« 創意工夫した鳩舎の展望台作り | トップページ | 逆境の中で15日間戦い抜く精神力に学ぶ »

2009年1月23日 (金)

結婚式での奇抜なアイデアとその後の生活

 どうしたことか中学・高校時代から好きな科目が音楽と英語であった。それ以来、この二つに対する気持ちは今でも変わらず、日々の生活から離れることはないです。少年・青年時代の心的刺激や教師から受けた印象は成人した後の生き方にまで影響を与えるようです。

 最近、小学校から英語を教えようとする傾向に賛否両論あっても、英語を聞いたり、話したりする【楽しさ】が身につくなら私は大いに賛成どころか、今の小学生に対して羨ましささえ感じます。ましてや小さいうちにネイティヴの先生から教えてもらえることなど夢のようです。私は外国人と言えば、ガムを噛んでる進駐軍を見ていただけの時代でした。えっ~カッキーいくつ。

 小学生時代に最も重点を置くべきことは【正しい日本語】の習得であることは論を待ちません。一方、世の中のグローバル化を考えたり、未来に世界で活躍する日本人を生むためには、英語の習得が必須であることも間違いない事実です。しかし、学校週五日制で各教科とも時間数が減らされてる現状では、小中高ともバランス取れたカリキュラムの工夫こそ肝心です。

 ところで、今の音楽教育では、どの程度、読譜力がつくでしょうか。【楽譜は人類の偉大な遺産です。】文章を読むように、楽譜を見てすらすら読めるでしょうか。これは楽器の力を借りず、音程を正し取って歌えることを指します。また、国語における作文同様、自由に作曲できるまで指導がなされているでしょうか。

 英語の勉強では話す、聞く、読む、書くの4つの領域をバランス良く学ぶことが大切と言われますが、音楽の領域でも同じではないかと考えます。

 それは、話すに相当することは(歌う・弾く)という演奏です。聞くは鑑賞です。読むは知らない曲であっても、「楽譜を見て」メロディーを歌ったり弾いたりできることです。また、書くは作曲です。

 このように音楽の学習領域では「演奏」と「鑑賞」は比較的よく学習できていても、読むに相当する「読譜」、及び書くに相当する「作曲」についてはあまり時間をかけてないように思われます。

 特に、作曲を習うことは皆無に近い状態かもしれません。作曲こそは音楽における創造性の中で中枢であると思います。ぜひ、音楽教育で力を入れてほしい分野です。プロの作曲家が作ったものを歌うだけでなく、自分で作曲した音楽を楽しめるようであったら全く新たな世界でしょう。作曲は作品としていつまでも残るものです。

 プレゼントは目で見えるものも嬉しいですが、例えば、家族の誕生日プレゼントとしてオリジナルな曲を作曲し、プレゼントしてあげたらどうでしょう。目に見えるプレゼントはいつかは消え去ります。作曲したものは良ければ良いほど心にずっと刻まれるものです。

 ましてや、恋人のために素敵なオリジナル作品を作ってプレゼントすれば、彼女のハートを射止められるかもしれません。大作曲家による名作誕生の由来は、そのほとんどが愛する女性のためであり、男性にとって音楽と女性は偉大この上もありません。

 ところが、昔、私の存じ上げてるご夫妻の結婚式でのこと。新郎は「愛する気持ち」を新婦に伝えるため、頑張って自ら作曲した曲を披露宴会場でエレクトーンで弾き彼女に捧げました。しかも、その音楽の始まりは「ラが半音上がった音」、つまりドイツ音名でAis(アイス)の音です。曲の途中も溢れるほどAisの音をたくさん入れ、「愛す」に引っ掛けて曲は次第に速度とともに重厚味を増し盛り上がりました。ついに、クライマックスとなって幸せにも、最後の音もAis「愛す」の音を伸ばし、勇壮にエンディングしたのです。こんな愛の表現もあるのかと若き日の私は驚きました。

 しかし、二人の結婚生活は長続きしなかったのです。私は結婚式での終始Aisの音が詰まったあのオリジナル作品は、「一体、何だったのだろうか。」と思いました。でも、よく考えたら私なりに答えが出ました。

 Aisは「愛す」の音でなく、氷の「アイス」の音だったのかと結論づけたのでした。冷たい訳でした。

|

« 創意工夫した鳩舎の展望台作り | トップページ | 逆境の中で15日間戦い抜く精神力に学ぶ »

教育」カテゴリの記事

コメント

「アイス」?・・・カッキーさんは、英語・音楽以外にも、ギャグ向きのキャラに富んでらっしゃるような~?
知的で、ユーモアお有りで、完璧ですぞッ!
ギター・ウクレレ・・・我が家のコーナーが写ってるようでしたよォ~♪
先日、中国楽器フルス購入しました~♪管楽器?・・・とりあえず吹いてみたくなりますぅ~病気ですかネ?
ステキなオカリナ・サイト発見!・・・又、1個購入しましたが尊敬出来る素晴らしい先生ですッ!
又、後でサイト御紹介しますねェ~♪
音楽~♪素敵ですねッ!乾杯ですッ!

投稿: 花舞 | 2009年1月23日 (金) 23時39分

花舞さんへ
 ギターは歌の伴奏くらいならどうにか弾けます。しかし、本格的なギター曲を弾きたいのは山々ですが、あれもこれもはなかなかできません。
「禁じられた遊び」なら以前にやっていたので、【注:私が禁じられた遊びをしてたのではない。】弾けると思います。ピアノのためにはギターは左手に無理が行く気がします。ギターの素朴な音色は自然でいいですね。
 とりあえず、もう少しピアノのレパートリーを増やしたいところですが、現況においては張り合いがなく、近未来(?)に託します。

投稿: カッキー | 2009年1月24日 (土) 13時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 創意工夫した鳩舎の展望台作り | トップページ | 逆境の中で15日間戦い抜く精神力に学ぶ »