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2008年6月 1日 (日)

信州の方々と焼肉パーティーを楽しむ

 暫らくぶりに長野新幹線に乗り、高崎~佐久平間が僅かに25分。何と速いことか。ただ驚くばかりで、まさにbullet trainです。途中は殆どがトンネルばかりで景色を味わうまもなく軽井沢です。

 軽井沢を過ぎると窓からの景色が開け、浅間山と共に新緑の浅間高原を眺めることができました。本日は快晴で緑も一段と映え、佐久平はどこまでも広くて輝いてました。

 新幹線に乗り焼肉パーティーに参加するとは時代も変わったものですが、車で行くには難所である内山峠を越えて2時間もかかり、その上、大好きなビールが飲めません。5人のメンバーの中でビールを飲んだのは私だけで申し訳ない感じでした。

 本日のメンバーは長野県各地から車で来られてました。私が群馬から遥々来たと思ってましたが、長野県は余りにも広く、もしかして私より遠方から来られた方がいたかもしれません。

 実はレース鳩愛好家の間では、インターネットによる掲示板がいくつかあります。このうち本日は長野県佐久市にお住まいのハンドルネーム「浅間山さん」の掲示板に登場の方々が集い、焼肉パーティーとなったのです。悲喜こもごもの春期レースが終了し、楽しいオフ会です。

 佐久市からの眺めは北に活火山浅間山が秀麗に聳えてます。本日のように近くから見ると殊のほか活火山の威容が誇らしげに見えます。ハンドルネームを「浅間山」と命名した浅間山さんの気持ちが分かります。彼が佐久平駅まで迎えに来てくださり、市役所のすぐ近くにある「食堂園」に着きました。

 正味3時間ほどの焼肉による懇親会では名山・常念岳の麓にお住まいで、これまた「常念の麓さん」の今春の長距離レースの快挙に全員で乾杯し、彼を中心に話は弾みました。稚内からの結果を残されただけあって飼育法や種の新規導入法の厳しい基準について一般の競翔家より、いろいろ緻密で数段上と感じられました。

 数年前、我が家に来られた長野県北部にお住まいの「山ちゃんさん」ともしばらくぶりの再開でした。また、東部からの「マーベリックさん」も掲示板では存じ上げていましたが、実際にお目にかかれ、前から知っているような不思議な気持ちになりました。

 このように近年の交流の一つは、まず、共通の趣味についてインターネットの掲示板を介して知り合いになり、お互い文章でやり取りし、その後、オフ会と称して実際にお会いする交流もあるのです。このような流れで他県の方々と知り合いになれ、意見交換できるとは誠に不思議な時代です。

 ところで、主催者の浅間山さんは大切な子育てに専念される年代で、しばらくレースから身を引かれます。寂びしさはあっても家庭が第一ですから、お子さんに手をかけてやってほしいと思います。お子さんの成長期は二度とありませんし、これほど大きな希望のものもありません。

 将来、お子さんが成長され環境が許るされるようであれば再開できます。これはどなたも同じで、私も同様の経験があり、2人の娘たちが成人するまで20年ほどレースから遠のいていたのです。しばらくは仕事と楽しい家庭教育を中心に邁進してほしいと思います。

 本日は思いもよらず長野県の方々と膝を交えて鳩談義ができ、久々に充実した時間が持て感謝しております。

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