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2008年12月28日 (日)

1月1日の天文学的意味を考える。 It's Eureka.

857  もうすぐ新年が始まります。

 【人類の先輩は何を基準にして1月1日を決めたと思いますか。】  私は「1月1日は天文学的にあまり意味がない」と思っていました。また、このようなことを本で読んだこともあります。明治初期まで採用された太陽太陰暦(旧暦)では新月の日が元日であり、天文学的にそれなりに意味がありました。

 しかし、これは年によって早い新月にしたり、あるいは、その後の新月にしたりで、季節が多少ずれてしまいました。ですから調整の必要があったのです。それでも月の満ち欠けにより新年を決めてたことは一般庶民に1月1日の意味が分かりやすかったことでしょう。

 現在、世界中で採用されてる太陽暦においては【何を基準にして1月1日を決定しているか】について、私は以前から考え続けていましたが、なかなか答えが出てきませんでした。

 しかし、何か必ず意味があるのではないかと思いを巡らしていました。その結果、本日やっとのことで一つの事実に突き当たり、【現在の1月1日に一年が始まる天文学的意味】を推測できました。

 【アルキメデスが叫んだ言葉Eureka(分かったぞ)】の心境です。

 それは全天で最も明るい星が除夜の鐘が鳴るとき【我を見ろ】と教えています。

 今の時期、夜間になると天高くオリオン座が目立ち、それと共に冬の大三角形がその存在感を増してます。オリオンはギリシャ神話の狩人の名といわれ、ベルトに相当する位置に三つ星があります。また、縦にも小さく剣に相当する三つ星があります。なお、便利なことですが、ベルトに相当する大きな【三つ星の真下が赤道】です。

 ですから赤道に行けばオリオン座の三つ星が頭上を通過します。このため、北極星とオリオン座の三つ星が成す角度はおよそ90度で、三つ星が南中のとき三つ星と頭上との角度が私たちがいる緯度(北緯)となります。地平線と北極星が成す角度は常に私たちのいる緯度に殆ど等しいです。

 ところで、本題ですが、私たちの地球から見てオリオン座の左上の星はベテルギウスと呼ばれる比較的赤い星です。左に「こいぬ座」のプロキオンが輝き、そして自ら光を放つ恒星では全天で太陽に次ぐ明るい光を放っているのが「おおいぬ座」のシリウス(-1.5等星)です。この三つの星が形づくる巨大な三角形が「冬の大三角形」で、ほぼ正三角形です。この中を天の川が流れているように見えます。

 今の時期、シリウスを見つけるのは容易です。それはオリオン座のほぼ真下に明るく輝いてるからです。実は【シリウスこそ1年が始まることに極めて関係する】ようです。何と「本日は妻の命日」。星になって教えてくれたのでしょうか。

 それは【毎年1月1日の午前0時にシリウスは真南に来るという事実です。】日本とは時差があっても、世界中どの国でも同じと考えられます。午前0時にシリウスが真南に来るとその国は1月1日になります。南半球では真北あるいは頭上です。

 または、【太陽とシリウスを線で結び、その直線上に公転している地球が差し掛かったときが1月1日午前0時】と言えるでしょう。これは陸上競技の400mに似てます。スタートとゴールの左に太陽、右にシリウスがあります。各国とも同じです。

 北半球では、シリウスは毎日一度は真南を通過しますが、日本では大阪市から福井市にかけての同経度の地点で、1月1日午前0時にシリウスは真南にあるでしょう。これは1年が365日5時間48分46秒なので、年によってシリウスが真南に来る場所は少し異なります。いずれにして日本のほぼ中央に位置してるので、日本中どの地点から見ても除夜の鐘が響く時、シリウスはほぼ真南で輝いている筈です。

 【もうすぐ、1月1日の天文学的意味が確認できます。】

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