新興国の経済成長と原油高騰
私は経済の専攻ではありませんが、現在の不透明な世界経済の狭間にいる一人として暫らくぶりに経済について、特に原油高騰について考えてみました。
タイトルにあります新興国の代表格は、世界人口60億の3分の1以上を占めるインド及び中国です。想像を絶する人口の多さと近年の目覚しい経済発展は世界はもとより、私たち日本人の生活に大きく影響を及ぼすことは必至でしょう。
偶然、私はこの2国に関係し、インドには就職で暫らく滞在、中国にはレース鳩の関係で内モンゴルまで単独旅行しました。このため両国の動向は身近に感じます。
原油価格の高騰は多くの企業利益を圧迫し、賃金の上昇に結びつきません。賃金が上がらなくては消費の拡大につながりません。生産、流通、航空機、トラック、船などは当面の解決策として物価上昇せざるをえなく、互いに益々苦しくなる悪循環に陥ってます。
なぜ、原油高騰になったのでしょう。原油高騰は昨年3月頃に始まった米国サブプライムローンが依然として危機的状況にある上のダブルパンチです。アメリカでは今年になって銀行倒産が6件と伝えられ、次第にサブプライム危機は投資の矛先を石油相場や穀物相場に向けられ、これも原油高騰及びトウモロコシなど穀物価格の高騰に拍車をかけてるようです。
ところで、人口合計約23億のインドと中国が高度成長を遂げてるその基盤は莫大な石油需要でしょう。開会が迫った北京オリンピックでも空気の汚れが各国選手や観客に不安を与えてるといわれます。両国の底知れぬ石油消費が高騰要因の一つとも考えられます。
産油国は相場の急落を警戒し、増産に踏み切れないと推測できます。今のままが千載一遇の収入でしょう。
昨今、わが国では投資信託の販売が急激に伸びました。しかし、現段階では大半の投資家がこれらの影響を受け、大損失を計上していると推測できます。年度当初の相場動向では前半は減速気味で底堅く、後半は次第に回復とみられてきましたが、さあ、そろそろ後半です。予想とは半分、期待感に他なりません。低迷する基準価格や評価額に拘ると気持ちが沈みます。
※自宅にいながら評価額や分配額を知る方法はあります。
それは【午後7時にインターネットで報じられる基準価格と口数により一目瞭然です。分配額も同様です。私の場合公式を作ってあります。分配金では購入価格より基準価格が上回るときは0.9をかけます。】世界経済に連動する投資信託の良さは長く持ってることしかありません。分配を受取りながら基準価格の上昇を期待するのみです。
時間差ポートフォーリオを念頭に入れた損切りは一つの選択肢でも、更に損失する可能性が否めません。インターネット情報では、国内外の株式、債券、リートともに率の差こそあれ、類似した低迷が続いてます。
厳しい経済状況にあっても、途方もない砂漠を歩くラクダのように頑健な肉体を保持し、経済回復という夢のオアシスを求めて一歩一歩進みましょう。
【写真:上二つはインド・デカン高原ハイデラバード市、私は反対側の塔に登り撮影しましたが、周りに柵がなく、高所は景色が良くともリスクがあります。下は万里の長城・内モンゴル】
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コメント
冬は必ず春?・・・なかなか、春の訪れありませんが、ひたすら辛抱してます。
先ごろ、カレンシーファンド損切りしました!
グロ・ソブも昨夏までの基準価格¥8200が嘘のようですねェ~
サブプライムの影響はアメリカだけに留まらず、ヨーロッパまでとは?如何なものでしょう・・・
まだまだ、分配金維持してる間は堪えてみせますぅ~・・・が、現実、悩みの種です。
投稿: 花舞 | 2008年7月30日 (水) 00時20分
花舞さんへ
冬来たりなば、春遠からじです。辛い時は楽しかったことを思い出し、幸せの時は、世界には苦しんでいる人々がいることを忘れないようにします。
投稿: カッキー | 2008年8月 2日 (土) 20時07分
ごもっともですぅ~・・・
カッキー様の寛大な心、見習わなくては~・・・
個人の私利私欲の追求・・・思えば、贅沢な悩みです。
投稿: 花舞 | 2008年8月 3日 (日) 00時39分