フォーブス翻訳家マイさんに会う
私の住む倉賀野町にはピアニストの保嶋亮子さんがおられ驚きましたが、先日、高崎市コアホールで彼女のリサイタルに感銘し、その後、お会いする機会に恵まれました。
ピアニストならではの感性に触れることができ、貴重な体験をこれからの私の練習に生かしたいと思ってます。
ところで、ブログにコメントをいただいたことがありますマイさんに一昨日、倉賀野の音楽喫茶「蔵人」でお会いすることができました。他にお客も殆どいなく、ブラームスなど聴きながら2人で1時間半ほどおしゃべりしました。
マイさんについてはブログでご紹介とたことがあります。彼女も私の家から歩いて5分のところにお住まいで、こちらは英語が超一流です。
驚くより他はありません。アメリカの著名経済誌「フォーブス」翻訳家です。英語の達人とは彼女のような人を言うのでしょう。英文を見ると瞬時に意味を理解されるようで、私が日本文を読むのと同じなのでしょう。あるいはそれ以上かもしれません。神秘的なほどまでの英語力です。倉賀野町には本当に素晴らしい女性がいると感じてます。
拙いブログをご覧いただき私のホームコンサートにいらしたことがあります。音楽を聴くことがお好きで、先日もコアホールでのチェンバロ演奏会では偶然ごいっしょでした。
彼女にお会いして感心させられることは翻訳家と言う職業柄でしょう、図書館に通われ関係する情報や知識を常に勉強されてます。知識の量も超人でしょう。
翻訳という仕事は記事内容が森羅万象を対象とするため、物事の背景を理解してこそ読者に正しい訳を提供できるとお考えのようです。
フォーブスは月刊誌ですから毎月、原稿提出期限があり、心の休まる暇がなく、旅行などに出られないようです。
私は思いました。このように昼夜を問わず長時間、集中力を必要とする翻訳業には精神的バランスが不可欠でしょう。集中に対する休息です。彼女はクラシックがお好きですから、その点とてもいいと思われます。
たまたま、私も音楽や英語が好きですから身近に感じます。私よりずっとお若いのに来る日も来る日も英文に集中され敬意を表します。
彼女と知り合ってから、改めてボキャブラリーに挑戦したい気持ちです。私はJapan Timesから好きな記事を拾って読んでますが、いつになっても茨の道で、すらすら読むには年月がかかります。それでも「千里の道も一歩から」の気持ちは持ってます。
一般的に「偉大な人ほど謙虚である」と聞きますが、マイさんのお人柄はそのものズバリ。私も見習い物事に対して「より本質を追求できるよう」集中心を養いたいものです。
近いうちにホームコンサートの機会を作り、「テンペスト第1楽章」で翻訳の疲れをとっていただきましょう。お聴きになったら反ってお疲れになっては本末転倒なので毎日しっかり練習しよう。
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