木漏れ日の森を散策し五感を刺激
ここは友人サミュエル・ドットさんお気に入りの群馬の森。今や地球の最重要課題は気候変動問題です。私たちの何世代か後から生まれてくる人たちのために、地球上を現代の私たちが住みやすい温度にしておかなくてはなりません。
便利過ぎる生活を見直し、人類の未来のため、今できることを考え実行しなくてはなりません。
最近、 山へ行っても中高年の女性が多く、若い人をあまり見かけません。自然とのふれあいが不足しているように思います。仕事でも休日でも常に建物の中にいるのでしょうか。花粉症と言って、ますます外へ出なくなる悪循環です。森などを散策し、少しは免疫力をつけ健康体にしたいものです。春は悲惨であっても、夏は花粉が飛散しません。
森林浴は心身にとって、解放感などいろいろ効果を感じてます。もうすぐ真夏になるこの時期、木漏れ日の森林浴は心と体のリラックスに絶好の機会と捉えています。
喧騒たる日々の都会生活にあっては、人間の脳を刺激する五感を養えません。素朴な自然の中においてこそ養えると考えます。
森の中では美しい新緑を見て視覚を養い、 野鳥のさえずりや水のせせらぎを聞いて聴覚を養い、樹木の発する香りで嗅覚を養い、葉を通過する快い風で肌さわりの触覚を養い、涼しい空気や冷たい水を味わう味覚ほど幸せはないでしょう。
地球上に人類が誕生して以来、99%は自然と向き合い、森林の中に暮らしてきたと推測されます。現代人も森の中が快適と感ずるのは、樹木に囲まれた環境が体の中にしみこんでいるからでしょう。
歩くことは身体に良いといわれますが、私はどこを歩くかが大切な選択と思ってます。
日中は紫外線も多く暑いところを歩いてはなりません。理想は写真のように木漏れ日の森が効果があると考えられ、どうしたことか、心身ともにリラックスできるのです。
多分、森林の中では身体活動の中で副交感神経が働き始め、脈拍や血圧は低下する傾向と考えられます。歩くのが疲れる高齢者にとっては歩かなくてベンチに座っているだけでも、森の中は健康によいと思います。
本日は群馬も暑い日でしたが、午後、群馬の森を1時間ほど散策しました。森の中は涼しいです。ベンチでウクレレを練習してるカップルの隣に座り、素朴に響く二重奏に聴き入っていました。CやG、F、Aマイナーなどコードを仲良く練習していました。ウクレレは樹木とマッチします。
木漏れ日の自然空間に身を置くことは、自然治癒力、ひいては免疫力が高まるという研究もあるようです。今年の夏は森の中を散策し、心の掃除もしてみよう。
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自然に囲まれた素敵な環境ですねェ~!
どの画像アップしても、木々がそびえ立ち、木漏れ日がやっと届く~・・・って感じで、真夏の陽射しを和らげてくれそうですネ!
カップルのウクレレ見て、私も持ってる事、思い出しましたァ~♪
夏本番、少しかじってたハワイアン♪・・・懐かしく思い出してます~
投稿: 花舞 | 2008年7月15日 (火) 00時27分