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2009年1月16日 (金)

私の散歩道・それは絶景の牛伏山山頂

Dscf0256   群馬県吉井町はこの度、高崎市と合併することに決まりました。私が嬉しいのは大好きな牛伏山が文字通り、地元となることです。標高わずか491メートルであっても平野に聳える山頂からの眺望は抜群で、上毛三山は言うに及ばず、雪に覆われた浅間山を始めとして谷川岳、武尊山、日光男体山に至るまで迫って見えるからです。

 この近くに牛伏ドリームセンターがあります。私は週に2~3回は入浴に行きます。入浴する前に車で山頂に登り、群馬の山々に見とれながら坂道の山頂を往復したり、お城の展望台からのパノラマを暫し満喫したり、平和の鐘を鳴らしたり、母子像のある洞窟をくぐったりすると1時間の山頂散策が楽しめます。

 新鮮でひんやりした空気はおいしく、肺の中が洗われる思い。今の時季、長野県の立科が見えたり、尾瀬ヶ原の東に聳える燧が岳の尖った銀嶺が遠方からその存在をアピールしてます。

   以前にもブログでお伝えしましたように、この山の姿が牛が伏せた形をしており命名の由来です。それを象徴するかのように山頂には伏せた格好の大きな牛の彫刻があります。地元の倉田辰彦さんが元々ここにあった多胡石を1986年に彫り上げたといわれます。こんな重い物をここまで持ってくることは不可能と思い、どのようにして創ったのか不思議に感じてましたが、この山頂で念入りに彫ったとのことです。文字通り、牛伏山の主であるかの如く周囲の自然に溶け込み、物に動じない表情に圧倒されます。すばらしい地元彫刻家の存在に感銘と感謝です。

 山頂は西に向かって400メートルくらいの上り坂で、散策するといい運動です。NHKFMや放送大学の電波塔、そして畳敷きの休憩所の上には「平和の鐘」があり、高崎で仕事している方の心に届くことを願い、力を込めて毎回、一発鳴らします。山頂にある鐘つき堂ですから、おそらく予想を越えて遠方まで響いていることでしょう。よい響きのためにはコツが要り、横たわる太い木の重心をうまく利用する気持ちがいいと思います。

  タイミングよく今年は牛年。合併により牛伏山も今後、脚光を浴びるでしょう。空気の澄んでる今のシーズンこそ上越国境・谷川連峰など眺望が抜群です。ため息の出る景色に都会の喧騒はどこへやら。自然の偉大さを心ゆくまで堪能できるチャンスです。

 山頂には桜やつつじがたくさんあり、四季を通じて魅力があります。辺りは本当に静寂で野鳥の声だけ。この静かな佇まいは高崎市で最も眺望のよい所となります。上の写真の煙が出ているところが牛伏ドリームセンターでゴミ焼却の熱を利用してお湯を引いてます。このため燃料費はただ。今時、200円で入浴できる日帰り温泉はないでしょう。

 メタボリックシンドロームを防ぎ、健康維持には適度な運動が必須であることはよく理解できます。しかし、人間の心とは弱いもの。同じことの繰返しでは変化に乏しく、長続きできないものです。

Dscf0260   山頂に登るだけで、雪をかぶる山並みを見て群馬に住む幸せを感じながら、適当に汗ばむ坂道、澄んだ空気は平地での運動より心は躍り、心肺機能はもちろん、足腰の鍛錬に効果が感じられます。

 「継続は力なり」と言って、私たちは勉強でも運動でも目的達成には努力を続けることが必要とは知ってても、なかなか実行が伴なわないのはよくあることです。もしかして、それには変化を加えることで継続につながるかもしれません。

 運動と目に見える周囲の景色、これは芸術における「統一と変化」の組合わせ同様、心は納得し、飽きの来ない真髄につながる気がします。あるいは芸術に限らず、「統一と変化」という要素は日々の生活をも充実させる方法ではないかと思います。

 いつの日か、心の知れた方と巡り会い、ふたりで牛伏山山頂を、牛のようにゆっくり歩いてみたい。

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コメント

近場に素敵な‘散歩道&温泉’幸せな環境に羨ましい限りですネ!
しかも今年は丑年と来れば、今年は日参されて、より健康増強に繋がる事でしょうねェ~
ある温泉雑誌にも掲載されてましたが、群馬県は温泉スポットが多い事でも紹介されてましたねェ~♪
今年こそは是非、素敵なパートナーを射止められて素晴らしい群馬の環境をカップルで、お楽しみになる事をお祈りしてます。

投稿: 花舞 | 2009年1月18日 (日) 12時28分

花舞さんへ
 日々、できるだけ身体を動かす生活にしたいと思っていますが、今の私は全体的に意欲が無く、意識して健康にいいことをしなくてはなりません。牛伏山山頂は景色と空気がよく、散策には坂もあり、お気に入りです。
 ところで「今年初めてのオカリナ演奏会」お疲れ様でした。演奏を終えた後のカフェHachiでのリラックスされたお姿が印象的です。
 ロシア民謡は日本人に共通の音楽のように感じてます。私たちの遠い祖先と深いかかわりがあると感じられて仕方がありません。「日本人はいったいどこから来たのか。」ということに繋がるのではないでしょうか。

投稿: カッキー | 2009年1月20日 (火) 06時13分

有難う御座います!
この日はロシアの曲を、もう1曲「小さなぐみの木」を、2部で演奏しましたが、これも又、淋しい曲ですが私の好きな曲なんですヨ!
デイサービスで、認知症の方が通う日だったので、事前調査が足りず、選曲ミスもアリかな?と、メンバーで反省でした。
ソロで「コンドルは飛んでいく」演奏して二人がタンバリン・チャフチャス?のパーカッション入れました。
詳しい御婦人には、好評でしたがコレも又、高齢者には御存知ない方もいらっしゃいましたねェ~・・・
訪問先に依る選曲の問題が今年のテーマなのかも知れません。
プロの目から~オススメの曲等あれば是非、御教示下さいませ~♪

投稿: 花舞 | 2009年1月21日 (水) 01時02分

花舞さんへ
 プロとは言えません。私の家の前には「おたがいさま」という福祉施設があります。朝9時頃から午後4時頃まで、いろいろ楽しんでおられるようです。
 以前に2~3回ほどピアノを聴かせてくださいと頼まれましたので、お出で頂き弾いたことがあります。12~13名の方々が見えました。
 初めは本格的な曲を弾いたのですが、飽きた方もいらしたようなので、2回目は後半、唱歌にしました。そしたら歌いだしました。やはり、知ってる曲がいいように感じました。「我は海の子」など弾きました。
 最近は、お聴かせるする事がなくなりましたが、将来は「おたがいさま」のために何かしたいと思っています。こちらこそいろいろ教わりたいです。
 メロディーをお聴かせするならピアノよりソプラノサックスもいいと感じてます。

投稿: カッキー | 2009年1月22日 (木) 14時20分

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