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2008年11月26日 (水)

オバマ氏の演説からボキャブラリーを学ぶ

 昨日、初版第一刷発行による【オバマ演説集CD付き】が発売になり、初めて発行日に購入しました。永久保存版と銘打った肉声による演説集はあっという間の1時間で一気に聴きました。

 一度聴いただけでは、内容のすべてが理解できなくても、テレビでお馴染みの「何か格調の高さ」を感じるスピーチです。私は最新の英語に触れる思いがしました。

 音楽でもレース鳩の血統でも、どちらかと言うと Out-of-dateな私です。これは傾向として、何事も昔の良さを味わうというと聞こえが良くても、新しいことに疎いからでしょう。

 今回、初めてUp-to-date、いわば最新の内容による英語スピーチ集を手元に置き、これに接することができるようになりました。果たしていい学習ができるでしょうか。暫らくしたら、フォーブス翻訳家マイさんに聴いていただこうと思います。

 どの言語にも共通して大切なことは、話し手の意志が聴き手にしっかり伝わることです。オバマ氏のスピーチ【Change has come to America】(アメリカに変化が訪れた)など聴くと、一般の英語圏の方々の話し方とは違って聞えます。それは人々を説得させるような格調の高さにあります。もしかして、リンカーン大統領やケネディー大統領に似てるのでしょうか。稀に見る「国民に夢を与えるような説得力」を感じます。

 言葉は意志伝達の手段といいますが、彼のスピーチを聴くと、それを超えて多くの人々に希望が沸くような話術といえるでしょう。観客が彼の言葉のひとことひとことに吸い込まれていく雰囲気です。

 スピーチ集は有名な演説【The  Audacity of Hope】(大いなる希望)を含む38章に分かれ、すべてCDで聴けます。左ページは英語、右ページに対訳が載ってます。各ページの下欄には語注として単語やフレーズの意味が示され、巻末にはそれらをアルファベット順に並べ変えた約700語がまとめてあり、学習に便宜が図られてます。

 オバマ氏のスピーチを聴いて思いを強くするところがあります。前回のブログでは声楽の発声法で、横隔膜を持ち上げる意識について書きましたが、英語の場合も似てるところがあるかもしれません。発音はもちろん、発声法も心に留めておいてはどうでしょう。ネイティブが話す英語は口から爆発するような何か迫力のようなものを感じます。一般的に、声の出し方も日本語とは違うのではないでしょうか。

 厳密には言えませんが、イタリア語などラテン系言語と日本語は「母音の言語」に感じます。一方、英語やドイツ語はどちらかというと「子音の言語」とも感じます。子音だけでの音や、特に単語の最後の音については90%以上が母音を含みません。ほとんど子音で終わってます。

 これらを考えると歯や唇、舌あるいは喉による摩擦音は、それだけで独立している場合が多く、この点、日本語と大きな違いです。この摩擦音は肺からの強い息によるもので、無意識に使ってる横隔膜の力は英語の発音に大切な気がします。

 Unconsciously using the diaphram is indispensable for consonants.と言えるでしょうか。

 ところで、グローバル化が進む世界にあって、2009年1月20日、第44代アメリカ大統領に就任するオバマ氏は近年になく期待されてます。国民を熱狂させるスピーチは久々です。それはスピーチの名手であるだけでなく、庶民感覚の上に立った魅力溢れる政治家といえるのではないでしょうか。米国のみならず、今や経済回復の面から世界が注目してます。果たして経済は開花し結実するか。

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