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2008年11月20日 (木)

「磨いてる」と「磨けてる」は別のこと

 健康的な生活を送るには日々どのようなことに心掛けるべきか、これはどなたとっても大切なことです。

 昔、「病は気から」と聞きましたが、私は「病は口から」というのが正しいと思ってます。私たちは1日に、どれほどの食べ物や飲物を口から胃に入れてるでしょうか。三食の内容と間食など、一度に並べたら驚くほどの量と思われます。

 しかし、それらをすべて胃に入れたつもりでも、咀嚼後、口内に残る物も多い筈です。それは歯に付いたままであったり、月日が経つとプラ―ク(歯垢)になったり、また、舌の表面に付着する舌苔(ぜったい)になったり、後々まで口内にあって細菌の温床になると考えられます。

 これらは目の届かぬところにあるため、注意を怠ると数ヶ月から数年も口内に存在し、分解する度にガスが発生し、口臭の原因になるでしょう。

 口臭は胃に原因があると考えられがちですが、これは間違いのようです。げっぷが出れば胃の中の空気が出ても、通常では胃の上部は括約筋で閉じられてるため、胃の中の空気が口の中に出ることはありえない筈です。このため口臭の原因はほとんど口内にあると思います。

 ところで、本日のテーマは口臭ではなく、【歯周病は全身へ悪影響を及ぼす】ということを述べようとしたのです。それは歯を中心として口内を不衛生にしておくと、細菌が肺に入り、肺炎の原因となると最近よく耳にします。

 歯科と内科は診療の分野が首の上下で分かれてますが、やはり、一体を成すものでしょう。歯はすべて健康の源で、咀嚼された食べ物がまず胃や腸で消化され、栄養素となって血液の循環によりあらゆる内臓へ送られます。この一連の流れを考えても、健康な歯でしっかり咀嚼することは身体全体に良い影響をもたらすものと考えます。

 こんなことから、私たちは「歯が痛くなくても歯科へ定期的に行くのが望ましいと思います。」日々の歯磨きで取れない歯垢をすべて除去してもらえるからです。

 三度三度の歯磨きでも磨き残しがあるものです。「私はきちんと磨いてます。」と言ってもすべての箇所について磨けてることはなく、磨き方が正しいかどうかを常に確認しなくてはなりません。

 「毎日、磨いてるのにどうして」ということもあるでしょう。手を洗うのなら、よく見て確認できますが、鏡を使っても歯の裏側や奥歯まで、28本すべての周りをきれいにするのは容易でない筈で、磨き残しがあって当たり前でしょう。歯ブラシの持ち方は力を入れて頑張らず、軽く持ったほうが歯垢が良く取れるといわれます。

 30代から増えるといわれる歯周病には気をつけたいものです。それは糖尿病に罹りやすくなったり、脳梗塞につながると聞いたこともあります。また、若い女性では生まれ来る胎児にも影響があるともいわれます。口内は気をつければ衛生的に維持できるものです。「口は災いの元」は身体にも言えそうです。

  口腔内の殺菌消毒にはヨード系の「うがい薬」は効果が期待できます。特に喉や舌及び歯に付着している細菌、ウィルスなどの微生物に対して殺菌作用があり、口臭の除去にも効果があるでしょう。、就寝前と起床後には「うがい」を心掛けたいものです。

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コメント

ごもっともです!
口腔は日頃のメンテナンスが大事ですよねェ~!
詩吟大会前に耳鼻科に行ったら、ノドを良く使う人は日頃からウガイを欠かさないようにと言われました。
我が家でもイソジンは、常備薬ですよォ~♪

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