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2008年7月27日 (日)

安眠につながる夫婦別寝

 「亭主元気で留守がよい」という言葉を発するくらい不幸な妻はいないでしょう。かつて何かの縁で出会い、愛し結ばれ、年月が経過するとこのような言葉を無造作に発してしまうのは哀れに見えてしかたがありません。

 この言葉には極めて深刻な感情が含まれてます。夫が病弱で介護が始まったら手がかかり大変、なるべくそばにいないで元気でお金だけ渡してくれればよく、顔もそれほど見たくない、声もそれほど聴きたくない、話もそれほどしたくない、ましてや一緒にいたくないということになり、愛よりお金という生活では、華やかな結婚式での愛の誓いはどこへ行ったのでしょう。

 およそ、この年代の方々が嫁に行くとき流行した言葉が「カー付き、家付き、ババ抜き」という高度成長期の初期に一致します。結婚するとき姑を嫌い、結婚して暫らくしたら夫がいない方がいいとは家族の絆などどこ吹く風です。

 年間の離婚件数25万組は今後ますます増える状勢です。その数は満員の甲子園球場入場者数の10倍に当たります。やむを得ず同居してる家庭内離婚はこの数を凌ぐともいわれます。

 一方、今の世の中は格差社会といわれ、それは経済のみでなく、生き方などいろんな場面で存在するでしょう。男性同士の格差はもちろん、特に社会進出に伴い最近は【女性間の格差】が著しいといわれてます。しかし、前述の「亭主元気で留守がよい」という風潮や現実の離婚件数、家庭内離婚を勘案すると、「夫婦間の愛の絆」ほど格差があるものはないかもしれません。

 ところで、より良い夫婦関係を維持するには人生の3分の1を過ごす寝室のあり方も一つの意味を持ってると感じます。健康の三大要素は栄養、運動、休養ですから、これらのバランスを取らなくてはなりません。この中で休養の中心となる就寝は結婚年数の経過とともに夫婦にとって重要でしょう。

 基本的には【夫婦であっても個人個人考えの相違があり、生き方の相違、長年培ってきた人格、それぞれの趣味、侵すべからざる尊厳があることは言うまでもありません。一心同体はありえないことです。】

 夫婦仲が良ければ良いほど、これらのことを尊重し合えるのでないでしょうか。私は相手を思いやる上で、これらこそ欠くべからざることと思えてなりません。

 この点、夫婦でも常に寝室が一緒では、就寝起床時間の相違、読書の光、ラジオ・テレビの音、トイレに起きたり、クーラーの好き嫌い、あるいは「いびき」、寝返りなどで、相手の安眠を妨害してしまいます。

 【ぐっすり眠って翌朝すっきり起床できれば、健康につながる夫婦でしょう。】

 このようなことから「夫婦別寝」は仲が悪いわけではなく、互いに安眠を促し、思いやりや個人生活を尊重する望ましい姿と考えられます。時には同室になされば恋人のようで新鮮さ100倍間違いありません。

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夫婦の絆」カテゴリの記事

コメント

いつもブログにコメント有難うございます。
時として、画像のみブログにさえ、いち早いコメント恐縮です・・・
投稿途中に何かに触れて、せっかくの文章が消失する事、ままありましたァ~
それも、終了間際の場合はヤル気無くして、茫然自失状態です・・・
ところで、本日のテーマ心に染み入り、耳が痛い?感じさえします。
最近、寝室にクーラー使用の夫に、私はノドを痛め兼ねないと別居状態でした~・・・
ましてや、詩吟の大会前でもあり尚更ですぅ~・・・カッキー様説に、おおいに同感ですッ!
タイムリーなアドバイスに感謝致します!

投稿: 花舞 | 2008年7月28日 (月) 00時08分

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