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2008年11月16日 (日)

7月22日は今世紀最長の皆既日食

 日食は太陽と地球の間に月が入り、この3つが直線上に並んだとき、地球から見て太陽が欠けて見える現象ですから、新月の時に起こります。地球が太陽の周りを回る軌道は楕円なので、太陽と地球との距離が離れてる時に太陽がすっぽり隠れる皆既日食になり、近い時は太陽が輪のように見える金環食となると考えられます。

 平成21年7月22日(水)には日本で皆既日食が見られます。北海道で起こって以来、日本では46年ぶりです。偶然起こる宇宙のショウは日中あたりが暗くなる現象で神秘的なことこの上ありません。

 今回、皆既日食が見られるのは鹿児島県トカラ列島近辺です。中心地は悪石島(あくせきじま)と計算されてます。ここでの皆既日食の継続時間は6分25秒に及び、今世紀最長といわれます。

 悪石島は奄美大島と屋久島のおよそ真ん中に位置し、北緯29度30分、東経129度40分付近です。実際には屋久島から奄美大島北部にかけて、及び硫黄島で皆既日食が見られると計算されてます。この日の皆既日食は上海など中国の比較的南部からインドに至るまで観測できるようです。

 今回、ラッキーなことは悪石島付近で午前11時前から欠け始め、これは最も観測しやすい時間帯で、しかも、この地方では梅雨も明けて絶好の観測環境でしょう。

 関東地方では午前10時前から欠け始めると計算されてます。関東では最大75パーセントが欠け、北九州では約90パーセントが欠けると予想できます。日中でも薄暗くなり、果たして夜明けと間違いニワトリが鳴くでしょうか。

 私が子供のころ経験した部分日食では不思議な現象に驚きました。それは樹木の葉の陰がすべて三日月形になったのです。太陽が欠けてるので木々の葉の隙間を通過する光が三日月のようになるのです。7月22日には、太陽の欠け具合と共に、地上にできる葉と葉の間の光にも注目してください。これも神秘的なことです。

 私は想います。日食は休み無く、常に起こっているのです。太陽からの光は月に当たっているので常に陰ができてます。月の満ち欠けは月自身の表面にできるその陰です。しかし、宇宙空間にも月の影は長くあり、たまたまその位置に地球が移動してきた場合を私たちは日食と言ってるのです。

  皆既日食は推定40億年前の地球誕生以来、何万回も起こっていた筈です。悠々たる宇宙の現象に対して、文字通り「月とすっぽん」の如く私たちの人生が余りにも短く、珍しいことになるのです。 

 きっと、悪石島は海外からの観測者で混んで渡航は不可能でしょう。しかし、貴重な現象である皆既日食が見えるところでこの日を過ごし、宇宙の神秘と共に貴い7月22日を祝い。

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