心を揺さぶられるフェアレディーZ新型車
11月に米国で12月に日本で発表になった新型フェアレディーZをRed Stageに見学に行きました。この車は初期のモデル開発以来、すでに40年の歴史を持ちます。その間、伝統を保ちつつ改革を繰り返してきましたが、今回のモデルチェンジはその改革に大きなウェイトがかかっているように感られます。
私は今まで「いすゞ117クーペ」2台(水色と黄色)を始めとして「マツダロードスター」と乗り継ぎ、常にスポーツカーに興味津々でしたので、普通乗用車を購入したことはありませんでした。因みに当時は117かZかというほど両者はライバル車だったのです。
なぜ、私がそのようにスポーツカーに拘るか振り返ってみると、「すべては走りのため」という車本来の「基本的な楽しさや歓び」が体感できたからかもしれません。
それにも増しての魅力は一般車に比較し、車本来の質は言うに及ばず、「スタイリングの華やかさ及びボディーカラー」にあると言えます。私自身、性格は大変地味で目立たない存在ですので、返ってこのような車に憧れてるのかもしれません。
新型Zはエンジンを始めとして全体的に軽量化を図り、同時に高剛性ボディー及び最も大きな変革はホイールベースを100ミリ短くしたことです。しかも、6気筒3.7リットル。果たしてこの大きな改革は車と一心同体を感じるスポーツカー本来の歓びにつながるでしょうか。
私が選ぶとすればオートマ7MTxでしょう。なぜかと言うと運転が楽な上、何と言っても、オートマであってもハンドルの後方近くにある「バドルシフト」によりダイレクトに変速感を味わえると思うからです。これはZとして初採用で、山道で上り坂等でシフトダウンし、きびきびした走りを可能にしてくれるでしょう。
現在、経済の世界的低迷期を迎え、米国ビック3はもちろん日本の自動車会社も生産台数の減少を余儀なくされたり、人員整理など稀に見る不景気であっても、新型Zを発表し、暗闇の中にあっても、世にかすかな息吹を感じさせてると思います。
私は以前からブログでケイマン、アウディーTTについてその魅力を書いてきましたが、新型Zの出現により、心は揺さぶられています。春には結論を出したいです。
私はまだ殆んど日本国内を旅行していません。インターネットで知り得た九州の鳩レースマン「皇龍葵号さん」「ちんさん」、同じく九州にお住まいでオカリナと詩吟の名手「花舞さん」、レース鳩の血統のみを職業とされてる岐阜の香山さん、北海道道東の北海丸鳩舎さんなどを始めとする全国の鳩友の方々を訪ねてみたい大きな夢があります。
高速道を遠乗りしても安心でき、これらの目標を実現してくれる愛車にめぐり合いたいです。 現実に戻って、先立つ経済の回復を願わずにいられません。ああ、経済の春よ来い。人生の春よ来い!
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最近、近所のスーパーでグリーンの「いすゞ117クーペ」を発見しました!
暫く待ってましたが、ドライバーとは会えずじまいでデジカメも携帯してなくて~残念でしたが、御近所の方であれば再会?の希望もあります。
咄嗟に、カッキーさんのブログが浮かびましたが~きっと歳の頃なら同年代かも~?デスネ!
ところで、オカリナ・詩吟の名手?との御紹介に面映い感じで、苦笑してしまいました~
「経済の春」は程遠い?かも知れませんが~まずは、「人生の春」をゲットして下さいませね~♪
投稿: 花舞 | 2008年12月19日 (金) 21時03分