと適宜話をしました。彼女はにこにこ対応し、内緒ですが、結構、それも楽しいものです。

 飲物はスープやココアを頂きましたが、最後はハーブティーで決めました。

 実は昨日の午後、親友サムュエルドットさん宅に行き、私の今後について奥様を交え、いろいろ相談に乗って頂きました。その結果、今までと違う気持ちに少し動きました。

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2008年6月 7日 (土)

資産運用における高齢者の心得

 現在、75歳以上の方々が人口の1割を占める高齢化社会は年々その割合が高くなり、超高齢化社会に突入しつつあります。収入は減る一方で、原油の異常な値上がりが元となり、食品はもとより物価は軒並み高騰し、医療費も含め高齢者の経済生活は急激に困窮の度を増してます。

 昔、親から学んだことは【真面目にこつこつ仕事をして経済を堅実にせよ。】でしたが、今はこれでは生きられません。年齢がかさむと働いて稼ぐことはできなくなります。

 高度成長期であった頃、預金の利子は7%も付いて10年後は元本の2倍程になりましたが、現在、預金ではお金は全く増えません。しかも、生涯働いて得た退職金を預けても、その金融機関が破綻するとペイオフ制度により1000万円しか戻ってきません。

 このため、現在はペイオフ制度の適用除外である投資の時代といわれ、今まで窓口で扱ってなかった投資信託を普通銀行や信用金庫、郵便局まで金融商品として販売し始めてます。果たして、これらの商品を本当に説明できる専門家を窓口に要しているのでしょうか。

 高齢者は購入に関して、しっかり勉強し気をつけなくてはなりません。それはかなりの高い確率で元本割れが生じるからです。

 数年前、国内では不良債権問題で金融機関は莫大な損失に見舞われ、それがやっと終息に向かったと思ったら、今度は1年半前から米国サブプライムローンが世界を揺るがせており、金融商品に投資している日本の高齢者までもが相当の打撃を受けてる現実があります。

 それは多くの場合、基準価格の低迷で、投資した金額より評価額が平均して2~3割ほど低く計上される元本割れという状況です。そのまま売ってしまえば損切りです。投資額によって異なりますが、何百万も損失してる人はかなりいると思われます。評価額が低いと言うことは分配額も伸びません。現在、投資額に比べて評価額が下回ってる高齢者はことの外、多いと推測されます。 

 それでも、5年も預ければ年間5%ほどになり、預金の利子より率が高い筈といわれ、リターン(利益)を望んでも、実際には大きなリスク(損失)が伴なっているのです。高齢になってリターンの期待感とは裏腹に、いつまでも損失という失望感が付きまとうのは心身ともに良くないです。

 経済には上がり下がりの大きな波があっても、世界に影響を与えている米国サブプライムローンはいつまで待っても回復の兆しが見えません。若い人にとっては待つことができても、高齢者には待てないことです。

 最近は米国の金利引上げでドルが買われ始め、為替レートは一時より、ドル高となり106~107円を推移し円安傾向です。海外の金融商品では円高になると不利で、円安になると有利なため、為替レートには目が離せません。

 日本時間の朝5時に前日の米国のダウやナスダックなど株価結果がリアルタイムで世界に報じられ、これが日本でも4時間後の日経平均株価に影響を与え、後場は上海などアジアの影響を受けます。

 経済の回復は今年の下半期と予想されてますが、予想は予想にしか過ぎず、これは回復を願う期待感なのかもしれません。

 本題ですが、高齢者が金融商品を購入する場合、大きな原則があります。それは投資してはいけないお金や、10年以内に使うまとまったお金、また、介護のために用意したお金などで金融商品を購入してはならないのです。

 高くを目的とせず、投資で欲張らないことでしょう。うまいことばかり起こりません。長い期間、損失に見舞われると、その後の生活が非常に危険です。いくら説明を受けても、分からない時は買わないことです。

 特に販売する窓口が損失の未経験者である場合や、会社からのマニュアルに沿って説明するだけでは客は不安です。後々、損失した場合のクレームや訴訟を想定して、確認書の同意に力を入れることが多くなりました。

 また、新たな金融商品が出ることが決まり、まだ、その分配金実績がない時期に、分配額を予想で言ったりすることも耳にしますが、これこそ「獲らぬ狸の皮算用」です。

 基準価格の低迷により、購入者は損をしても一切保障されません。系列の違う多くの証券会社、信託銀行などを回って勉強し、購入する人はプロに負けない知識とリアルな情報を持ってる必要があります。

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2008年6月 5日 (木)

レース鳩、手を抜けない6月の管理

248   レース鳩にとって、梅雨と共にやってくるのが換羽の季節です。これから約半年間かけて主翼、副翼、尾羽を始めとし、すべて羽が生え変わる大切な生理現象で、飼い主としては来年のためにきれいに仕上げてやりたいものです。

  同じ管理をしていても、換羽の進捗状況により、その鳩が健康であるかどうか一目瞭然に判定できます。健康な鳩はスムースに生え変わり、換羽中であることが分からないほど、少しずつ抜けては生えてくるので、そのように見えるのでしょう。一方、不健康な鳩は抜ける羽の量に対して体内での羽の生産が追いつかず、いかにも換羽中であることを示し、みすぼらしい姿になります。

 この点からも飼育者は種鳩の新規導入時点において、優れた血統は言うに及ばず、剛健な種鳩を導入すべきで、これを誤ると数年間は不健康な鳩を世話することにつながります。最高の血統、健康な肉体は新規導入における大きな二つの車輪でしょう。

 ところで、春のレースも終わり、競翔家にとっては何とはなしに気の抜けた感じの今日この頃ですが、この時期こそ反省したり、いろいろ再検討すべきと信じます。それは自鳩舎における血統及び管理についてです。

 先日、長野県佐久市で開かれた「浅間山鳩舎」主催のオフ会でお会いしました「常念の麓鳩舎」では、種鳩新規導入において、徹底した厳しい基準のクリアーが感じられました。

 「ヨーロッパでの1000K上位記録鳩でもすべて魅力があるわけではなく、放鳩地がペルピニャンやバルセロナのように内陸を飛んだ鳩であるかどうか」がポイントと話されました。いかに好成績であっても、海岸付近や平野を飛んで来た鳩は山岳向きではないのでしょう。

 なるほど「常念の麓鳩舎」の位置するところは北アルプスを控えた急峻な山岳地帯。それにもかかわらず、今春の長距離レースにおいて、稚内、羽幌、グランプリと三冠を達成され、平地に構える鳩舎より燦然たる成績です。これを裏づける導入方針には哲学がありました。

 ところで、本日のタイトルに関して、競翔家にとって最も嫌な長雨の昨今、鳩舎内は床や巣房を始めとして、すべて湿ってしまいます。口が利けない雛の巣皿近辺は毎日きれいにし、【特に巣皿の下に空気が通るよう工夫し】常に乾燥させてやりましょう。

Dscf6498  餌の保管場所についても乾燥したところに保管し、梅雨の晴れ間には「天日干し」して乾燥させて、カビや害虫から餌を守りたいものです。

 先日もブログで書きましたが、この時期、鳩舎内は十分な換気が必要です。空気は横に流れるだけでなく上下にも流れることを眼中に、今流行の「KY」は文字通り、鳩舎内の空気を読むことでもあり、舎内を乾燥させたり、空気の澱みがないよう工夫したいものです。

 このためには、掃除は億劫ですが、今の時期、毎日してやりたいものです。レース鳩を飼育してる方はお互い頑張りましょう。

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2008年6月 3日 (火)

朝食に関する驚くべき数字

 群馬県高崎市のアンケートによると、毎日朝食を食べない子供は公立保育所園児8%、小学5年生3.9%、中学2年生4.2%となってます。

  食べない原因として、児童の保護者6.7%が「朝食を用意してないから」と回答、また、保護者自身も10.4%が「食べない」と答えてるそうです。

 なぜ、親が子供に朝食を用意しないのか、こんな驚きはありません。親は将来ある子供に一日の始まりである朝食をしっかりとらせ、心身ともに健やかに育てる責任があります。

 一方、成人しても朝食を取らない人の割合は下記の通りで、これまた驚愕の数字です。

 一般的に、20代で男性の3人に1人、女性の5人に1人といわれ、一人暮らしになると一段と深刻になり、20代で男性の3人に2人、女性の3人に1人が朝食抜きです。なお、飲物と菓子、栄養補助食品などだけで済ますのは朝食とは考えません。

 朝食の役割を考えてみました。

 1、睡眠中に低下した体温を回復し、身体活動を活発にする。

 2、基礎代謝が上がって脂肪が分解され、肥満や糖尿病の危険性が減る。

 3、脳のエネルギーである糖質を補給し、仕事や勉強など知的活動を盛んにする。

 4、ホルモンや酵素の働きを促進し、一日の生体リズムを整え、倦怠感や便秘を解消する。

 5、昼食と夕食のみでは栄養素を十分に補えない。

 朝起きても朝食を食べたくない人は、空腹感が起こるよう生活習慣を整える必要があります。それには夜更かししないこと、夜食を食べないこと、早寝早起きの生活習慣を身につけることでしょう。【朝、どんなに忙しくても、お腹が空いてれば必ず食べます。】

 量については朝食は多めで、卵や納豆など蛋白質を摂取し、ご飯と味噌汁など温かな料理が向いてると思います。昼食と夕食は少な目がいいと思います。

 ところで、21世紀に入り世界は急激な人口増加に向かってます。現在60億人と言われる人口に対し、温暖化の結果、すでに食料は不足し始めてます。今後は、どうなるでしょう。

  このように、もうすでに始まってる食糧危機は人類の大問題です。日本でも最近は食料価格がいろいろ高騰してます。日本の食料自給率は僅かに39%で、多くの食品を海外に依存し、自給率は先進国の中では最低水準です。

 その中にあって日本人の主食である米だけは100%自給できてるのは先人のお陰です。朝食は一日の始まり、「今日も頑張ろう」と家族で楽しくいただきたいものです。 

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2008年6月 1日 (日)

信州の方々と焼肉パーティーを楽しむ

 暫らくぶりに長野新幹線に乗り、高崎~佐久平間が僅かに25分。何と速いことか。ただ驚くばかりで、まさにbullet trainです。途中は殆どがトンネルばかりで景色を味わうまもなく軽井沢です。

 軽井沢を過ぎると窓からの景色が開け、浅間山と共に新緑の浅間高原を眺めることができました。本日は快晴で緑も一段と映え、佐久平はどこまでも広くて輝いてました。

 新幹線に乗り焼肉パーティーに参加するとは時代も変わったものですが、車で行くには難所である内山峠を越えて2時間もかかり、その上、大好きなビールが飲めません。5人のメンバーの中でビールを飲んだのは私だけで申し訳ない感じでした。

 本日のメンバーは長野県各地から車で来られてました。私が群馬から遥々来たと思ってましたが、長野県は余りにも広く、もしかして私より遠方から来られた方がいたかもしれません。

 実はレース鳩愛好家の間では、インターネットによる掲示板がいくつかあります。このうち本日は長野県佐久市にお住まいのハンドルネーム「浅間山さん」の掲示板に登場の方々が集い、焼肉パーティーとなったのです。悲喜こもごもの春期レースが終了し、楽しいオフ会です。

 佐久市からの眺めは北に活火山浅間山が秀麗に聳えてます。本日のように近くから見ると殊のほか活火山の威容が誇らしげに見えます。ハンドルネームを「浅間山」と命名した浅間山さんの気持ちが分かります。彼が佐久平駅まで迎えに来てくださり、市役所のすぐ近くにある「食堂園」に着きました。

 正味3時間ほどの焼肉による懇親会では名山・常念岳の麓にお住まいで、これまた「常念の麓さん」の今春の長距離レースの快挙に全員で乾杯し、彼を中心に話は弾みました。稚内からの結果を残されただけあって飼育法や種の新規導入法の厳しい基準について一般の競翔家より、いろいろ緻密で数段上と感じられました。

 数年前、我が家に来られた長野県北部にお住まいの「山ちゃんさん」ともしばらくぶりの再開でした。また、東部からの「マーベリックさん」も掲示板では存じ上げていましたが、実際にお目にかかれ、前から知っているような不思議な気持ちになりました。

 このように近年の交流の一つは、まず、共通の趣味についてインターネットの掲示板を介して知り合いになり、お互い文章でやり取りし、その後、オフ会と称して実際にお会いする交流もあるのです。このような流れで他県の方々と知り合いになれ、意見交換できるとは誠に不思議な時代です。

 ところで、主催者の浅間山さんは大切な子育てに専念される年代で、しばらくレースから身を引かれます。寂びしさはあっても家庭が第一ですから、お子さんに手をかけてやってほしいと思います。お子さんの成長期は二度とありませんし、これほど大きな希望のものもありません。

 将来、お子さんが成長され環境が許るされるようであれば再開できます。これはどなたも同じで、私も同様の経験があり、2人の娘たちが成人するまで20年ほどレースから遠のいていたのです。しばらくは仕事と楽しい家庭教育を中心に邁進してほしいと思います。

 本日は思いもよらず長野県の方々と膝を交えて鳩談義ができ、久々に充実した時間が持て感謝しております。

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